お子さんのタブレット学習で迷われてる方「まるぐらんど、すららって、どっちがいいの?違いが知りたい。どんな子に合うのか、具体的に教えてほしい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅まるぐらんど・すららの
「比較表①」~基本情報~
✅まるぐらんど・すららの
「比較表②」~特徴・メリット・デメリット~
✅まるぐらんど・すららの
「比較表③」~おすすめな子~
※記事内にプロモーションが含まれます
特性がある子の中には、一般的な学習方法では、十分に理解することが、難しい子がいらっしゃいます。
どんなに頑張っても、成果が出ない子がいらっしゃいます。
その最大の理由が、本人の特性と学習方法のギャップにあります。
そこで今回は、特性ある子の学び方の1つのタブレット学習の中でも、まるぐらんと、すららを比較して、お伝えしたいと思います。
私は、療育指導を15年以上しており、発達障害(グレーゾーンも)のお子さん・親御さんの学習支援に携わってきました。
私が支援してきた子の中には、タブレット学習を活用して、学習の困りが軽減する子が多くいました。
本記事は、私の支援経験、実際に利用されたお子さん・親御さん、私が実際に使った感想から、分かったことをまとめています。
また、私の娘が受講した経験も合わせて、参考にしていただければ幸いです。
先に、本記事の結論だけお伝えます。
一番のおすすめは「まるぐらんど」
✔発達障害の専門家監修のタブレット学習
✔特性チェックテストを元にPGMの自動提案
✔専門講師のオンライン個別指導
✔保護者様サポート
(発達のプロのカウンセリング)
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“タブレット学習のみ” が良い子は「すらら」
✔発達障害の専門家監修のタブレット学習
✔紙での学習が苦手な子も学びやすい
✔タブレットで完全に完結
✔多様な特性に合わせた学び方
(アニメーション/音声学習)
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まるぐらんど・すらら「比較表①」~基礎情報~
「まるぐらんど」と「すらら」の基礎情報を、比較表でお伝えします。
名称 | まるぐらんど | すらら |
運営元 | 株式会社 ベネッセコーポレーション | 株式会社 すららネット |
対象年齢 | 小1~小6 | 小1~高3 |
学習方法 | タブレット学習+個別指導 | タブレット学習 |
教科 | 小1~小6までの読み書き | 国・算・英・社・理 |
料金 | 月額19,800円 (税込) ※個別指導月2回 月額29,800円 (税込) ※個別指導月4回 | 入会金11,000円(税込み) 月額8,228円 (税込) ※小学4教科 月額10,428円 (税込) ※小中5教科の場合 |
詳しい内容は、次の項でお伝えします。
まるぐらんど・すらら「比較表②」~特徴・メリット・デメリット~
「まるぐらんど」と「すらら」の特徴・メリット・デメリットを、比較表でお伝えします。
名称 | まるぐらんど | すらら |
教科書準拠 | なし | あり |
発達特性チェック | あり | なし |
担当制 | なし | あり |
特徴 | ・読み書きサポート ・発達特性テスト (結果を元に指導PGM組み立て) ・特性に合わせた個別指導 ・保護者サポート (初回+年2回のカウンセリング) | ・難易度の自動調整 ・対話型/ゲーム性がある学習 ・AIによる課題分析 ・現役塾講師のアドバイス |
体験 | 個別オンライン指導(500円) コード入力で無料 資料送付なし | 無料体験 資料送付あり(無料) |
ここからは、支援員、また受講した一人の親としての視点から、1つずつ詳しくお伝えします。
✅まるぐらんどの「特徴」
特徴は3つあります。
①:発達特性に合わせた学習PGM
最初にお子さんの発達特性をチェックするテストがあります。読み書き&認知特性の2種類になります。
30分以内で終わるテストで、タブレットでお子さんに実際に問題を解いてもらいます。視覚or聴覚のどちらが記憶しやすいか、注意・集中力を踏まえ、どんな学び方が効果的か、分析してくれます。
単元によって問題数に偏りがある為、苦手とする単元の問題が多い場合、特に集中力に限りがある子は、少し疲れる場合があります。
テストの結果を踏まえ、特性の傾向、学習課題を分析してもらえます。
②:読み書き特化
プログラム内容は、読み・書きが苦手な子も取り組みやすい工夫がされています。
文章が読みやすい様、文節ごとに区切られていたり、色分けされたり、文章自体が短く調整されたり、様々な配慮があります。
書きに関しても、極力書かなくても学べるPGMになっています。書きが苦手なことで学習機会が減り、学習の遅れが出てる子には、安心して学びやすいです。
③:個別指導
月2~4回のオンラインによる個別指導では、最初に受けた発達特性のチェックテストの結果を元に、どの単元を進めていくか、講師が判断します。
また、指導中には、問題の難易度を上げたり、逆にスピードを緩めたりと、実際のお子さんとの指導の中で、随時調整がされます。
私の娘が受講した際にも、発達特性テストで見られた苦手さから、PGMを用意していただき、指導中に問題を解く娘の様子に合わせて、解けるであろう問題を5問ほど飛ばし、逆に娘の課題となる問題に集中して取り組めるようにしてくれました。
限られた時間ですので、臨機応変に調整してくれる個別指導は、親として大変ありがたいものでした。
✅すららの「特徴」
特徴は3つあります。
①:多感覚学習
特性ある子は、記憶しにくかったり、定着まで時間がかかる場合があります。
その対策として「見る、書く、聞く、話す」など、様々な感覚からアプローチしていきます。複数の感覚に働きかけて学習することで、定着までの時間を短縮させます。
②:遡り学習
学習で困りがある子の多くは、以前の学習内容につまづきがある場合が多く、遡って学習する必要性が高いです。
ただ、どの単元の学習が必要なのか、判断することは難しいです。そこで、AIによる、つまづき診断で分析してもらい、本人に今必要な学習単元を自動抽出してもらいます。
必要な単元が分かり、学習を進められれば(遡り学習)、根本的な難しさにアプローチすることができます。
③:無学年式学習
遡り学習に近いですが、学年を遡って学習する必要がある場合が多いため、学年に縛られない学習スタイルは、特性ある子の学習において、必須と言っても過言ではありません。
✅まるぐらんどの「メリット」
先ほどの特徴と重なる部分もありますが、4つあります。
①:発達特性に合った学習PGM
最初の発達特性テストの結果に合わせて学習PGMが組まれる為、お子さんの特性/学習課題に合った学習PGMが組まれます。
特性ある子の学習の1つの難しさとして、何で躓いているのか、見えづらい点がありますが、そこの問題を解決してくれる特性テストになります。
また、難易度が「ゆっくりモード」「がんばりモード」と分かれており、成功体験が作れて自信がつけられる様に、調整ができます。
設定内容としては、
・フリガナ:あり/なし
・効果音:入れる/入れない
・正解するまで次の問題に:進める/進めない
・漢字の止め/ハネ:求める/求めない
・間違えた時の音:種類が選べる
(ブー、はない)
などの細かい設定ができます。
間違いや失敗に敏感なお子さんでしたら、音をなくしたり、ポップな音を選んだり、
理解しているか不安な子でしたら、正解するまで次の問題に進めない設定をして、1つずつ理解できるよう、丁寧に進める方が良いと思います。
このように、お子さんに必要な学習のベースとなる環境作り(設定)ができます。
またお子さんの発達特性、学習レベルに合わせて、AIが課題を用意してくれます。
②:読み書き特化
学習に困りがある子の中には、読み書きで苦手な子が少なくありません。ペーパーですと、教科書やプリントを見るだけで拒否感が出る子もいます。
その点、タブレットを通した読み書き学習は、拒否感なく学習に取り組める為、指摘されてる感覚がなく、素直に反復して読み書きの練習がしやすいです。結果として、読み書きの成長にも繋がっていきます。
③:個別指導で微調整
個別指導のスタンスとして、「自己肯定感を高める」「楽しく学ぶ」の2軸を大切にしてます。お子さんの発達に合った問題、解けた達成感を感じ、自信をつけ、楽しく学ぶことを目的にしてます。
指導の流れとしては、前回の復習(5分)⇨指導(30分)⇨FB(保護者様へ報告)になります。
また「特徴」の項でもお伝えしましたが、お子さんの定着具合によって、臨機応変に指導内容を調整してもらえます。
タブレットだけですと、問題を1回解くと次の問題にいくのが一般的な流れですが、個別指導ですと、その場の先生の判断で、必要な問題に時間を割いて練習の機会を作ってくれます。
逆に不要だと思われた内容は飛ばしてもらい、本当に学習が必要な部分だけ、抜粋して学習を進めてもらえます。これは、講師による個別指導がある最大のメリットになります。
④:保護者様サポート
(カウンセリング)
初回+年2回の保護者カウンセリングがあります。発達の専門家へ相談できる時間になります。
これまでの個別指導の経過から、今の課題、今後必要になる学習PGMのお話になります。また家庭学習や学校の宿題、テストでのお悩みなどについて、アドバイスをもらうこともできます。
正答した問題、間違えた問題、正答率もデータで残るため、根拠も明確で、親御さんも同じデータを見て、お子さんの学習進捗を把握することができます。
初回面談は、発達特性のテスト結果から見られたお子さんの傾向、今後必要な学習方針のお話が中心になります。
多くの子に共通する傾向などは本やネットで勉強できますが、我が子に対してという観点では、専門家のアドバイスが一番参考になります。
お子さんの解いた問題、指導中の取り組みなど、お子さんの実際の様子から見て得られるアドバイスは、一般的な知識とは全く意味が異なってきます。今後の学習を進める上で、最も参考にしたい材料になります。
✅まるぐらんどの「デメリット」
デメリットは2つあります。
①:担当制でない
(曜日時間帯固定なら、変更少なめ)
個別指導の先生は担当制ではない為、曜日時間帯を変えた場合(振替など)、違う先生になる可能性が高いです。
曜日時間帯が完全に固定でしたら、変更の可能性が下がりますが、それでも担当制ではないため、先生が変わる可能性はあります。
ただ発達特性テストの結果から、PGMが設定されている為、先生の変更に不安感が高い子でなければ、大きな影響はないと思います。実際に私の娘も指導を受けましたが、若い女性の先生で、優しい雰囲気で丁寧に指導してもらえました。
緊張されている様子は見られましたが、PGMがしっかりしている為、進め方に迷いなどはなく、娘に合わせて柔軟にヒント出し、ほめる関わりをしてくれりました。
②:中学校以降の学習は×
まるぐらんどは、学習範囲が小学6年生までですので、中学以降の学習が受講できないのがデメリットです。基礎となる小学校の学習を固めたり方向けになります。
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✅すららの「メリット」
メリットは3つあります。
①:教科書準拠
学校の授業・テスト対策に強いです。教科書準拠のため、在籍校の学習進度に合わせて、タブレット学習を進めることができます。授業のフォロー、テストの点数を上げたい子向けになります。
②:AI分析による効率的な学習
お子さんの回答結果から、AI分析によって、必要な学習単元が抽出されます。お子さんはタブレットから提示される学習を解き続ければ、自ずと学習が進めることができます。
学習の単元/問題は、AIが示してくれる為、問題を解くだけに集中でき、無駄な学習を避けることが可能になります。
③:対話型/ゲーム性豊富なPGM
学習に拒否感がある子向けになります。対話をしながら学習が進んだり、ゲーム性が豊富なため、勉強してる感覚が薄まります。
「勉強」という言葉だけで、嫌になったり、勉強やらされてると思いがちな子には、取り組みやすい学習PGMになっています。
解いていくと貯まるポイント、アイテムと交換して、自分だけのコレクションを完成させるなど、楽しみながら学べる工夫がされています(トークンシステム)。
✅すららの「デメリット」
デメリットは2つあります。
①:最低3教科受講が必須
すららは、1~2教科だけの受講ができません。最低3教科必要なため、希望する教科が少ない子には向いていません。
②:相談はチャットのみ
(すららコーチへの)
すららコーチへの相談は、直接はできません。チャットでのやりとりのみの為、人によっては、相談しづらかったり、手間に感じられるかもしれません。
一方で、相談したい内容がまとめやすかったり、コーチからの返答内容が文字で残るため、人によっては、メリットに感じられる方もいるかもしれません。感じ方がそれぞれ分かれてくる部分になります。
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まるぐらんど・すらら「比較表③」~おすすめな子の特徴~
まるぐらんど・すらら「比較表③」~おすすめな子の特徴~を、表で見ていきます。
特徴は、こちらの通りになります。
おすすめな子の特徴 | まるぐらんど | すらら |
① | 発達特性に合わせたPGMを受けたい | 一人で学習したい (人に教わるのが苦手) |
② | 基礎固めをしたい | 学校の授業・テスト対策がしたい (教科書準拠) |
③ | 教わる方が頑張れる (モチベーションが上がる) | 効率的に進めたい (AIによる学習サポート+タブレット1台で完結) |
④ | 保護者も、子どもの特性を理解したい/学習サポートしたい | 中学生以上の学習もしたい |
次から、1つずつ詳しくお伝えします。
「まるぐらんど」がおすすめな子の特徴
まるぐらんどが「オススメな子の特徴」は、4つあります。
①:「発達特性に合ったPGM」を受けたい
②:「学習の基礎固め」をしたい
③:「先生に教わる」方が頑張れる
(モチベーションになる)
④:「保護者も」学びたい
(子どもの特性/学習サポート)
①:「発達特性に合ったPGM」を受けたい
お子さんに特性があったり、一般的な学習では、理解しにくい場合には、発達特性テストを受け、お子さんの特性に合う学習PGMが組まれると安心です。
教科書、ドリル、市販教材、家庭学習でも、成果が思うほど出なかった子向けになります。
②:「学習の基礎固め」をしたい
小学6年までの内容を、丁寧に子どもが理解できるように進めたい方向けになります。
学習PGMが特性に合わせて配慮されている分、かなり丁寧な学習になります。小学校の基礎固めを、丁寧にし、その上で中学校以降の学習に繋げたい場合に良いです。
③:「先生に教わる」方が頑張れる(モチベーションになる)
一般的なタブレット学習と違い、講師による個別指導があります。
先生に教わること、褒められること、先生と進めること自体に、モチベーションが湧いたり、頑張らなきゃ!と思える子の場合は、より効果的が高いです。
一人でずっとコツコツで勉強するよりも、人が好き、大人が好き、教わりながらやるのが好きという子向けになります。
④:「保護者も」学びたい(子どもの特性/学習サポート)
お子さんの特性、どんな学び方が得意・不得意なのかを理解し、親御さん自身も学びたい場合に良いです。
家庭で学習するにせよ、どんな学校に進むにせよ、中学校以降で学習を進める上で、親が本人の特性を把握してることは、進学において、大きな意味を持ちます。
やや脱線しますが、小学校高学年以降の年齢の場合、お子さん自身も自分の得意な学び方を理解し、実践できる状態を目指すのが、望ましいです(徐々に自己管理が求められる年齢になる為)
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「すらら」がおすすめな子の特徴
すららが「オススメな子の特徴」は、4つあります。
①:「一人で学習」したい
(人に教わるのが苦手)
②:「学校の授業/テスト対策」がしたい
(教科書準拠)
③:「効率的に学習」したい
(AIによる学習サポート+タブレット1台で完結)
④:「中学以上の学習」もしたい
(中学校以降の進学を見据え)
①:「一人で学習」したい(人に教わるのが苦手)
すららは、タブレット学習で完結する為、一人で学習します(もしくは家族と)。知らない人に教わることが嫌な子には、自分のペースで進められるため、不必要な緊張やストレスがありません。
人と関わることに不安があったり、教わることが指摘と感じストレスを感じやすい子には、タブレット学習で完結できる “すらら” 向きになります
②:「学校の授業/テスト対策」がしたい
(教科書準拠)
先ほどもお伝えしましたが、教科書準拠のため、在籍校の授業/テスト対策をするのに、特に効果的になります。
学習全体の底上げより、学校の学習対策をしたい子向けになります。また支援学級でも導入されている為、幅広い学習内容に取り組めます。
③:「効率的に学習」したい(AIによる学習サポート+タブレット1台で完結)
解答結果から、AIがその子の学習課題を分析してくれる為、最小限の学習で、最大限の学習効果に繋げやすいです。
不要な学習が避けられる為、本当に必要な学習にだけ、時間と体力を注げる為、効率的な学習ができます。
④:「中学以上の学習」もしたい
高校進学を見据え、同じ学習スタイルで進めたい方向けになります。すららは、特性ある子の中学生以上の学習までプログラムがある為、高校進学も安心して備えられます。
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「【まるぐらんど・すららを比較】特性ある子向けのタブレット学習~学習の成果が出るのはどっち?~」のまとめ
本記事のまとめになります。
名称 | まるぐらんど | すらら |
運営元 | 株式会社 ベネッセコーポレーション | 株式会社 すららネット |
対象年齢 | 小1~小6 | 小1~高3 |
学習方法 | タブレット学習+個別指導 | タブレット学習 |
教科 | 小1~小6までの読み書き | 国・算・英・社・理 |
料金 | 月額19,800円 (税込) ※個別指導月2回 月額29,800円 (税込) ※個別指導月4回 | 入会金11,000円(税込み) 月額8,228円 (税込) ※小学4教科の場合 月額10,428円 (税込) ※小中5教科の場合 |
以上になります。
本記事が、参考になれば幸いです。
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