不登校

【不登校】部活だけ行くのは良いの?~大切な3つの視点・注意点とは~

投稿日:2023年11月1日 更新日:

子どもの不登校で悩まれてる方「授業を受けないで、部活だけ行くのは良いの?尊重すべきか、止めるべきか分からない」

このようなお悩みに、お応えします。

☑本記事の内容



✅部活だけ行く不登校の子
 「大切な3つの視点」~大人側の~

部活だけ行く不登校の子
 「3つの注意点」


不登校の子が
 「備えておきたいこと」


不登校のお子さんは、完全不登校、保健室登校、特定の授業だけ登校、部活だけ登校、など様々な通い方をします。

その中でも「部活だけ登校」は、授業に出ているわけではない為、尊重して良いのか…授業も参加するよう促すべきか…など迷われる方が多いと思います。

結論からお伝えすると、本人の意思があるのなら、部活だけ登校すること自体は問題ありません。

ただ、大人側で持ちたい視点や注意点がありますので、1つずつ本記事でお伝えしたいと思います。

この記事を執筆してる私は、不登校・療育支援を10年以上しています。

その支援経験を元にまとめています。参考になれば幸いです。

部活だけ行く不登校の子「大切な3つの視点」~大人側の~

部活だけ行く不登校の子に関わる上で、

大人側が持ちたい視点は、3つあります。



①:「本人の意思」を尊重する

②:「ポジティブな気持ちで過ごせる時間」を増やす
 (学校での)

③:疲れたら「休む」


①:「本人の意思」を尊重する

不登校の子と関わる時に、一番と言っていいほど大事なのが、本人の気持ちを尊重することです。

もちろん、常識的に許容できないことは別ですが、そうでない限りは、本人に選択してもらうことが大切になります。

『部活は行きたい(他はイヤ)』という意思表示があるのなら、尊重する方が良いです。

理由は、この次でお伝えします。

②:「ポジティブな気持ちで過ごせる時間」を増やす(学校での)

不登校の子にとって大切なのは「学校に行く」ではありません。

学校で過ごす時間の中で、

「◯◯が楽しかった」

「思ってたより、大丈夫だった」

「◯◯ができた」

など、ポジティブな感情を持てた経験が大切になります。

この気持ちが持てるなら、部活でも他の活動でも構いません。

学校の時間の中で、ポジティブな経験ができたことは、

「学校ってそんなに嫌じゃないかも」

「◯◯の時間なら、学校行ってみようかな」

『本人の気持ちと次の行動』にポジティブな変化を与えます。

③:疲れたら「休む」

本人が望んでいることでも、疲れは溜まります。

不登校の子の中には、無理して頑張るタイプの子が一定数います。

自分の限界点が分からなかったり「まだ頑張れる」と、限界点を見誤ってる場合もあります。

本人と話しながら、疲れが溜まってきた時は、遠慮なく休むことが大切になります。


無理をして、その場を乗り切っても、後から反動はきます。

家での癇癪、イライラしやすい、体調を崩す、生活リズムの乱れなど、様々な形で出ます。

“疲れが溜まる前” に休息をとるのがポイントになります。

【関連記事】

【不登校の中学生】一日のスケジュールとは?時間管理で大切な4つのポイント

部活だけ行く不登校の子「3つの注意点」

部活だけ行く不登校の子に関わる時の

「注意点」は3つあります。



①:本人に「無理をさせない」


②:「部活だけ行く=甘え」と捉えない


③:「周囲の人の反応」は把握しておく
 (先生・生徒)

①:本人に「無理をさせない」

先ほどの内容に重なりますが、無理をさせない環境作りが大切になります。

普段から周りの大人の方が、「休むこと≠悪いこと」を示し続けることです。

例えば、疲れたら休む大人の姿をあえて見せたり、普段のコミュニケーションで本人の疲れを確認したり、休むかどうか選択する機会を作る、などになります。

親御さんによっては、心の底から思うことは難しいかもしれませんが、親御さんの気持ち(ex.学校に行ってほしい、辛いなら休んでも良い)が、本人にも伝わっています。

特に、不登校の子は周囲の人の気持ち・反応に敏感です。

繰り返しになりますが、本人が「休むことはダメなことじゃないんだ」と思える環境作りが大切になります。

②:「部活だけ行く=甘え」と捉えない

不登校の子にとって、学校に行くことは勇気がいることです。

例え、部活だけだったとしても、それは周囲が認めてあげたい “本人の頑張り” になります。

学校との向き合い方は、お子さんそれぞれの形がありますす。

「部活だけいく=本人のできる頑張り」と捉えることが大切になります。

③:「周囲の人の反応」は把握しておく(先生・生徒)

お子さん本人にとって、部活の時間を過ごせるのは良いことです。

ただ、先生や周囲の生徒はどう思ってるか分かりません。

中には、理解がなかったり、心無いことを言う人もいるかもしれません。

大切なのは、本人にとって辛くならないかです。可能な範囲で、周囲の人の雰囲気など把握できると、必要に応じて本人へのサポートが早くできます。

本人が大きなダメージを受ける前に、早めに介入できると、その後の生活も違ってきます。

例えば、先生と電話や面談をしたり、ママ友との雑談で情報を集めるなどがあります。

【関連記事】

【復帰が怖い】不登校の中学生が再登校する時の4つのポイント

不登校の子が「備えておきたいこと」

ここでは、中長期的な視点で、不登校の子が備えたいことをお伝えします。

不登校問題は、本人に合った学校との向き合い方(学校以外の選択肢が必要な子もいます)を通して、サポートすることが大切になります。

ただ、進学までの時間は限られている為、進学や将来の選択肢を考えると、不登校が長期的になった時に備えて、別のサポートも必要になってきます。

それは、多くの不登校の子が困る “学習面のサポート” なります。

当たり前のお話ですが、不登校期間の長さに比例して、学習の遅れは大きくなり、進学・将来の選択肢に影響が出てきます。

不登校問題は「半年後に解決」など、見通しが立てづらい為、不登校が長期的に続いた時にも備え、早めの学習対策が重要になります。

✅学習の遅れは「タブレット学習」

不登校の子の自宅学習の1つに、
「タブレット学習」があります。

不登校の子にとって、タブレット学習が良い理由は、4つあります。

・自分のペースでできる
(コンディションに合わせられる)

・安心して過ごせる環境

(安心できる場所)

・理解しやすい勉強

(学習の成果が実感できる)

成功体験が積める
(自信がつく)

その日に取り組む課題のみが画面表示されるため、どこまで頑張ればいいのか(見通し)明確です。

また、本人の回答結果をAI分析し、その子に合った課題を自動抽出⇨アニメーション・音声解説してくれます。

一言でいうと「その子に今必要な学習課題を、特性に合わせて解説してくれる学習」になります。

その子に合った課題が出る為、目の前の課題にだけ集中できます(その日の課題を決める段階で嫌になるor集中力の低下の予防ができる)。

お子さんによっては、学習習慣の定着、過去の学習内容の復習(学力を落とさない)の優先順位が高い場合もあります。

また、生活リズムを整える為に、学習時間を作り、学校・新しい場所(学校・進学先)に繋がる土台作りとして、活かすこともできます。

例えば、午前中の9:00~10:30は学習の時間と決め、生活リズムを整えると同時に、学力の向上・低下の予防を目指すイメージになります。

また、学力だけでなく、本人の精神面にもポジティブな影響を与えます。

「◯◯の解き方なら、自分にもできる」
(自分に合った方法を知る)

「◯点とれた!前より進んでる!」
(成功体験⇨自己肯定感の向上)

自分に合った方法が分かれば(やれば結果が出ることが分かるので)、学習意欲は高まり、

自分から学習する行動に変わります。そして、自己肯定感が育まれることで、学習以外にも良い影響が出ます。

自分自身へのネガティブな印象が変わったり、新しいことにチャレンジする様になったり。

この先の生活上で、土台作りとなる経験に繋がります。

タブレット学習のその他のメリット・デメリットなど詳細は、下の記事にまとめています。

学習方法の1つとして、情報把握されたい方にも、参考になると思います。

発達障害の子をテーマにしていますが、不登校の子にも、共通する内容になっています。

【療育支援員がおすすめ】発達障害の子に良い タブレット学習

「【不登校】部活だけ行くのは良いの?~大切な3つの視点・注意点とは~」のまとめ

記事のポイントをまとめます。


✅部活だけ行く不登校の子
 「大切な3つの視点」~大人側の視点~
・本人の意思を尊重する
・疲れたら休む
・ポジティブな気持ちで過ごす時間を増やす
 (学校での)

部活だけ行く不登校の子
 「3つの注意点」

・本人に無理をさせない
・部活だけ行く=甘え” と捉えない
・先生・生徒の反応を把握する

不登校の子が
 「備えておきたいこと」
・早めの学習フォロー
・タブレット学習


以上になります。

【関連記事】

【不登校の子】勉強しない心理とは?4つの理由・対処法

【療育支援員が紹介】不登校の子にオススメな習い事

-不登校

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