

まるぐランドの口コミが知りたい方「まるぐランドって実際どうなの?実際に使った人の感想が知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅まるぐランドの
「基本情報」
✅まるぐランドの
「口コミ①」~発達支援員の娘が体験した感想~
✅まるぐランドの
「口コミ②」~その他の多数の方の感想~
✅まるぐランドが
「おすすめな子」
※記事には一部PRが含まれます
本記事では、まるぐランドについて、実際に使用した私(娘)、実際に利用された保護者様の感想をお伝えします。
私は、療育/学習支援に15年以上しており、多くの発達障害/不登校のお子さん、親御さんの支援に携わってきました。
その支援経験を元に、まるぐランドの良かった点、惜しい点をお伝えします。
また、記事の後半では、どんなお子さん・ご家庭におすすめなのかお伝えします。参考になれば幸いです。
一番のおすすめは「まるぐランド」
✔発達障害の専門家監修のタブレット学習
✔特性チェックテストを元にPGMの自動提案
✔専門講師のオンライン個別指導
✔保護者様サポート
(発達のプロのカウンセリング)

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✔紙での学習が苦手な子も学びやすい
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✔多様な特性に合わせた学び方
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まるぐランドの「基本情報」

進研ゼミで知られるベネッセから、2024年8月~始まった学習教材になります。
学習教材の「まるぐランド for HOME」は、タブレット学習+個別指導がベースになります。
運営会社 | 株式会社 ベネッセコーポレーション |
対象年齢 | 小1~6まで ※他学年も受講可能 |
学習できる教科 | ・教科のくくりなし ・読み書きスキル ・算数(2025年4月~) |
料金 | 月額19,800円(税込み) タブレット学習+月2回のオンライン個別学習 月額29,800円(税込み) タブレット学習+月4回のオンライン個別学習 月額49,800円(税込み) タブレット学習+月8回のオンライン個別学習 1回3,800円(税込み) 保護者カウンセリング単品チケット (月2/4/8回のコース受講が必須) 1回7,900円(税込み) オンライン個別指導単品チケット (月2/4/8回のコース受講が必須) ※月8回コース、保護者カウンセリング単品チケット、オンライン個別指導単品チケットは、2025年4月~スタート ※入会金0円 |
デバイス | 自宅のタブレットorパソコン ※タッチパネル非対応のパソコンは、書字など一部機能を快適にご利用できません |
教科書準拠 | なし |
発達特性チェック | あり |
担当制 | なし |
特徴 | ・読み書きサポート ・算数サポート (2025年4月~) ・発達特性テスト (結果を元に指導PGMの組立) ・特性に合わせた個別指導(40分) ・ゲーム要素 (トークンシステム) (バッジコレクション) ・保護者サポート (初回+年2回のカウンセリング) |
体験 | ・個別オンライン指導(500円) ・コード入力で無料 ・資料送付なし |
※掲載内容は2025年1月現在の情報です
詳しくは、公式サイトをご覧ください。
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まるぐランドの「口コミ①」~発達支援員の娘が体験した感想~

私の娘(小2)が体験を受けて気付いた点を、4つの良かった点、2つの惜しかった点で、お伝えします。
ただその前に、全体的な印象にも触れておきたいと思います。
まず、先生が丁寧・優しく・安心感がありました。
娘の個別指導の担当の先生(2名)は、20代前半ぐらいの若い先生で、学習に入る前の導入(アイスブレイク)を、丁寧にして下さりました。
「チョコ美味しいよね!先生も好き~!」
「段ボールで家を作れるの?!凄いね!」など、
最初は緊張してた娘も、自分の好きな話を聞いてもらえ、先生のポジティブな共感/リアクションがあった為、冒頭で先生に安心感を覚え、リラックスできてました。
淡々と学習PGMを進めるのではなく、娘が安心して楽しみながら学べる様に、学習以外のやりとりを丁寧にして下さりました。
そこを踏まえ、まるぐランドを使用して、私が気付いた点をお伝えします。あくまで発達支援員として、親としての個人的に感じた点になりますので、参考程度にご覧ください。
ちなみに、通常の個別学習の流れは、前回の復習(5分)⇨指導(30分)⇨FB(保護者様へ報告)になります。
✅良かった点(メリット)
①:「発達特性・得意な学び方」に合わせた学習PGM
学習PGMが、”娘の特性に配慮+構成されてる” 点が良かったです。
先生が、娘の読み書きレベル・認知特性を事前に把握してる為、まさに娘に合った内容を実施いただけました。
全体的な流れとしては「事前に発達特性チェックテストを受ける⇨結果を先生が把握⇨学習PGMに組み込む」という流れになります。

発達特性チェックテストの問題数は、お子さんによって多く感じることもあると思いますので、個別指導までに、余裕をもって受けられると安心だと思います(数十問あります)。
一応簡単な説明になりますが、認知特性とは、理解の仕方(特徴)になります。事前にチェックテストを通して特性をはかる目的は、“得意・苦手な学び方” を探る為のものです。
目から情報が入りやすい子(視覚優位)は、色や形、イラストなど、視覚情報から学ぶ方法が効果的ですし、
耳からが良い子(聴覚優位)は、音声とセットで覚えることで、定着が早まります。
こちらの画像のように、その子の得意、不得意を見つけ、傾向を示してもらえます。


苦手をなるべく避け、得意な方法で学習できるよう、学習PGMを組んでもらえます。
うちの娘は、文字/文章の読み間違いが多かったため、文字の細部を意識する学習課題を多く取り組みました。


書きの問題も、頑張って解きました。
娘は以前、チャレンジタッチ・スマイルゼミも使っていたのですが、その中でもタッチペンの感度が良く、スムーズに書けた印象がありました。
以前の娘は時々「書いてるのに反応しない!イライラする!」という発言がありましたが、今回は全くありませんでした。

うちの娘は、文章を読む(理解する)ことにも課題があった為、文章題にも取り組みました。

正直、娘には文章問題を一人で解くことは難しかったのですが、躓いたらヒント(音声も)があるので、とても助かりました..。
ヒントも、視覚情報(赤字)、聴覚情報(音声)があった為、どちらのタイプのお子さんにも理解しやすいと思いました。

ヒントの内容も、必要最小限の情報だけに留められてるので、情報量が多いと処理しにくい子(注意散漫/処理苦手)にも、合うと思いました。
刺激になりやすい “情報の量” が整理されてる印象を受けました。
このように、決められたカリキュラムをただ取り組むのではなく、その子の発達/認知特性に合わせて学習PGMが組まれる点が、とても良かったです。
学校のプリント、市販教材で学習しても、いまいち効果を感じない方には、1つの学習方法として、試す価値があると思います。
②:解答結果からの「課題分析」
問題を解き進めると、解答結果を分析し、その子に必要な課題を提示してくれます。

問題を解いた履歴から、このように提示されます。

特性ある子の学習の困りポイントの1つが「どこから学習すればいいか分からない」点になります。
一生懸命学習してるけど、本人の取り組んでる課題と取り組むべき問題がズレてることで、結果が出にくい子がいます。
その点、まるぐランドですと、本人の解答結果から、分析・PGM選定してくれるので、安心です。
提示された学習課題に向き合うことに集中できる為、効率的に学習が進められます。
うちの娘は、文字・文章の読みに課題があった為、ヒントを見ながら、文章題を解きました。


“ヒントとセットで解く” ことで「この文章題はどこに着目しないといけない?」という視点がつき、以前より答えに繋がる文章が、見つけやすくなりました。
本人に合った課題を反復練習さえすれば、定着するイメージが持てました。
よく「特性ある子には、反復練習は良くない」と言いますが、これは本人の特性と学習方法が合っていない場合になります。
本人が嫌がってない限り「本人の特性/課題に合った問題+解説」を繰り返し解くことは、効果は出やすくなります。
娘が、個別授業とタブレット学習をする中で、着実に学ぶ様子を見て、私が実感したことになります。
③:自己肯定感が上がる「レベル調整」
まるぐランドは、本人の自己肯定感を大切にし、学習の中で成功体験を作り自信に繋がる様、設計がされています。
その1つとして、レベル調節(難易度/環境設定)があります。
まずは、全体的なレベル調整になります。
優しい問題で自信をつけたい子は「ゆっくりモード」が良いですし、どんどんチャレンジしたい子は「がんばりモード」を選べます。

全体的なレベル調節だけでなく、細かい環境設定ができます。
ここでいう環境設定とは、お子さんが学習しやすい状況を作るという意味です。
私が最初に使っていた時は、9種類ほどありました。

こちらは、設定の一部になります。
・フリガナ:あり/なし
・効果音:入れる/入れない
・正解するまで次の問題に:進める/進めない
・漢字のとめ/はね:求める/求めない
・間違えた時の音:種類の選択
(ブー、はない)
例えば、失敗に敏感な子でしたら、問題に間違えた時に、ブーの音が出ない設定が良いですし、
理解してないのに、次の問題に進む子には、正解するまで次の問題に進めない設定が必要な場合もあります。
また、文字が書ければOKという子でしたら、細かい”とめ”、”はね” は、求めない設定が望ましいです。
お子さんの集中力に合わせて、問題数が選べる点も良かったです(娘には4問が合ってました)。
ちなみに、まるぐランドからは、必須の取り組み量は設けられていないですが「週3日の個別指導+1日10分程度のタブレット学習」が推奨(効果が出やすい)されてます。
私も仕事柄多くの子を見てきましたが、お子さんに無理がない範囲内であれば、学習頻度は多いほど効果は出やすいと思ってます。
コンディションによって、問題数を調節し、事前にその日の目標(課題数)を決めることで、見通しが立つので、集中力が持続しやすいです。

私の娘は、花丸が嬉しかったようで、正解の効果音も達成感に繋がったようです。

また、問題を解いていくと、チケットがゲットでき、貯まったチケットはアイテムと交換ができます。

コレクションを完成させることがモチベーションになる子には、楽しみながら学習を進めることができます。

うちの娘はまだまだ頑張りどころが沢山ありますが、コレクションを集めることが好きなので、本人のペースで楽しみながら進めていけると、良いなと思いました。
④:保護者へのサポート
お子さんの学習結果が、保護者にデータで共有される点も良かったです。
このように学習レポートが確認でき、学習の進捗が把握できます。

正答率/課題点も細かく把握できる為、直接お子さんの学習を見れなくても、学習の進み具合が把握できます。
特に多忙な親御さんには、心強いシステムだと思いました。

✅惜しい点(デメリット)
①:「中学以降」の学習×
言葉のままですが、中学校以降の学習があると良いなと思いました。
現時点では、小学校の基礎固めをしたい場合の活用が良いと思います。
・学習のベーススキル
(読み/書き/計算/文章読解など)
・学習習慣の定着
・学習の自信をつける
これらを身に着けたい子には、まるぐランドが合ってると思います。
中学校以降の学習については、個人的に今後に期待しています..!

②:「強い拒否感がある子」は合わないかも
これは個別指導の話ですが、もしかしたら学習の拒否感が強く出る子には、合わない可能性があると思いました。
先生は若く丁寧で優しい雰囲気で、事前に決められたPGMに沿って授業して下さる為、
本人が反発したり、先生が困る行動をとった時に、柔軟に対応したり、促しをすることが難しいかも?と感じました(私が仕事柄、色んなタイプの子を見てることもあると思いますが..)。
ただ、学習の拒否感が授業で強く出る子の場合、オンライン授業の参加自体が難しくなるため、そもそも、まるぐランドを検討される方も少ないとは思います。
あくまで私の個人的な印象ですので、参考程度にお読みいただければと思います。
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まるぐランドの「口コミ②」~その他の多数の方の感想~

ここでは、まるぐランドさんから許可頂いた口コミを、掲載させていただきます。
細かく褒めポイントを見つけて褒めてくれた。普段あまり興味のない事は喋りたがらない子だが、だんだん緊張が解けて来ているのが分かって、ありがたかった。
娘の苦手分野に特化した問題を作成していただき、取り組む中で「できる」という実感を得られたようです。本人もうれしそうな様子で、たいへん満足しています。
本人も言っていましたが、導入が良かったと思いました。手の運動から入ると集中のスイッチが緩やかにでも入るのを感じました。
スモールステップでたくさんほめて下さるところが良かったです。本人の自己肯定や自信にもつながりますし、やはり一番は嬉しい気持ちになり、笑顔が増えることです。
漢字の読みを確認する時、声に出すことでより定着するなと思いました。答えをじっくり待ってくれたのも良かったです。子どもの様子を適度に気にしてくれ、全体的に元気で明るい声かけしてくれて親しみやすさを感じました。
息子によって切り替えが難しい時もあるのですが、切り替えの仕方が合っていてとても良かったです。また他の話題に振ってくれ幅を持たせてくれる。そのうえ脱線し過ぎず戻り方も息子には良かったと思いました。ペースも良かったです。
逆から読みなど、一回記憶したものを頭の中でひっくり返さなければならないなど、技術が必要なことをやっていたせいか、集中も高かったように思います。最初の間違い探しなどゲームで始めた時から、今日は意欲がありそうだったので、積極的にできて良かったです。
「まるぐランド」がおすすめな子の特徴

まるぐランドが「オススメな子(家族)の特徴」は、4つあります。
①:「本人の特性に合う学習」がしたい
②:「学力の基礎」を固めたい
③:「一人で勉強」が得意ではない
④:「家族も」学びたい
(子どもの特性/学習サポートの仕方)
①:「本人の特性に合う学習」がしたい

これまでお伝えしてる通り、まるぐランドは、発達特性チェックテストの結果から、お子さんに合う学習PGMを組んでくれます。
「得意不得意に合わせた学習PGMが受けたい」という方向けになります。
②:「学力の基礎」を固めたい

学習のベースとなる「読む・書く・聞く・計算」を固めたい子向けになります。
学校の授業の予習復習で活用というより、学習の土台作りのイメージになります。
学校の授業/宿題が難しい..という、よくある原因の1つに、”読み書きなどの苦手さ” があります。
ここのベーススキルを身に着けることで、今の学習、学校の授業で受けてる内容が入りやすくなります。
“読み” の練習だけでも、結構なタイプの練習問題があります。

こちらは、”書き” の問題になります。

こちらは “聞く” 問題になります。

このように、学習に必要なベーススキルに繋がるPGMが豊富にあります。
③:「一人で勉強」が得意ではない

まるぐランドは、一般的なタブレット学習と違い、講師による個別授業が毎月あります。
タブレット学習は一人で勉強するものですが、定期的に先生の授業を受けることで、
「次の授業までに〇〇まで頑張ろう」
「先生が褒めてくれたから、勉強やってみる!」
など、モチベーションになる子でしたら、より効果的だと思います。
このように、個別授業を受けることで、お子さんのモチベーションが上がる場合は、特におすすめしたいです。
✅ゲーム要素もあり
まるぐランドには、問題を解く毎にポイントが貯まり、そのポイントとアイテムを交換できます。
療育の現場では「トークンシステム」と言われるものです。
問題を解くと、チケットがゲットできます。

チケットはアイテムと交換し、自分だけのコレクション完成を目指して、問題を解きます。

特に、コレクションを集めたり、進捗が目に見えて分かる方が、モチベーションになる子に良いと思います。
④:「家族も」学びたい(子どもの特性/学習サポートの仕方)

まるぐランドでは、個別指導を親御さんが見れます。
講師がお子さんに対して、どんな教え方をしてるのか、学習意欲をどう高めてるのか、お子さんの特性に合わせた教え方が学べます。
つまり、家庭学習にも役立てられます。
お子さんの学習の得意不得意、各問題の正答率など傾向もデータで把握できる為、お子さんの状態を正しく把握して、サポートすることができます。
✅年2回のカウンセリング
臨床心理士など、発達の専門の先生のカウンセリングを受けることができます。
お子さんの学習に関する相談はもちろん、生活面も含め、対応の仕方など、アドバイスいただけます。
医療機関/療育機関の予約など、不定期で数か月待ちが当たり前ですが、
その点、まるぐランドですと、年2回のカウンセリングが保証され、お子さんを把握してる先生(発達特性チェックテスト/学習データから)へ直接相談できる為、かなり有意義に使えます。
私は仕事柄、「関係機関に相談したけど、表面的な話しかされず、”様子を見ましょう” で終わってしまいました..」と、困りが解消されず、悩まれ続けてる親御さんを多く見てきました。
繰り返しになりますが、お子さんのことを把握した先生からの見立て/アドバイスがもらえる機会は、かなり貴重になります。
この貴重な機会・情報を、お子さんの為に活かさない手はないと思います。
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「【まるぐランドの口コミ】発達支援員が体験した感想~メリット・デメリット・おすすめな子~」のまとめ

ここまで、まるぐランドの口コミについて、お伝えしてきました。
本記事の結論は、こちらになります。
『学校の授業/市販教材での学習では成果が出ず、学習の心配事を抱えてる子には、まるぐランドを試してみるのが良い』
体験を受け、本人の気持ちが向くのか、親御さんが効果を期待できるか確認し、
本人の失敗体験が積み重なる前に、特性に合った学習方法を見つけることが大切になります。
1つの学習方法として、参考になれば幸いです。
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