

発達障害の子のグッズを探してる方「子どもがクールダウンできるグッズが知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発達障害の子におすすめ
「クールダウン用グッズ」
✅クールダウンする時の
「3つのポイント」
発達障害のお子さんは、感覚の偏り・情緒の不安定さ・多動/衝動性など、その特性上、生活をする上で、
癇癪を起こしたり、パニックになったり、強い不安や緊張を抱えていることが多いです。
家庭・園・学校・外出先など、お子さんが落ち着かないことで、お子さん本人はもちろん、
辛い思いをされてる親御さんも、多くいらっしゃいます。
そこで本記事では、発達障害の子がクールダウンできるグッズを紹介したいと思います。
この記事の執筆者の私は、療育/相談支援を10年以上しており、
これまで、多くの発達障害のお子さん・親御さんの支援をしてきました。
その支援経験を元に、本記事をまとめています。
また本記事では「発達障害の子がクールダウンする時のポイント」も解説してます。
本記事が、参考になれば幸いです。
発達障害の子におすすめ「クールダウン用グッズ」

発達障害の子がクールダウンできる「おすすめグッズ」を、9種類紹介します。
1つずつ、見ていきましょう。
①:スクイーズ ボール セット
- 握って、潰してストレス発散
- 形の変形を見て、気分転換もできる
②:ハンドグリップ 握力トレーニング スクイーズ玩具
- 握ってストレス発散
- 持ち運びに便利
③:HUAZONTOM プッシュポップバブル
- 一人で落ち着きたい子向け
- 突起を黙々と押して、落ち着く
④:プッシュポップ ブレスレット
- 突起を押して、落ち着く
- デザイン性高くアクセサリーにもなる
⑤:ゴムQ Qキャップ 噛める+2B鉛筆1本
- 学習中のストレスを軽減
- 鉛筆につければ、どこでも使える
⑥:ラーニングリソーシズ リラックスキラキラボトル
- 見て落ち着く
- 感情コントロールのグッズ
⑦:SensoryMoon 感覚ナイトライト
- 光を見て、落ち着く
- 一人の空間で、落ち着きたい子向け
⑧:MOGU(モグ) ビーズクッション グレー プレミアムフィットチェア
- 座って、包まれて落ち着く
- クッションとしても使える
⑨:Harkla ハークラ ハグ(60インチ/152cm)
- 包まれる感覚が、好きな子向け
- 一人で落ち着きたい子向け
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発達障害の子がクールダウンする時の「3つのポイント」

発達障害の子が、クールダウンする時のポイントは、3つあります。
ここでは、クールダウンが一番必要になる “癇癪” の場面を想定して、説明していきます。
周囲の話が入らない状態(パニック)になった場合になります。
①:「安全面」を最優先にする
②:「刺激」を与えない
③:「落ち着いた状態」になるまで見守る
1つずつ、見ていきましょう。
①:「安全面」を最優先にする

まず最初は、安全な環境を確保します。
・危険な物がないか
・怪我の恐れのある場所でないか
(ex.外・道路に飛び出せる)
・周囲の人の危険もないか
特に多いのは「物を投げる・飛び出し・周りの子に手を出す・自分を傷つける」などです。
自分を傷つけるというのは、例えば、癇癪を起こして、床や壁に頭をぶつける、などになります。
怪我の恐れもありますし、本人のパニックがエスカレートする為、避ける必要があります。
物は片付ける、飛び出しは大人がブロック、周囲の子には離れてもらうで、ある程度の対応ができます。
自分で頭などをぶつけてしまう場合は、大人が近くで見守り、
いつでも手助けができる(怪我をさせない)距離感を保つ必要があります。
私自身も含め、完璧にできる方はいませんが、この意識があるかどうかは、
お子さん・周囲の人の安全を守る意味で、とても大切になってきます。
②:「刺激」を与えない

お子さんの安全が確保(危険な状態を避ける)できたら、なるべく刺激を与えない様にします。
ここでいう刺激とは、周りからの “声掛け” になります。
「何が嫌なの?」
「○○しないの!」
「○○はダメ!」
「泣かないの!」
「言葉で言わないと分からないよ」
などの声掛けになります。
勿論、お子さんのタイプによりますので、実際に声掛けした時の反応で、見極める必要があります。
例えば、お子さんが癇癪を起こしている時に「どうしたいの?」と、
大人が声を掛けた直後に、癇癪が酷くなる様子でしたら、それはお子さんにとって “刺激” になっています。
その場合は「声掛けはしない」という判断ができます。
逆にお子さんが返答してくれて、落ち着く様子があれば、声掛けは合っていると思います。
ただ私の経験上は、激しい癇癪の場合は、周囲の声掛けは刺激になり、癇癪を悪化させることが多いです。
こちらを念頭においた上で、お子さんの様子を見ていけると良いと思います。
✍子どもから、大人に近づいてくる(攻撃的になる)場合はどうする?
必要最低限の「安全面の確保、受け答えをする(本人の言葉に対して)」対応を淡々とします。
ただ家の場合ですと、親御さんが耐えづらいこともあると思います。
どうしても難しい場合は「お母さん、ちょっと落ち着きたいから、トイレで10分休んでるね」と声を掛け、
お子さんと物理的に離れるのも1つです(安全面に問題がなければ)
③:「落ち着いた状態」になるまで、見守る

お子さんが落ち着くまで(普段の様子に戻るまで)、見守ります。
会話ができる子でしたら、普段の会話ができる状態になるまで、が目安になります。
この状態になるまでは「安全面の確保・刺激を与えない・見守る」を淡々とやります。
育児の中で、これをすることは簡単なことではありませんが、
癇癪は、事後の対応より事前の対応(癇癪のを避ける工夫)があると、お子さん・親御さんの負担が軽くなりますので、重要になります。
お子さんの癇癪が多くて、対応に困っている方は、【子どもの癇癪】3つの原因から考える!クールダウンの方法 をご覧ください。
癇癪を原因別に分けて、対応方法をまとめています。
「【発達障害の子向け】クールダウン用グッズ9選!落ち着かせる3つのポイント」のまとめ

記事のポイントをまとめます。
✅発達障害の子におすすめ
「クールダウン用グッズ」
・スクイーズ ボール セット
・ハンドグリップ スクイーズ玩具
・HUAZONTOM プッシュポップバブル
・プッシュポップ ブレスレット
・ゴムQ Qキャップ 噛める+2B鉛筆1本
・ラーニングリソーシズ
・SensoryMoon 感覚ナイトライト
・MOGU(モグ) ビーズクッション
・Harkla ハークラ ハグ
✅クールダウンする時の
「3つのポイント」
・「安全面」を最優先にする
・「刺激」を与えない
・「落ち着いた状態」になるまで見守る
以上になります。
本記事が参考になれば幸いです。
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