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ADHDの子供が増えてるって本当?【10人に1人と言われる理由とは】

投稿日:2020年8月12日 更新日:

ADHDの子供の数の傾向が知りたい方「ADHDの子供は増えてるの?増えてる理由を知りたい」

このような疑問/ご要望にお答えします。

✓本記事の内容

  • ADHDの子供の割合


  • ADHDの子供が増えている3つの原因

「ADHDや発達障害の子供が増えている」

何となくこんな話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

ADHDの子供は増えています。

もしかしたら、「認知されてきている」という表現の方が適切かもしれません。

この記事の執筆者の私は、療育指導員を10年以上しています。

私の療育指導の経験を元に、

本記事ではADHDの子供が増えている理由について、説明していきたいと思います。

参考になれば幸いです。

ADHDの子供の割合

ADHDの子供の割合は、5~10%程度です。

発達障害そのものは、6,5%で1クラスに1~2名ほどいるイメージです。


【自閉症スペクトラムの子供の割合】

自閉症スペクトラムの子供の割合ってどれくらい?【男子は5倍多い】


学習障害や割合の詳しい内訳も解説しています。

ADHDの子供が増えている3つの原因

ADHDの子供が増えている原因は、3つあります。

  • その①:法律の改正


  • その②:診断基準が変わる


  • その③:インターネットの普及

1つずつ見ていきましょう。

その①:法律の改正

2005年に発達障害者支援法が施行され、発達障害が世間に広く知られるようになりました。

私も仕事柄、学校や幼稚園/保育園の先生と話をする機会がありますが、

発達障害について全く知らないという方は、ほとんどいません。

学校や園によっては、定期的に発達障害の研修に参加するなどの取り組みをしている所も増えています。

まだまだ場所によって、認識の違いはまだまだありますが、

昔は「変わった子供」だったのが、

今は「個別の配慮が必要な子供」になりつつあります。

その②:診断基準が変わる

診断の基準が変わり、診断がつく子供が増えました。

以前は、広汎性発達障害やアスペルガー症候群など分類されていましたが、

DSM-5という診断基準から、自閉症スペクトラムという、広く統一された概念ができたため、該当する子供が増えました。


【診断基準について】

子供のADHDはいつわかる?【3才児健診での発見が多い】

診断基準は2つ【医療機関や先生により違う】をご覧ください。

その③:インターネットの普及

発達障害の認知がされてきて、本やネット上に情報が溢れています。

子供の発達が気になったら、親がすぐにアクセスできます。

ネット上では、簡易的なチェックリスト、症状の確認ができるので、

そこで親が心配になれば、相談窓口に連絡し、該当する子供は診断がついたり、支援を受けることになります。


【ADHDの子供の症状について】

【療育セラピストが解説】ADHDの子供の3つの症状と7つの対応法


【ADHDの子供のチェックリスト】

子どものADHDチェックリスト【多動/衝動/不注意の3タイプ別】


【ADHDの子供の本】

【ADHDの子供の親向け】おすすめのADHDの本【厳選5冊】

ADHDの子供が増えてるって本当?【10人に1人と言われる理由とは】のまとめ

記事のポイントをまとめます。

  • ADHDの子供の割合
    【5~11%】


  • ADHDの子供が増えている原因
    【①法律の改正 ②診断基準が変わる ③インターネットの普及】

以上になります。

本記事が、参考なれば嬉しいです!

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