習い事

【発達障害の子の習い事でサッカーはあり?】習い事の選び方を解説!

投稿日:2020年12月3日 更新日:

発達が気になる子供の習い事で迷われている方へ「発達障害の子の習い事で、サッカーって良いのかな?メリット/デメリット知りたい。発達障害の子の習い事の選び方も教えてほしい」

このような疑問/お困りにお応えします。

本記事の内容



✅発達障害とは


発達障害の子に習い事がオススメな理由


✅サッカーを習うメリット/デメリット


✅子供に合うサッカースクールの選び方


✅オススメなサッカースクール


※記事内にプロモーションを含む場合があります

「発達障害/グレーゾーンの子の習い事でサッカーってどうなのかな・・」

「うちの子、サッカーが好きなんだけど、発達がゆっくりだから、周りについていけるか心配・・。子供に合った習い事の選び方が知りたい」

お子さんの習い事、やるからには、お子さんが楽しめて、学びになる場所を選びたいですよね。

この記事を執筆している私は、療育指導員を10年以上経験し、1,200名以上の発達障害のお子さんと、その親御さんを支援してきました(発達がゆっくりな2児の親でもあります)。

その支援経験を元に、本記事では「発達障害(傾向あり)の子がサッカーをするメリット・デメリット/選び方/オススメのサッカースクール」をまとめました!

本記事では、発達障害の基本情報/サッカースクールについて、セットで把握できます!

お子さんに合った習い事に出会うキッカケとなれば幸いです!

発達障害とは

発達障害とは、生まれつきの気質に近いもの(先天的な脳の特徴になります。

✍発達障害は、大きく3つに分類

図のように、自閉スペクトラム症(ASD)、ADHD(注意欠陥多動性)、学習障害(LD)があり、そこに知的障害も加わっていきます。

図のように重なっている部分もあり、同じ障害名でも、特徴は一人一人異なります。自閉スペクトラム症とADHDの両方の特性があっても、どちらの特性が強く出ているなど、個人差があります。

また同じADHDでも、多動性が高い、不注意傾向だけある、などお子さんによって様々です。

【関連記事】

自閉スペクトラム症の子供の症状とは?【4つの特徴と7つの接し方】

【療育セラピストが解説】ADHDの子供の3つの症状と7つの対応法

発達障害の子に習い事がオススメな理由

発達障害の子が、習い事をすること自体は、良いことです。その理由を一緒に見ていきましょう!



①:自己肯定感が上がる


②:友達との交流が増える


③:社会性が身につく


④:自分の「好き」が見つけやすい


1つずつ見ていきましょう!

①:自己肯定感が上がる

発達障害のお子さんは、その特性上、叱責/失敗体験を積みやすく、自己肯定感が下がりやすいです。私が支援しているお子さんの多くは、自己肯定感が低いです。

自己肯定感は、お子さんの原動力です。行動を起こすエネルギーになります。ただ日常生活の中ですと、自己肯定感が上げにくいのも事実。そこで習い事の活用です!

習い事を通して、『先生に褒められる』、『自分でチャレンジしてうまくできた』、『前よりも上達を実感できる』の機会を作ることで、自己肯定感が上げることができます。

②:友達との交流が増える

発達障害のお子さんは、お友達とコミュニケーションが取りづらいことが多くあります。理由は、様々ですが、大きな理由として、興味の偏り(共通の話題がない)、話し方が分からない、などがあります。

お子さん自身が楽しめる習い事であれば、共通の話題がありますし、友達と一緒に取り組める習い事は、話のキッカケが多く自然に話しやすい雰囲気もあります。

③:社会性が身につく

習い事は、学校よりも少人数で社会性が学べます。特に集団スポーツでは、集団に合わせて、自分が動くことが求められるため、学びやすいです。

「挨拶」「ルールを守る」「待つ(話を聞く)」「順番を守る」など、多くのことが学べます。

④:自分の「好き」が見つけやすい

習い事を通して、お子さん自身が「好きなこと」に気づける機会になります。また逆に「合わなかった」ことに、気付ける機会になることもあります。

経験したことで得た気付きなので、今後の「好き」を見つけるために役に立つ、ポジティブな経験になります!

サッカーを習うメリット/デメリット

さきほど説明した、習い事をする理由に加えて、ここでは発達障害のお子さんがサッカーを習うメリット3つ、デメリット2つをまとめました!

✍メリット

1:集団行動が学べる

当たり前ですが、サッカーは集団スポーツです。サッカーをするには、チーム/チームメイトの動きに、自分の行動を合わせる必要があります。

普段周りに合わせることを嫌がる子さんも、サッカー好きであれば、「集団に合わせる」ハードルが下がります。

普段の生活より、ハードルが下がった環境で、周囲に合わせるスキル(自制する力)を身につけることができます。

お子さんが、楽しみながら成長ができる、これ以上の喜びはないですよね!

2:ルールの遵守が学べる

「ルールを守る」というのは、お子さんがこれから生活する上で、必要なスキルです。サッカーのルールを守れる=社会ルールを遵守するスキルが上がる、ということになります。

個人競技ですと、良くも悪くも融通がきき、ルールを遵守する機会が少ないです。お子さんの今後の生活では、ルールを守ることが求められてくるので(学校/クラブ活動/友達との遊びなど)、身につけておけると安心です。

ルールを守って過ごせることは、その子の過ごしやすさに繋がります。そしてルールを守ることが、「楽しい!気持ちがいい!」と実感を持ってもらえることが、大切です。

例えば、ルールを破ると試合が止まって時間が減っちゃうけど、ルールを守れば、その分サッカーができる時間が増える!先生や親に褒めてもらえる!などのイメージです。

3:ストレス発散になる

特にADHD(傾向)のお子さんの場合に多いです。もて余しているエネルギー(体を動かしたい欲求)が、動きの多さ/衝動的な動きに繋がっていることが多いのですが、

サッカーを通して、体を動かす欲求を満たせれば、普段の生活が落ち着きやすくなります。

ADHDの子の多動/衝動性は、止めるのではなく、適切な方法で発散させることが望ましいです。止めるだけでは、行き場のないエネルギーが、違う困った行動で出るためです。

適切な発散方法の1つとして、運動量の多いサッカースクールは、オススメになります。動き回ることが、否定されづらいスポーツなので、動きたい欲求を満たしつつ、ADHDの特性も活かすことできます!

✍デメリット

1:自信を失う可能性あり

サッカーに限らずですが、集団スポーツは、他のお子さんと参加するものです。お子さんによっては、周りの子と比べてしまって、自信を失う場合もあります。

ここは、ご家族や先生の接し方で、工夫できる余地があります。お子さんへの必要な接し方は、後述します!

2:ストレスになる可能性あり

環境が合わず、失敗/否定されることが続くと、ストレスが溜まります。例えば、ADHDの子の場合、待つ時間が長く、我慢が続くと、ストレスになることもあります。

些細なことで、癇癪を起こす/大声を出す/手を出す/指示を拒否するなどの困った行動に、繋がりやすくなります。

ここのデメリットは、習い事の選び方で解消することができます。次の内容で説明しますね!

子供に合うサッカースクールの選び方

発達障害のお子さんのサッカースクールの選ぶポイントは、5つあります。

このポイントを押さえることができれば、サッカーに限らず、お子さんに合った習い事を見つけることができます!

先ほどのデメリットも避けることができます。では、1つずつ見ていきましょう!



①:好きorやりたいことか


②:子供の特性に合っているか


③:先生の接し方がポジティブか


④:個別に配慮してくれるか


⑤:体験をする


①:好きorやりたいことか

当たり前過ぎますが・・・お子さん自身が「好き/やりたいこと」を選びましょう。好奇心/興味は、全ての原動力になります!まず最初に、お子さんの意思を確認しましょう!

②:子供の特性に合っているか

お子さんの苦手がフォローできているか?見ていきましょう。

例えば、待つことが苦手なADHDの子の場合「先生の説明が簡潔、テンポが早くて待つ時間が少ない」などです。お子さんの特性に合っているか確認しましょう。

③:先生の接し方がポジティブか

先生の関わりがポジティブか、これはとても重要です。発達障害の子は、傷つきやすく、ネガティブに捉えやすいことも少なくありません。

お子さんが「失敗した!」ということでも、伝え方によって、お子さんが前向きになれます。


例えば、ドリブルで失敗してしまった場面で「ドリブルできなかったね」と「さっきより3メートルは進めたね!すごい!」という声かけ。同じ出来事でもお子さんの気持ちが違います。

  • 衝動性→瞬発力が高い
  • 多動→活発で行動量がある
  • 空気が読めない→自分を通せる
  • 注意が散りやすい→視野が広い

お子さんの特性(違い)は、良さです。先生の捉え方は、接し方にそのまま出ます。このような視点/スタンスを、先生が持っていると安心です!

④:個別に配慮してくれるか

個人差はありますが、発達障害のお子さんは、集団から外れる行動をとることがあります。

叱責!強制!ではなく、集団に影響がでない範囲の行動を見守る、横からそっと声を掛けてくれるだけで、お子さんは失敗体験を積まずに、楽しく参加ができます。

お子さんの特性(予想される行動)を、どこまで受け入れてくれることができるのか?を確認していきましょう!

⑤:体験をする

ここまで説明しました4つのポイントが押さえられたら、あとは実際に、体験するのをオススメします!

一番大切なのは、お子さんの気持ちなので、お子さんが「楽しかった!またいきたい!」と思えるか?、実際に見てるのがよいと思います。

オススメのサッカースクール

ここでは、1つのサッカースクールを紹介します。

本当は、もっと紹介できればと思ったのですが、私の知る限り、これまで説明させて頂いた特徴に、全部当てはまるサッカースクールは、ここだけでした・・(今後見つかれば、情報更新しますね・・!)

リベルタサッカースクール
※無料体験あり


リベルタサッカースクールの詳しい情報は、関連記事でご覧ください!


【関連記事】

【リベルタサッカースクール】入会~退会/料金/内容について解説します!

【リベルタサッカースクールの口コミ】実際の評判/批判とは【発達障害の子供に合う?】


✍比較する教室

参考程度に、比較する教室も載せておきます!比較するものがないと、良いのかどうなのか、判断つきづらいですよね・・。

「【発達障害の子の習い事でサッカーはあり?】習い事の選び方を解説!」のまとめ

記事のポイントをまとめます 。



発達障害とは
・生まれつきの気質に近いもの


習い事がオススメな理由
・自己肯定感が上がる
・友達との交流が増える
・社会性が身につく
・自分の「好き」が見つかりやすい


サッカーを習うメリット
・集団行動が学べる
・ルールの遵守が学べる
・ストレス発散になる


サッカーを習うデメリット
・自信を失う可能性あり
・ストレスが溜まる可能性あり


サッカースクールの選び方
・好きorやりたいことか
・子供の特性に合っているか
・先生の接し方がポジティブか
・個別に配慮してくれるか
・体験をする


オススメなサッカースクール
・リベルタサッカースクール
・詳しくは関連記事へ!


以上になります。

「習い事の選び方」は、サッカースクールに限らず、他の習い事にも応用できます。ぜひ活用してみてください!

お子さんが心から「楽しい!またやりたい!」と思えるサッカースクールに、出会えますように・・!

【関連記事】

【療育支援員が解説】発達障害の子におすすめな習い事。ジャンル別に選び方~注意点

【療育支援員がおすすめ】発達障害の子に良いタブレット学習とは?4つの条件・理由・注意点

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発達障害/グレーゾーン/場面緘黙/不登校のお子さんとご家族の支援を、日々行っております。◇療育指導員◇相談支援員◇発達支援10年◇ブログ【週2回更新】◇twitter【毎日発信】◇長男が療育通所中◇

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