子どもの不登校で悩まれてる方「授業を受けないで、部活だけ行くのは良いの?尊重すべきか、止めるべきか分からない」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅部活だけ行く不登校の子
「大切な3つの視点」~大人側の~
✅部活だけ行く不登校の子
「3つの注意点」
✅部活以外も力を入れたい
「学習習慣の定着」
※本記事はプロモーションを含みます
不登校のお子さんは、完全不登校、保健室登校、特定の授業だけ登校、部活だけ登校、など様々な通い方をします。
その中でも「部活だけ登校」は、授業に出ているわけではない為、尊重して良いのか…授業も参加するよう促すべきか…など迷われる方が多いと思います。
結論からお伝えすると、本人の意思があるのなら、部活だけ登校すること自体は問題ありません。
ただ、大人側で持ちたい視点や注意点がありますので、1つずつ本記事でお伝えしたいと思います。
この記事を執筆してる私は、不登校・療育支援を15年以上しています。
その支援経験を元にまとめています。参考になれば幸いです。
学習面に困りがある子は「まるぐらんど」
✔発達障害の専門家監修のタブレット学習
✔特性チェックテストを元にPGMの自動提案
✔専門講師のオンライン個別指導
✔保護者様サポート
(発達のプロのカウンセリング)
\今なら、初月受講費20%オフ!/
リンク先
https://www.benesse.co.jp/marug/home/
体験授業(500円)無料優待クーポンコード「ZZB007」
※ 掲載の内容は2024年11月時点の情報です。キャンペーンの名称、内容は変わることがあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
“タブレット学習のみ” が良い子は「すらら」
✔発達障害の専門家監修のタブレット学習
✔紙での学習が苦手な子も学びやすい
✔タブレットで完全に完結
✔多様な特性に合わせた学び方
(アニメーション/音声学習)
\特別支援学級でも導入中/
部活だけ行く不登校の子「大切な3つの視点」~大人側の~
部活だけ行く不登校の子に関わる上で、
大人側が持ちたい視点は、3つあります。
①:「本人の意思」を尊重する
②:「ポジティブな気持ちで過ごせる時間」を増やす
(学校での)
③:疲れたら「休む」
①:「本人の意思」を尊重する
不登校の子と関わる時に、一番と言っていいほど大事なのが、本人の気持ちを尊重することです。
もちろん、常識的に許容できないことは別ですが、そうでない限りは、本人に選択してもらうことが大切になります。
『部活は行きたい(他はイヤ)』という意思表示があるのなら、尊重する方が良いです。
理由は、この次でお伝えします。
②:「ポジティブな気持ちで過ごせる時間」を増やす(学校での)
不登校の子にとって大切なのは「学校に行く」ではありません。
学校で過ごす時間の中で、
「◯◯が楽しかった」
「思ってたより、大丈夫だった」
「◯◯ができた」
など、ポジティブな感情を持てた経験が大切になります。
この気持ちが持てるなら、部活でも他の活動でも構いません。
学校の時間の中で、ポジティブな経験ができたことは、
「学校ってそんなに嫌じゃないかも」
「◯◯の時間なら、学校行ってみようかな」
と『本人の気持ちと次の行動』にポジティブな変化を与えます。
③:疲れたら「休む」
本人が望んでいることでも、疲れは溜まります。
不登校の子の中には、無理して頑張るタイプの子が一定数います。
自分の限界点が分からなかったり「まだ頑張れる」と、限界点を見誤ってる場合もあります。
本人と話しながら、疲れが溜まってきた時は、遠慮なく休むことが大切になります。
無理をして、その場を乗り切っても、後から反動はきます。
家での癇癪、イライラしやすい、体調を崩す、生活リズムの乱れなど、様々な形で出ます。
“疲れが溜まる前” に休息をとるのがポイントになります。
【関連記事】
【不登校の中学生】一日のスケジュールとは?時間管理で大切な4つのポイント
部活だけ行く不登校の子「3つの注意点」
部活だけ行く不登校の子に関わる時の
「注意点」は3つあります。
①:本人に「無理をさせない」
②:「部活だけ行く=甘え」と捉えない
③:「周囲の人の反応」は把握しておく
(先生・生徒)
①:本人に「無理をさせない」
先ほどの内容に重なりますが、無理をさせない環境作りが大切になります。
普段から周りの大人の方が、「休むこと≠悪いこと」を示し続けることです。
例えば、疲れたら休む大人の姿をあえて見せたり、普段のコミュニケーションで本人の疲れを確認したり、休むかどうか選択する機会を作る、などになります。
親御さんによっては、心の底から思うことは難しいかもしれませんが、親御さんの気持ち(ex.学校に行ってほしい、辛いなら休んでも良い)が、本人にも伝わっています。
特に、不登校の子は周囲の人の気持ち・反応に敏感です。
繰り返しになりますが、本人が「休むことはダメなことじゃないんだ」と思える環境作りが大切になります。
②:「部活だけ行く=甘え」と捉えない
不登校の子にとって、学校に行くことは勇気がいることです。
例え、部活だけだったとしても、それは周囲が認めてあげたい “本人の頑張り” になります。
学校との向き合い方は、お子さんそれぞれの形がありますす。
「部活だけいく=本人のできる頑張り」と捉えることが大切になります。
③:「周囲の人の反応」は把握しておく(先生・生徒)
お子さん本人にとって、部活の時間を過ごせるのは良いことです。
ただ、先生や周囲の生徒はどう思ってるか分かりません。
中には、理解がなかったり、心無いことを言う人もいるかもしれません。
大切なのは、本人にとって辛くならないかです。可能な範囲で、周囲の人の雰囲気など把握できると、必要に応じて本人へのサポートが早くできます。
本人が大きなダメージを受ける前に、早めに介入できると、その後の生活も違ってきます。
例えば、先生と電話や面談をしたり、ママ友との雑談で情報を集めるなどがあります。
【関連記事】
部活以外も力を入れたい「学習習慣の定着」
不登校の子が、部活に行けてることは、とてもポジティブなことです。
家族以外で関われる人と繋がること、社会的繋がりがあることは、今後の生活において欠かせないものになる為です。
一方で、部活だけに行く生活を続けても、その先がどうなるのか不透明です。
お子さんがどんな進路を選ぶのか、何を望み、何を嫌がるのかは、今すぐ分かる方は、少ないと思います。
そこを踏まえて、大切にあることが、将来の選択肢を減らさないために、学習習慣の定着です。
中学卒業後、どんな進路に進むにしても、
・勉強をする
・課題に取り組む
・レポート作成、提出
・テスト勉強
など、避けては通れないことが、いくつもあります。
お子さんの将来の選択肢を減らさない為にも、まずは、短い時間で大丈夫ですので、学習習慣をつけ、備えておく必要があります。
「学習習慣の定着」「最低限の学力をつける」をするにあたり、1つの方法として、自宅で一人でできる “タブレット学習” をお勧めします。
✅学習習慣、最低限の学力は「タブレット学習」
学力に遅れがあったり、勉強の苦手意識がある子には、特に向いています。
学年を遡って学習できたり、ゲーム性が含まれたアニメーション学習が豊富なため、苦手意識がある子にも取り組みやすく、視覚的に理解しやすいです。
また、本人に特性があり、一般的な学習方法では理解しにくい子向けともいえます。
通常の学習より、本人の負荷が少なくなりやすい為、拒否感が出づらく、続けやすい点があります。
その他のメリット、デメリットなど、詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
発達障害のあるなしに関わらず、不登校の子、学習面で心配な子向けの内容になります。
1つの方法として、参考になれば幸いです。
「【不登校】部活だけ行くのは良いの?~大切な3つの視点・注意点とは~」のまとめ
記事のポイントになります。
✅部活だけ行く不登校の子
「大切な3つの視点」~大人側の視点~
・本人の意思を尊重する
・疲れたら休む
・ポジティブな気持ちで過ごす時間を増やす
(学校での)
✅部活だけ行く不登校の子
「3つの注意点」
・本人に無理をさせない
・部活だけ行く=甘え” と捉えない
・先生・生徒の反応を把握する
✅部活以外も力を入れたい
「学習習慣の定着」
・学習習慣を作る
・学習の苦手意識を減らす
・最低限の学力をつける
以上になります。
本記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】