

発達障害の子が落ち着くグッズを探してる方「発達障害の子が落ち着けるグッズが知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発達障害の子が落ち着く
「おすすめグッズ」
✅発達障害の子が落ち着く時に
「大切なこと」
発達障害のお子さんは、感覚の過敏さ、不安の強さ、多動/衝動性の高さなど、
その特性上「落ち着きがない」と言われやすいです。
実際に家庭や外出先など、お子さんが落ち着かず大変な思いをされてる親御さんも多くいらっしゃいます。
そこで本記事では、発達障害の子が落ち着けるグッズを紹介したいと思います。
この記事の執筆者の私は、療育支援を10年以上しており、
これまで、多くの発達障害のお子さん・親御さんの支援に携わってきました。
その支援経験を元に、本記事をまとめています。
また本記事では「発達障害の子を落ち着かせる時のポイント」も解説してます。
本記事が、参考になれば幸いです。
発達障害の子が落ち着く「おすすめグッズ」

発達障害の子が落ち着く「おすすめグッズ」を、7種類紹介します。
お子さんによって、合う合わないがありますので、試されことがないグッズがあれば、ぜひ参考にしてみて下さい。
①:HUAZONTOM プッシュポップ スクイーズ
- 感覚遊びができる
(視覚・聴覚・触覚) - 幼児も握りやすいサイズ感
②:スクイーズ ボール セット
- 感覚遊びの定番
- 握って、見て、感触を楽しめる
③:プッシュポップ スクイーズ玩具
- 感覚を満たしやすい
(押す・ねじる) - 衛生面・耐久性が安心
(シリコン製)
④:プッシュポップ ブレスレット
- 感覚遊びができる
(触覚・聴覚・視覚) - 柔らかい素材で安全
- デザイン性高く、自然に着用できる
⑤:スクイーズ玩具 プッシュポップ ストレス解消グッズ
- 感覚遊びができる
(視覚・触覚・触覚・固有受容覚) - 種類が豊富
※固有受容覚=力加減/体の部位を動かす感覚
⑥:Sxosyo ハンドスピナー プッシュポップ
- 感覚遊びができる
(視覚・聴覚・触覚) - 携帯に便利
⑦:LULUFUN タイマー
- 感覚遊び(視覚)ができる
- 自閉傾向の子に人気がある
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発達障害の子が落ち着く時に「大切なこと」

発達障害の子が落ち着く時に「大切なこと」は、3つあります。
①:「危険/衛生的な問題」以外は尊重する
②:「感覚を満たす」方法を増やす
③:「軽量・携帯可」を念頭に置く
1つずつ見ていきましょう。
①:「危険/衛生的な問題」以外は尊重する

落ち着かない様子は、時として、”問題行動” として見られることがあります。
ここでいう “落ち着かない様子” とは、例えば…
・手(物)をヒラヒラ
・頻繁に動き回る
・頻繁に飛び跳ねる
・特定の物をいじりたがる
などになります。
場面によっては、止めたい行動とも言えます。
ただ、下記の点に該当しない限りは、尊重できた方がお子さんにとって良いです。
・衛生面に問題がある
・自他に怪我の危険性がある
・周囲に著しく迷惑を掛ける
上記のような “緊急度の高い問題” に繋がらない場合は、尊重することで、お子さんのストレスは溜めづらくなります。
例えば、頻繁に飛び跳ねる子がいたとします。
一見、気になる行動にはなりますが、場所によっては、
怪我・衛生面の心配はなく、周囲に大きな迷惑が掛からないこともあります。
発達障害のお子さんは、その発達・特性上、跳ねることで得られる感覚(刺激)を体が欲してる場合があります。
その感覚(刺激)を求めることを「感覚探求」と言います。大人の方ですと、貧乏ゆすりなどがありますね。
お子さんにとっては、足りない感覚を満たす為の自然な行動の為「どんな方法があるのかな?」と周囲の大人が考えることが大切になります。
逆に我慢だけさせ続けると、お子さんのストレスが溜まり、癇癪など、違う問題に繋がる可能性があります。
②:「感覚を満たす」方法を増やす

「感覚を満たす」方法が多ければ多いほど、落ち着ける可能性が高まります。
何より、親御さんも安心ですよね。
なるべく色んなグッズや方法を試して、お子さんが落ち着ける方法を見つけておけると安心です。
療育では、お子さんが何の感覚を求めてるのか?を見つけてから、その感覚を満たせるグッズや方法を考えます。
例えば、床に寝転び、ザラザラした物に触れてることが多い場合は、
ザラザラした質感のグッズを持たせることで、自分でグッズを使いながら、落ち着ける様になることもあります(床に寝転ぶことなく)。
求めてる感覚は、成長と共に変わってきますが(次第に求めなくなる子もいます)、
普段のお子さんの様子を見て「今は何の感覚を満たしてるのかな?」という視点で見てみるのも1つです。
ただ専門的な内容にもなりますので、療育に繋がってる方は、専門の先生に相談できると安心です。
③:「軽量・携帯可」を念頭に置く

発達障害の子が落ち着く為の方法は、
下記の条件を満たすイメージで、探されるのが良いです。
“いつでも” できる
“どこでも” できる
“簡単に” できる
周囲に “影響が少ない”
つまり落ち着く為のグッズは、可能な限り、持ち出せたり、簡単に出し入れできるモノが良いです。
日常生活は流動的です。グッズが使える場面で多いということは、それだけ落ち着ける場面が多いということです。
「ここでは、○○は使えないよ…」となるのは、残念ですよね。
最終的な理想は、グッズがなくてもお子さんが落ち着けることではありますが、そこはお子さんによって変わります。
グッズを使わなくなる子もいれば、長期的に必要になる子もいます。
実際に使いながら、お子さんの様子に合わせて確認していくことが、一番だと思います。
【関連記事】
【療育指導員が紹介】ADHDの子が過ごしやすくなるグッズ8選
「【発達障害の子向け】落ち着くグッズ7選!専門員が落ち着かせるポイント」のまとめ

記事のポイントをまとめます。
✅発達障害の子が落ち着くグッズ
・UAZONTOM プッシュポップ
・スクイーズ ボール セット
・プッシュポップ
・プッシュポップ ブレスレット
・スクイーズ玩具 プッシュポップ ストレス
・Sxosyo ハンドスピナー プッシュポップ
・LULUFUN タイマー
✅発達障害の子が落ち着く時に大切なこと
・”危険/衛生的な問題” 以外は尊重
・感覚を満たす方法を増やす
・軽量/携帯可を念頭に置く
以上になります。
本記事が、お子さん・親御さんの「安心」に繋がれば、幸いです。
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