グレーゾーン

【イライラ解決!】宿題やらない子供の5つの原因とその対処法!

投稿日:2021年1月27日 更新日:

子どもが宿題をしなくて困っている方 「何回言っても子どもが宿題をしない。子どもが宿題できるようになる方法が知りたい」

こういったお困り、ご要望にお答えします。

✓本記事の内容

  • 宿題をやらない子供の原因


  • 宿題をやらない子供への対処法


  • 宿題をやらない子供の「勉強テクニック」


  • 宿題をやらない子供の「役立つアイテム」

お子さんが宿題をやらないと、何で何回言ってもやらないの?とイライラしますよね。

この記事を執筆している私は、お子さんの学習/療育指導を10年以上してきました。

その中で、宿題をしないお子さんについて、相談を頂くことが多くありました。

その経験を元に、実際に上手くいった「宿題をしない子の勉強法」についてまとめました。本記事がお役に立てれば、嬉しいです!

宿題をやらない子供の原因

お子さんが宿題をしない原因は、5つあります。

1つずつ見ていきましょう!

  • ①:宿題するメリットがない


  • ②:学習面のつまづき


  • ③:宿題の量が多すぎる


  • ④:環境が悪い


  • ⑤:体力的な辛さ

①:宿題するメリットがない

お子さんにとって、宿題をすることの楽しみ(メリット)がない場合です。

宿題をしていても、分からない問題が多くて達成感を感じれなかったり、取り組んでも、指摘されることが続くと、宿題のモチベーションは下がっていきます。

私たち大人も、仕事をするのは、欲しい物を買う、旅行のお金を貯める、仕事自体にやりがいがあるなど、喜び(メリット)のためにしていると思います。

お子さんも同じになります!

②:学習面のつまづき

宿題のやる気はあって、お子さんも一生懸命取り組んでいるのに、どうしても宿題ができない場合になります。「やらない」ではなく、「やれない」の状態になります。

周りも丁寧に何度も教えているのに、理解が難しかったり、その場で覚えても、時間が経つとすぐ忘れてしまうことも特徴の1つになります。

この場合は、発達障害の可能性も1つあるかもしれません。気になる方は、グレーゾーンの子供の6つの接し方【困り/特徴/サポートを説明します!】をご覧ください。

発達障害、それに近い特徴の「グレーゾーン」についてまとめています。把握するだけでも、参考になる部分があると思います。

③:宿題の量が多すぎる

宿題の量が多すぎて、回らない場合です。

学校や塾など、日々の宿題が多すぎることがあります。私が支援しているお子さんにも、こちらに該当する子が少なくありません。

④:体力的な辛さ

「量が多い」に近いのですが、日常的なスケジュールがぎっちり入っていて、疲労が溜まっている場合です。

よくあるケースが、学校以外は、塾がつまっていて、自宅では勉強/宿題に追われているなどです。

お子さんが高学年になってくると、自分から塾の通い方など、相談できることもありますが、低学年のお子さんですと、ママ・パパに言われたことを、とにかく一生懸命取り組むことが多いです。


大人ですと、自分で調整ができますが、お子さんの場合は、「疲れがたまって、宿題ができない」ということになります。

⑤:環境が悪い

宿題をする環境が良くない場合です。


例えば、周囲の物の配置、空腹、眠気、周りの音、温度、などです。

例えば、兄弟/姉妹が宿題の妨げになることがあります。周りで声を出したり、遊ばれていたら、宿題に注意が向きづらくなります。

また空腹や眠気があるとイライラしやすかったりなど、コンディションが良くないと、集中しにくい場合があります。

宿題をする場所(環境)やコンディションも大切になります。

宿題をやらない子供への対処法

宿題が苦手なお子さんの対処法は、5つあります。

原因ごとに、1つずつ見ていきましょう!

  • ①:宿題するメリットを作る
    (原因:宿題するメリットがない)


  • ②:お子さんのつまづきを深堀りする
    (原因:学習面のつまづき)


  • ③:宿題の量を適切な量に調節する
    (原因:宿題の量が多すぎる)


  • ④:集中できる環境を作る
    (原因:環境が悪い)


  • ⑤:休める時間を作る
    (原因:体力的な辛さ)

①:宿題するメリットを作る(原因:宿題するメリットがない)

お子さんにとって、宿題することの楽しみ(メリット)を作りましょう。

例えば、宿題する楽しみですと・・

・親・先生が褒めてくれる
・花丸/シールがもらえる
・点数がつく
(前回より点数UPする)

などです。

もちろん、お子さんによって、喜びのポイントは違ってくるので、ここは普段のお子さんの様子から、決められると良いと思います。

このように、「その子の宿題をする楽しみ」があれば、親御さんが怒らなくても、お子さん自身から宿題をするようになります。

②:お子さんのつまづきを深堀りする(原因:学習面のつまづき)

専門の窓口に相談するのが、1つです。

グレーゾーンの子供の6つの接し方【困り/特徴/サポートを説明します!】をみて、お子さんの特徴に当てはまる場合は、専門の窓口へ相談するのも良いと思います。

参考程度に、相談窓口も載せておきますね。他には、「子育て支援センター」などもあります。

【参考】お住まいの保健センター

③:宿題の量を適切な量に調節する(原因:宿題の量が多すぎる)

勉強の量が多すぎる場合は、調節をしましょう。

食事でも、自分が食べられる量を超える量を毎回求められたら、ストレスが溜まり、何より体調を崩してしまいますよね。

これと同じで、お子さんに合った「適切な量」が大切になります。

④:休める時間を作る(原因:体力的な辛さ)

日常的なスケジュールがぎっちり入っている場合、お子さんの休める時間、自由に過ごせる時間を作ることが、必要になります。

私たちの仕事に休日があるように、お子さんにも、休む時間が必要です。

お子さんが疲れていたり、モチベーションが下がっている様子があるときは、お子さんに直接聞いて、調整するのも1つです。

⑤:集中できる環境を作る(原因:環境が悪い)

お子さんが気が散る元を断ちましょう。

さきほどの例でいくと・・

・家族に協力してもらい、宿題の時間は静かに過ごしてもらう
・おやつを食べたり、日頃から睡眠時間を十分にとるなどコンディションを整えておく

などです。

また、見過ごされがちですが、部屋の温度も大事です。適温を保ちましょう。

宿題をやらない子供の「勉強テクニック」

ここでは「宿題に取り組みやすくなるテクニック」を、6つ説明します!

  • ①:命令/否定/質問攻めにしない


  • ②:小さいことをほめる


  • ③:ルーティーンを作る


  • ④:一緒に学ぶ


  • ⑤:楽しめる要素を入れる


  • ⑥:自分で決めてもらう


  • ⑦:プロに頼む

①:命令/否定/質問攻めにしない

「宿題しなさい!」「ここ、間違ってるよ!」

「宿題終わったの?何でまだできていないの?時間あったでしょ?」

こういった声かけは、お子さんの自己肯定感を下げてしまいます。

自己肯定感が下がれば、自信を失い、自分から物事に取り組む気力が、無くなります。

「宿題いつやる?」「どれならできそう?」など、肯定的な関わりが大切になります。

「どうしてもイライラする!」という方は、一度その場から離れクールダウンしましょう。

②:小さいことをほめる

小さいことを褒めてあげましょう。

例えば、「宿題」でしたら・・

・宿題の準備ができた
・分からない問題は聞けた
・解ける問題はできた

など、些細なことで構いません。

1つ1つ褒めることで、「次の宿題も頑張るぞ!」とお子さんのモチベーションに繋がります。

最初は「こんなことも褒めるの?」と思われるかもしれませんが、モチベーションが上がれば、宿題に取り組めることが増えていきます。

③:ルーティーンを作る

「宿題をするルーティーン」を作る方法になります。

例えば、下校したら・・

1:手洗い/うがいをする
2:おやつを食べる
3:宿題をする
4:ゲームを30分する

など、下校後の過ごし方を決めておくことです。

理想は、紙などで書いたものを、リビングなどに見れる場所に貼っておき、確認できる状態にしておくことです。

定着してくると、声を掛けなくても、自分で確認して取り組めるようになります。

④:一緒に学ぶ

ママ、パパも一緒に勉強する方法です。一緒に問題を解くのでもいいですし、

「今から30分は家族それぞれ勉強の時間」と決めて、みんなでそれぞれの勉強(読書でもOK)に取り組むのも、1つですね。

「家族と一緒」で頑張れる子には、楽しく取り組める良い方法になります!

⑤:楽しめる要素を入れる

勉強そのものに、お子さんが楽しめる要素を入れるようにしましょう。

少し前に、小島よしおさんの動画が、話題になっていましたね。

あれこそが、お子さんが楽しめる要素を入れるということです。

例えば・・

  • ポイント制で、1週間のスコアを出す
  • 親も一緒に解いて、正解数を競う
  • 好きなキャラクターの文房具を使う
  • 制限時間を設けて、終わった時間(正解数でもOK)に合わせてご褒美を出す

などです。これならご家庭でもできると思います。

お子さんが勉強そのものを、少しでもポジティブに捉えられる工夫が、大切になります!

⑥:自分で決めてもらう

「○○と○○どっちがいい?」と声を掛け、お子さんに選んでもらいましょう。

自分で選んだほうが、納得感があり、やる気が高まります。

私達も誰かに、「○○やって」と言われるより、「○○と○○どっちがいい?」を聞かれたほうが、やる気になると思います。これと同じ考え方になります!

思春期のお子さんの場合は、「宿題いつできそう?」など、自分で考えられる声掛けが良いでしょう。

年齢的に自分で考えて決めることができるためです。難しい場合は、選択肢から選んもらう形で大丈夫です!

✍小学校高学年以上のお子さんの場合

お子さんに宿題をする手順を決めてもらうのも1つです。

例えば、「帰ってきたら、漢字→算数の宿題をして、ゲームをする!」などです。



お子さん自身に計画を立ててもらうと、納得感もあるので、取り組める可能性が上がります。

⑦:プロに頼む

これまで紹介させていただいた方法が難しい場合は、プロに任せるのも1つです。

第3者の人だから、素直に聞けたり、学べることがあります。

私が指導してきて、評判の良かった家庭教師を紹介しますので、参考にご覧ください!

✍宿題(勉強)以外の時間を満たしておく

宿題しない子に対して、多くのママ・パパは「宿題する場面」にのみ、目が行きやすいです。

多くの子にとって、宿題(勉強)は積極的にやりたいことではないでしょう。

少なくとも、この記事を読まれている方のお子様は、そうではないでしょうか?

ただ、宿題をすることは、お子さんに負荷がかかることです。当然その負荷をどこかで調整(ストレス発散)しないと、継続は難しいです。

先ほどの「休める時間を作る」に近いですが、宿題以外の時間で、お子さん自身の気持ちを満たせる時間作りが、大切になります!

宿題をやらない子供の「役立つアイテム」

最後に、私が相談頂くことが多い、

・音が気になって集中しづらい
・姿勢がすぐに崩れる

お子さんに合った「役立ちアイテム」を紹介しますので、参考にご覧ください!

音が気になって集中しづらいお子さん

※音に過敏で集中しづらい/些細な音が気になるお子さん用

☑姿勢が崩れやすいお子さん

※姿勢が崩れやすい/体を揺らし、集中しづらいお子さん用

「【イライラ解決!】宿題やらない子供の5つの原因とその対処法!」のまとめ

記事のポイントをまとめます 。

  • 宿題ができない子供の原因
    ・宿題するメリットがない
    ・学習面のつまづき
    ・宿題の量が多すぎる
    ・環境が悪い
    ・体力的な辛さ


  • 宿題ができない子供への対処法】
    ・宿題するメリットを作る
    ・お子さんのつまづきを深堀りする
    ・宿題の量を適切な量に調節する
    ・集中できる環境を作る
    ・休める時間を作る


  • 宿題ができる「勉強テクニック」】
    ・命令/否定/質問攻めにしない
    ・小さいことをほめる
    ・一緒に学ぶ
    ・楽しめる要素を入れる
    ・自分で決めてもらう
    ・プロに頼む


  • 【宿題ができる「役立つアイテム」】
    ・イヤーマフ(音を遮る)
    ・ピントスクール(姿勢を正す)

以上になります。

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