

支援グッズを探してる方「発達障害の子向けの支援グッズが知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発達障害の子に役立つ
「支援グッズ」
✅発達障害の子が
「グッズを使う時のポイント」
発達障害のお子さんは、様々な特性があり、過ごしづらくて、辛い思いをすることが多いです。
周囲の理解・配慮があることで、お子さん本人の過ごしやすさは変わっていきます。
その “本人の過ごしやすさ” を作る為の方法の1つとして、“支援グッズ” があります。
親御さん・先生など、発達障害のお子さんと関わる大人の方が、
支援グッズを使うことで、解消(軽減)できる問題があります。
そこで本記事では「発達障害の子向けの支援グッズ」を紹介したいと思います。
この記事の執筆者の私は、療育支援を10年以上しており、
これまで、発達障害のお子さん・親御さんの支援に携わってきました。
その支援経験を元に、本記事をまとめています。
また本記事では「グッズを使う時のポイント」も解説してます。
合わせて、参考にしていただければ幸いです。
発達障害の子に役立つ「支援グッズ」

発達障害の子に役立つ「支援グッズ」を、19種類紹介します。
1つずつ見ていきましょう。
①:PriPri発達支援 絵カード
- 指示/見通しが伝わりやすくなる
- 言葉/場面理解の手助けになる
②:スクールタイマー
- 視覚的に時間が認識しやすい
(きりかえの促しがしやすい)
③:防音イヤーマフ
- 遮音性が高いヘッドホン
- ストレス・不安の緩和になる
④:アクティブキッズチェア揺れ椅子
- 未就学用
- ADHD/ADDの子向け
⑤:Bouncyband
- 多動傾向の子向き
- 座ってても、静かに動ける
(感覚が満たせる)
⑥:Special Needs Essentials FocusPad 3イン1
- 足で踏んで、足裏に刺激を入れる
- 着席時に足を乗せて、落ち着く
⑦:椅子デスク用フィジェットバンド
- 着席中に、足に刺激を入れ落ち着く
- 体を揺らしたり、動きたくなる子向け
⑧:センサリーツール ふみおくん
- 着用が簡単
- 足に刺激がほしい子向け
(足の感覚が満たせる)
⑨:膨張式 ウォブルクッション
- 程よい柔らかさが、刺激になる
- 落ち着いて座りやすい
⑩:子供用 加重 着圧ベスト
- 圧迫感が、好きな子向け
- 集中力が高まりやすい
⑪: 圧縮ブランケット 子供用 – さらにぐらつきシートクッション
- 睡眠サポートのブランケット
- 着席補助のクッション
⑫:ウェイトブランケット
- 重みで感覚を満たし、落ち着きやすい
- 睡眠時にも使える
⑬:ストレス解消ボール
- 握って、潰して、ストレス発散できる
⑭:スクイーズ ボール セット
- 握って、潰して、ストレス解消できる
- 形の変形で、気分転換できる
(視覚刺激)
⑮:グレープボール
- 握って、潰して、ストレス発散できる
- 形の変化で、気分転換できる
⑯:Chewy Tubes P’s & Q’s, Super Chew Set
- 噛み癖グッズ
- 形の違いで、様々な刺激が満たせる
⑰:センサリー チュー 鉛筆トッパーセット
- 学校での不安軽減に使える
- 学習でイライラする子向け
⑱:フィジェットパッド
- 感覚遊びができる
(視覚・固有受容覚・前庭感覚) - 押す感覚・出る音が楽しめる
⑲:パーソナルパーテーション
- 学習場面で使える
(集中できる環境作り) - 折りたたみ/持ち運び可
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発達障害の子が「グッズを使う時のポイント」

発達障害の子が「グッズを使う時のポイント」は、3つあります。
①:本人が感じる「必要性・納得感」
②:「使う場面」を具体的にすり合わせる
③:使用後の「過ごしやすさ」を振り返る
1つずつ、一緒に見ていきましょう。
①:本人が感じる「必要性・納得感」

お子さんの中には、支援グッズを使うことを嫌がる場合があります。
「そんなのいらないし」「何で自分だけ?普通じゃないってこと?」など、ネガティブに捉えることがあります。
また、大人に言われたから、”とりあえず使ってるだけ” という感じで、使うことの意味を理解してない(納得してない)場合もあります。
なぜ支援グッズを使うのか、使うことで、どんな “本人のメリット” があるのか、を丁寧に伝える必要があります。
②:「使う場面」を具体的にすり合わせる

本人が感じる必要性・納得感ができたら、本人が「いつどんな場面で使うのか」を一緒にすり合わせします。
なるべく、具体的に確認し、本人が「○○の時に、使う」など、言語化して人に説明できる状態が一番望ましいです。
「説明できる=必ず実践できる」という訳ではないですが、説明できる方が、実践できる可能性が高まりやすいです。
③:使用後の「過ごしやすさ」を一緒に振り返る

支援グッズを使ってみて、実際に本人に振り返ってもらう機会を作ります。
例えば、
「この前、ゲームで負けてイラッとした時に、クッション使ってたけど、どうだった?」
「オモチャを握り潰してる時、落ち着いてるように見えたよ」
など声掛けし、本人が「確かに、○○を使ってる時は、イライラしなくなったな」など、メリットを認識できる機会を作ります。
このように、本人が支援グッズを使うメリットが実感できれば、
自分から支援グッズを使う様になり、”自立への助け” になります。
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記事のポイントをまとめます。
✅発達障害の子に役立つ
「支援グッズ」
・PriPri発達支援 絵カード
・スクールタイマー
・防音イヤーマフ
・アクティブキッズチェア揺れ椅子
・Bouncyband
・Special Needs Essentials FocusPad 3イン1
・教室用椅子デスク用フィジェットバンド
・センサリーツール ふみおくん
・ウォブルクッション
・加重着圧ベスト
・圧縮ブランケット
・ウェイトブランケット
・ストレス解消ボール
・スクイーズボールセット
・グレープボール
・Chewy Tubes P’s & Q’s, Super Chew Set
・鉛筆トッパーセット
・フィジェットパッド
・パーソナルパーテーション
✅発達障害の子が
「グッズを使う時のポイント」
・本人が感じる、必要性・納得感
・使う場面を、具体的にすり合わせる
・使用後の過ごしやすさを、一緒に振り返る
以上になります。
本記事が参考になれば、幸いです。
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