
子育て・園・学校のことで悩みがあっても、相談できる人がいない方は、とても多いです。
「発達相談に言っても、様子を見ましょう、で終わってしまった…。」
「学校で困りがあるけど、具体的にどう学校に相談していいか分からない…。」
「癇癪などの困った行動の対応方法を体系的に教えてほしい」
このような悩みを持たれてる方は、とても多いです。
実際に私が支援する中でも、とても多いご相談になります。
一方で療育に繋がれなかったり、相談の予約が数ヶ月も先で、途方に暮れてる方も沢山いらっしゃいます。
そんな現状を目の当たりにする中で、私にできることがないかと思い、
困りを抱えた子の育児で、悩まれる親御さんのご相談に乗れればと思っております。
発達障害・グレーゾーン・不登校のお子さんが中心になります。
これまでの相談内容
これまで私が、ご相談いただいた内容になります。
- 子どもの発達のことで、家庭でできることを教えてほしい
- 子どもに関わる上で基本的な考え方が学びたい
- 療育を利用すべきか分からない。目安はある?どんな療育が必要?
- 家族間で考え方が違う。家族間の認識をすり合わせたい
- 園や学校への行きしぶりで困ってる
- 学校に相談したいけど、誰にどう相談べきか分からない
- 検査を受けるべきか悩んでる
- 普通級か支援級、どっちが良い?
上記は一部ですが、様々な悩みを持たれてる方がいらっしゃいます。
相談できる内容
基本的には、これまで専門機関に相談された経験がない方向けになります。
もしくは、何度か相談に行ったけど、経過観察で半年に1回の相談しかできてない。
相談したけど「様子を見ましょう」と言われ、具体的なアドバイスがもらえなく困ってる方へもお話させていただきます。
こちらは、私がお応えできる相談内容になります。
家での関わり方
・癇癪/他害など困った行動への対応
・発語
・不登校の子の関わり方
・家族間の共通認識
(子どもへの関わり方など)
・ペアレントトレーニング
(視点/ほめ方/環境作り/伝え方/行動分析)
※発語:「発音を明瞭にしたい」などの構音は、専門外になります。
学校関係
・不登校の子の学校との向き合い方
・学校への相談の仕方/手順
支援先について
・療育の考え方/選び方
(優先順位など)
その他
・事例が知りたい
・その他、育児に関する質問がしたい
「これは相談できるのかな…」と迷われてる場合は、申込みフォームか、
SNSのDMから問い合わせいただければ、返信させていただきます。
SNSは、以下2つになります。
・Twitter
@hattatu map
・インスタグラム
https://www.instagram.com/hattatumap/
どちらから連絡していただいても大丈夫です。お気軽に、お問い合わせください。
自己紹介
療育の現場で10年以上支援をしています。2才前後~中学3年生のお子さん・親御さんが中心になります。
お子さんへの直接指導や親御さんへの相談支援などをしてきました。詳しくは、プロフィール をご覧ください。
相談イメージ
私が今までご相談に乗ってきた、内容の一部を紹介します。
直接お話をする中でのやりとりですので、文面だと長々と感じるかもしれません。参考程度にご覧ください。
癇癪
Q.子どもの毎日の癇癪で困ってます。要求に応えないと余計激しくなるので応えていますが、癇癪は減らず…どう対応すればよろしいでしょうか。
A.お子さんの毎日の癇癪は、とても消耗してしまいますよね。日々の癇癪の対応だけでも大変かと思います。そんな中ご相談して下さり、ありがとうございます。
お子さんが行動を繰り返すのには、必ず理由があります。その1つが癇癪を起こすことで、お子さんが「メリットを得てるから」です。
今回でいうと、癇癪を起こすことで、自分の要求に応えてもらえたという、お子さんにとってのメリットに繋がってます。
メリットがある限りは、癇癪は減りにくいと思います。対応としては、まず本人の不適切な言動(癇癪)には、「メリットを与えない(要求に応えない)」ということです。
癇癪をしても、メリット(要求が通る)がなければ、癇癪をする理由がなくなります。要求に応えられない理由を伝え、本人に受け入れてもらう必要があります。
一時的に癇癪が激しくなる(今まで要求が通ってたのに、通してもらえなくなったから)可能性が高いですが、ピークを過ぎるまで、毅然とした対応(メリットを与えない)が必要になります。癇癪をしても要求が通らないと分かると、癇癪が減る可能性が高まります。
ただ、違う困った行動に変わる可能性もあるので、同時に望ましい行動を教える必要もあります。例えば「○○で遊びたい」と言葉で言えた時は要求に応える、などです。
適切な方法で要求が通った経験があると、次第に適切な方法で伝えられるようになります。
要求に応えられない場合は、明確に理由を伝え、その後癇癪が起こっても毅然とした対応を続けます。
これを繰り返すことで、
「癇癪をしても良いことがない」
「正しい伝え方をすれば、良いことがある」
「要求に応えてもらえないこともある」
というお子さんの理解に繋がり、癇癪が減っていきます。
不登校
Q.本人は嫌がってますが、学校に行かせるよう促すべきか、今後学校をどのように考えていけばいいか悩んでます。
A.お子さんが学校に行かないと、これからの生活・将来が不安になりますよね。登校を促すべきか、判断がとても難しいですよね。
不登校問題で一番大切なことは「本人の意思を尊重する/ゆっくり休んでもらう」です。
本人が学校に行くことを嫌がってる場合は、家でゆっくり休んでもらう方が良いです。不登校になるお子さんは、深い傷を負っていたり、心がとても疲弊しています。
まずは、ゆっくり休み、自分を満たす(回復)ことに時間を掛けること、そしてご家族は見守り、必要に応じて手助けすることが大切になります。
本人が好きなことをして満たされれば、次第に「自分を満たす」から周囲に視野が広がっていきます。
例えば、家で手伝いをしてくれたり、新しいことにチャレンジしたり、家以外の場所に出かけてみたり。
気持ちのベクトルが、自分から身近な周囲に向いていきます。この状態になるまでは、家で十分に休んでもらう必要があります。
療育先の選び方
Q.うちの子は3才で発語がなく、あまり目も合いません。集団療育が利用できそうですが、これで十分なのか、正直不安です。
A.お子さんの発達が心配だと、どんな療育が合うのか、成果が出るのか…不安が尽きないですよね。
お子さんにコミュニケーション(発語)を学んでもらうことが目的でしたら、少なくとも個別の療育は必要になると思います。
発語を学ぶ過程に「目を合わせる(アイコンタクト)」があるのですが、アイコンタクトが難しいと、コミュニケーションとしての発語には、繋がりづらいです。
コミュニケーションは人に向かってやりとりをするものです。そのために、最初に人に関心を持ち、相手の目を見ることから、コミュニケーションは始まります。
お話をお伺いする限り、今のお子様は、人にあまり関心がなく、目が合いづらいということですので、まずは他者と関わって楽しかった経験を積む必要があります。
他者と関わって楽しかった経験が増えると、人に関心が持てる様になり(人に関わる=楽しいことがある、という理解に繋がる為)、アイコンタクトに繋がっていきます。
またアイコンタクトができるようになると、それを切り口に、真似(模倣)を覚える機会に繋がるため、コミュニケーションの方法(ジェスチャー、カード、言葉など)を学ぶ段階に入っていきます。
お子さんが安心できる環境で、お子さんが好きな遊びを一緒にしてれる先生と、1対1で遊べる機会があると良いと思います。
相談料金①(メール相談)
メール1往復:3,000円
メールで気軽に相談したい、身近に相談できる人がいないから、第3者の意見として教えてほしいという方向けになります。
ご相談は、1回につき1種類のお悩みとさせていただいております。
たとえば、家での癇癪のことと、学校への相談方法について相談されたい場合は、2回に分けて、メールをいただければと思います。
学校の相談方法について、複数のお悩みがある場合は、1種類となりますので1回でご返信いたします。
お申し込みは、下のボタンよりお願いいたします。確認ができ次第、メールにてご連絡いたします。
相談料金②(ZOOM面談)
育児相談(90分):10,000円
※Zoomになります(顔出し不要です)
※最初の30分は状況把握のヒアリング
何をすればいいのか分からない、一緒に整理しながら相談に乗ってほしい方向けになります。
現状の整理、今後の選択肢、各選択肢のメリット/デメリットをお伝えします。
事前に送っていただくフォームの相談内容が、私がお応えできない内容の場合は、こちらからお断りさせていただく場合があります。
いただくお時間・費用に見合うサポートをさせていただく為ですので、ご了承ください。
お申し込みは、下のボタンよりお願いいたします。確認ができ次第、メールにてご連絡いたします。
私のスタンス/大事にしてること
お子さん本人だけでなく、ご家族を含めた “過ごしやすさ” を作っていくことです。
療育などの支援は、”子どもに” の視点が強いことが多いです。
子どもの特性・関わり方などの「知識・方法」を得る場は、以前より増えました。一方で “親” という視点は、まだまだ弱いのが現状です。
これは、私の息子が療育に通った経験からも、支援者として日々支援をしていても、感じています。
親御さんが安心できて、納得できて、イメージが湧いている。
そして「専門家の一方的なアドバイス」というより、
「支援の観点でいくつか方法をお伝えし、その中で出来そうなもの・無理なく進められそうなものを、親御さんと一緒に考えていく」
というような、イメージを持っています。
今、その子に、ご家族に。必要な情報を。
お困りの詳しい状況・お気持ちを伺いした上で、一緒に考えていければと思っております。