発達障害の子向けの習い事について知りたい方「発達障害の子に合う習い事ってあるの?うちの子に合う習い事が知りたい。選び方や注意点も教えてほしい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発達障害の子におすすめ
「ジャンル別の習い事」
✅発達障害の子の習い事
「選び方」
✅発達障害の子の習い事
「注意点」
※記事には一部PRが含まれます
「発達障害の子が楽しめたり、将来の役に立つ習い事ってないかな」
「でも、うちの子に合う習い事ってあるのかな…ちゃんと続けられるかな…」と、
お子さんの習い事について、悩まれる親御さんも少なくないと思います。
私は、療育支援を15年以上しており、多くの発達障害のお子さん・親御さんの支援をしてきました。
その支援経験を元にジャンル別でまとめていますので、お子さんの興味関心が向きそうな項目を参考にご覧ください。
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発達障害(グレーゾーン)の子におすすめ「ジャンル別の習い事」
発達障害の子に「おすすめな習い事」をジャンル別で、まとめました。
どんな習い事があるのか、参考にご覧ください。
①:学習系
・タブレット学習
・学習塾/家庭教師
②:運動系
・サッカー
・野球
・バスケ
・水泳
・体操/ダンス
③:マイペースにできる系
・プログラミング
・ピアノ
④:知育系
・書道
・そろばん
・その他
「学習系」の習い事
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発達支援員の私が実際にすららを使って感じた点もまとめています。合わせてご覧ください。
【合わせて読みたい記事】
【発達支援員が使った感想】すららの無料体験~長所・短所について~
✅LITALICOジュニア(学習塾)
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【合わせて読みたい記事】
✅家庭教師ファースト
- 発達障害専門コースあり
- 相性の良い先生を選べる
- 子どもの特性に合わせた指導
詳しくは、下記からご覧ください。
「運動系」の習い事
✅へやすぽアシスト(オンライン運動)
- 運動全般が苦手な子向け
- 体をの使い方を楽しく学びたい子向け
詳しくは、へやすぽアシスト 公式サイト をご覧ください。
✅コナミスポーツクラブ(水泳)
- 習い事の定番
- レベル分けがあり、成果が見えやすい
- 未就学~小学生まで幅広い子が利用
詳しくは、【コナミスポーツクラブ】 公式サイト をご覧ください。
✅ティップネス・キッズ
- 未就学~小学校低学年の子が多い
- 学校の授業で役に立つ
(ダンスが必修科目)
詳しくは、【ティップネス・キッズ】 公式サイト をご覧ください。
「マイペースにできる系」の習い事
✅LITALICOワンダー(プログラミング)
- 母体がLITALICO(療育の最大手)
- 発達障害の子も多数通塾
- 発達支援の経験ある先生も在籍
- LITALICO内で発達相談もできる
詳しくは、【LITALICOワンダー】 公式サイト をご覧ください。
【合わせて読みたい記事】
【療育支援員が解説】リタリコワンダーは発達障害の子に合う?オススメな子の特徴・理由・注意点
✅椿音楽教室(ピアノ)
- 担当制
- 実績ある先生の指導
- 個別に合わせたカリキュラム
- オンラインレッスンあり
詳しくは、【椿音楽教室】 公式サイト をご覧ください。
✅シアーミュージックスクール
(ピアノ)
- 子どもに自信をつけてほしい
- 子どもに合った講師を指名したい
- 選択肢が多い方がいい(コース)
- 好きな日時が選べる
詳しくは、【シアーミュージックスクール】 公式サイト をご覧ください。
【合わせて読みたい記事】
「知育系」の習い事
✅オンラインそろばん
- 個人のペース合わせらる
- オンライン
- 振替自由
詳しくは、【よみかきそろばんくらぶ】 公式サイト をご覧ください。
自宅でやりたい方は、くもん出版の玉ろそばんをご覧ください。
✅ティップネス・キッズ(書道・そろばん・その他)
- 特別興味のあるものがない子向け
- 幅広い選択肢から選べる
詳しくは、【ティップネス・キッズ】 公式サイト をご覧ください。
発達障害(グレーゾーン)の子の習い事「選び方」
発達障害の子の習い事「選び方」で大切なことは、8つあります。
①:子どもの「好き・興味」がある
②:子どもの「特性の理解」がある
③:「ポジティブ」な関わり
④:「苦手」をなるべく避ける
⑤:「自由度」が合ってる
⑥:「体験」ができる
⑦:「環境の変化」が少ない時期に始める
⑧:習い事の「目的」に合ってるか
①:子どもの「好き・興味」がある
当たり前のお話ですが、
お子さんが”好き・興味があること” が、前提になります。
習い事では、お子さんが…
できた!⇨楽しい!⇨またやりたい!
というサイクルで、習い事の意欲が高まり、楽しめることで、結果的に成長に繋がります。
意外と多いのが、「小さい頃、私も○○習ってたから、子どもにも習わせたくて」というパターンです。
お子さんが嫌がらなければ、キッカケとしては良いと思いますが、
お子さんの気持ちが乗っていない場合は、興味が向く時期を待つ方が良いと思います。
②:子どもの「特性の理解」がある
習い事の先生が “お子さんの特性” を理解してることです。
「特性を理解している」というのは、例えば…
不安が強い子に対しては、
“何をするのか事前に見通しを伝える” 、
ルールを忘れやすい子に対しては、
“見える所にルールが確認できるモノを貼っておく”
などになります。
習い事によって、「できる・できないこと」がありますので、ここは先生と相談できると安心です。
✅「サポートブック」を使うのも1つ
サポートブックとは、“お子さんの特性・配慮がほしい点を記載したノート” になります。
以前話題になった、NHKの「わたしのトリセツ」に近いイメージになります。
習い事に限らず新しい環境でも使える、便利なツールになります。
③:「ポジティブ」な関わり
発達障害の子は、自己肯定感が低い子が多いです。
特性ゆえに叱責されたり、自信を失って傷つく経験が、他の子より多い為です。
そのため、”根性論のような指導” は、逆効果になります。
そういった背景から「ポジティブな関わり」が必要になります。
例えば、お子さんに歩いてほしい場面で、
下のどちらの声掛けの方が、お子さんの気持ちとしては、受け止めやすいでしょうか?
「走らない!」
「歩こう」
恐らくほとんどの方が、「歩こう」の方を選ばれたと思います。
同じことを伝えるのでも、肯定的or否定的な表現かで、受け手の印象はガラリと変わります。
このようなポジティブな関わりの先生ですと、お子さんの安心感・自己肯定感が上がりやすいです。
④:「苦手」をなるべく避ける
発達障害の子は、得意・不得意がハッキリしてることが多いです。
苦手なことは極力避け『できること』を増やすのが、大切になります。
例えば、手が汚れるのが苦手な
“感覚過敏の子” が、のりを使う時は、
・近くにタオルを置いておく
・スティックのりを使う
・ホチキスで代用
などの方法があります。
のりを使うことより、
違う方法で苦手(手が汚れる)を避け、
その分、工作を楽しめた方が、お子さんが得られるものは大きいと思います。
習い事でも、同じことが言えます。
⑤:「自由度」が合ってる
習い事の「自由度」が、お子さんに合ってるか?も大事なポイントになります。
例えば、ADHDの多動タイプの子でしたら、じっと座っていたり、待つ時間が長いのは辛いです。
ある程度、自由度が高い方が合っています。
逆に自由度が高いと不安になる子は、カリキュラムの様な、やることが明確な方が合っています。
“自由時間に何をしていいか分からない・休み時間が不安になる子” などが、該当しやすいです。
⑥:「体験」ができる
発達障害の子は、何が “嫌のキッカケ” になるか分かりません。
例えば、感覚過敏の子は、その場所の “音・ニオイ・人がザワザワしている雰囲気” が、原因になることがあります。
人に指摘されるのが嫌な子は、先生のちょっとした言動で、「もう行かない!」になることもあります。
逆に、体感してみないと、お子さん自身が楽しめるか、想像が難しいこともあると思います。
お子さんが嫌がる様子がなければ、一度体験をして、
“お子さんがどう感じたのかを確認する” が、一番だと思います。
⑦:「環境の変化」が少ない時期に始める
お子さんにとって習い事とは「新しい環境」になります。
私達が思ってる以上に、お子さんの心身には負担がかかります。
感覚過敏だったり、気持ちを言葉にしづらいなど、周りからは見えづらくても、本人に負担がかかっていることは良くあります。
そのため、習い事を始める時期は「環境の変化が少ない時期」を勧めています。
今の慣れてる生活サイクルに、追加するイメージで習い事があると、お子さんも安心ですし、負担が少ないです。
個人的には、3~5月前半までは新しい習い事を増やすのは、慎重になった方が良いと思います。
今の生活を優先にしつつ、慣れてきたら新しい習い事を検討するのが、安心です。
⑧:習い事の「目的」に合ってるか
習い事の「目的」を明確にしましょう。
発達障害の子は、療育(支援)を受けていることが多いと思います。
その場合、”療育と習い事のバランス” が大切になります。
習い事の目的が曖昧だと、優先度の高い療育の頻度を減らしたり、
辞めてしまって、新しい習い事を始める場合があります。
もちろん、療育が必要ないぐらいお子さんが成長されていれば、喜ばしいでことですし、
習い事を広げていくのは、素敵なことだと思います。
ただそうでない限りは、基本的には療育をベースにしつつ、習い事を検討されるのが良いです。
よくある習い事の “目的” の例になります。
・自信をつけてほしい
・得意/良さを伸ばしたい
・好きなものを見つけてほしい
など、様々あると思います。
読者さんは、お子さんに何を得てほしいですか…?
ここが明確ですと、習い事の優先順位がつき、お子さんに本当に必要なものが見えてきます。
発達障害(グレーゾーン)の子の習い事「注意点」
発達障害の子の習い事「注意点」は、3つあります。
①:「苦手の克服」という視点を持たない
②:「続ける」を目的にしない
③:「本人の気持ち・成長」を見る
①:「苦手の克服」という視点を持たない
発達障害の子の “苦手さ” は、特性ゆえに、努力してもなかなか難しい場合が多いです。
そのため「苦手を克服」の視点で、習い事に通うと、
親御さんが、自然と、
「もう皆は○○できるよ」
「早く○○できるようにならないとね」
などの声掛けが、無意識に増えやすいです。
そうなると、お子さんからすると、「やっぱり自分はダメなんだ」と自己肯定感が下がってきます。
②:「続ける」が目的にしない
習い事をしていれば、お子さんが行き渋ったり、辞めたがることもあると思います。
ここでよくあるのが、お子さんが明らかに辞めたがっている場合でも、
「○が合格したらね」
「辞めグセがつくから」
など、お子さんが納得していなくても、続けさせようとすることです。
お気持ちは、とっても分かります。
ただ、やらされてる感のお子さんが習い事に通っても、成果は出づらいですし、
お子さんも「もうやりたくないのに」と、不満やストレスが溜まってきます。
それなら、興味の持てる習い事を一緒に探がす方が良いと思います。
私は、習い事を辞めることは、ネガティブだと思いません。
チャレンジしたからこそ、「合わなかった」「もう十分やった(と思える)」が分かったのだと思います。
お子さんがチャレンジできたことをほめて、” 今のお子さん” に合う、次の習い事を見つけるのが、一番ではないでしょうか。
③:「本人の気持ち・成長」を見る
習い事の目的は、何かしらお子さんに、”成長してほしい・経験してほしい” と思う方が、ほとんどだと思います。
大切なのは、目的としてる成長・経験が積み重なっているのか、という視点になります。
週1回のペースでしたら、3ヶ月単位ぐらいで見て、確認していきましょう。
お子さんがあまり楽しめていなかったり、ポジティブな経験が積み重なっていないなら、
“新しい習い事を検討するタイミング” だと思います。
「【療育支援員がおすすめ】発達障害(グレーゾーン)の子向けの習い事」のまとめ
記事のポイントになります。
✅学習系
・すらら(タブレット学習)
・リタリコジュニア(学習塾)
・ファースト(家庭教師)
✅運動系
・へやすぽアシスト(運動全般)
・コナミスポーツクラブ(水泳)
・ティップネス・キッズ(体操、ダンス)
✅マイペースにできる系
・LITALICOワンダー(プログラミング)
・椿音楽教室(ピアノ)
・シアーミュージックスクール(ピアノ)
・よみかきそろばんくらぶ(そろばん)
✅習い事の選び方
・子どもの好き・興味がある
・子どもの特性の理解がある
・ポジティブな関わり
・苦手をなるべく避ける
・自由度が子どもに合ってる
・体験ができる
・環境の変化が少ない時期に始める
・習い事の目的に合ってるか
✅習い事の注意点
・”苦手の克服” の視点を持たない
・”続ける” を目的にしない
・本人の気持ち・成長を見る
以上になります。
本記事が、参考になれば幸いです。
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