登校班のトラブルで悩まれてる方「うちの子は発達障害なんだけど、登校班でトラブルを起こしやすくて困ってる。できる対策が知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発達障害の子によくある
「登校班のトラブル」
✅登校班トラブルの
「4つの原因」
✅登校班トラブルの
「4つの対策」
✅生活面に心配がある子が
「備えたいこと」~登校班トラブルが多い子~
✅学習面に心配がある子が
「備えたいこと」~発達障害の子の学習対策~
※本記事はプロモーションを含みます
登校班のトラブルは、親の目が届かず、介入しずらい問題になります。
中には、親御さんも含めたトラブルに発展することがあります。
特に発達障害を持つ子ですと、悪気がなくてもトラブルに発展してしまうことは、少なくありません。
学校が嫌になる前に、親御さんとして、1日でも早く解決してあげたいと思いますよね。
そこで本記事では、「発達障害の子の登校班のトラブル」に関する情報をお伝えしたいと思います。
この記事の執筆者の私は、お子さんの療育/学習支援を15年以上しています。
発達障害、グレーゾーンの子の支援に携わってきた中で、効果的だった考え方・対策をまとめています。
参考になれば幸いです。
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発達障害の子によくある「登校班のトラブル」
発達障害の子によくある
「登校班のトラブル」は、4つあります。
①:「他児とケンカ」をする
②:班のペースに「合わせられない」
③:「仲間はずれ」にされる
④:時間が「守れない」
①:「他児とケンカ」をする
同じ登校班の子に注意や促しをされたことで、本人が怒り出してケンカになったり、暴言や悪態をついて、相手の子が困るケースになります。
相手によっては、手を出し合って殴り合いに発展することもあります。
共通するのは、登校班の子の言動がキッカケで、本人の怒りスイッチが入り、トラブルに発展する点になります。
②:班のペースに「合わせられない」
登校班は、班の足並みを揃えて歩く必要があります。
スピードや歩く位置など、周りに合わせる必要があります。ただ、周りに合わせることが苦手な特性がある子は、一人だけペースが違ったり、違う所を歩くことがあります。
また、気になるモノがあると触りたくなり、登校班の列から外れたり、自分の興味の赴くままに動くこともあります。
結果的に、登校班に影響が出るため、登校班の子・親御さんによっては、トラブルに発展する場合があります。
③:「仲間はずれ」にされる
登校班は、基本的に近所の子で構成される為、顔見知り・仲良しの子もいる為、最初からグループができてる場合があります。
また、本人の特性によっては、コミュニケーションがとりづらく、周りの子とのやりとりが難しい場合もあります。
登校班の子が心無い子の場合、仲間はずれにされたり、中にはイジワルをする子もいます。
本人の特性によっては、仲間はずれにされてることに気付いてなかったり、気付いてて困ってるけど周りに説明できない場合があります。
トラブルとして目立つわけではない為、親御さんが気付きにくい面もあります。
④:時間が「守れない」
切り替えが苦手だったり、1つ1つの動作に時間がかかり、集合時間に間に合わないパターンになります。
登校班の子が待ってる状態が続くと、相手の子や親御さんから不満が出ることもあり、トラブルに発展することがあります。
ただ、本人には悪気はなく、困ることでもないので、親御さんが本人に働きかけても、なかなか状況が変わらないことが多いです。
登校班トラブルの「4つの原因」
登校班トラブルの「原因」は、
4つあります。
ここでは、困りに繋がりやすい本人の特性の説明になりますが、
特性自体が悪いというわけではなく、特性を踏まえてどんな関わり・配慮をするかが大切になってきます。
①:「感情コントロール」が苦手
②:「他者の気持ち・状況理解」が苦手
③:「登校班の子との相性」が悪い
④:「きりかえ」が苦手
①:「感情コントロール」が苦手
本人の特性として、感情コントロールが苦手な面があります。
同じ班の子に、促しや注意を受けた時など、カッと怒ります。
周りの子に言われたことにイライラしたり、大声で怒鳴るなど、怒りを大きく表現することがあります。
本人の許容量が限られている為、感情が爆発したり、イライラして周囲に悪態をつくなど、トラブルに繋がりやすいです。
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②:「他者の気持ち・状況理解」が苦手
自分の言動が、相手や登校班にどんな影響が出るのか、想像や理解がしにくい特性になります。
例えば、登校班から外れた時に、同じ班の子が声を掛けてくれた状況を「悪口を言われた」と捉えたり。
また、自分が時間に遅れることで、周りの子に迷惑が掛かることが、ピンとこないなどもあります。
このように、相手の気持ちや立場に立って考えたり、周りの状況理解が苦手な特性が大きな理由になります。
③:「登校班の子との相性」が悪い
シンプルに登校班の子との相性が悪い、もしくは、登校班の子に心無い子がいる場合になります。
例えば、人に指摘されることに敏感な特性がある子と、世話好きで正義感が強いタイプの子は、同じ班ですと、トラブルになりやすいです。
誰が悪いというわけではなく、相性が悪いため、どうしても摩擦が起きやすいです(勿論、お互いが関わりを工夫をする必要はありますが)。
また、相性以前に、イジワルな子。特に、陰湿で口が上手い子は、大人の見えない所でやる為、発見や解決は難しく、根本的な解決は難しいことが多いです。
④:「きりかえ」が苦手
切り替えが苦手な特性のため、1つ1つの動作に時間がかかり、登校班の集合時間に間に合わない場合になります。
TVなど、好きなモノから切り替えが苦手なパターンもあれば、
着替えてる途中にリビングにあるマンガ・グッズなど、気になるモノに気を取られて、注意が散ることで時間がかかるパターンもあります。
また、1つ1つの動作自体がゆっくりで、時間がかかる子もいます。
・1つ1つの行動の切り替え
・注意の散りやすさ
・動作自体のゆっくりさ
などの特性が、原因になります。
登校班トラブルの「4つの対策」
登校班トラブルの「対策」は、
4つあります。
中には、学校に相談することが、前提のものもあります。
トラブルが頻発していたり、怪我などの危険がある場合は、事実の把握をしてもらう為、まず学校へ相談するのが望ましいです。
①:「頼れる子」にフォローをお願いする
②:「登校班の列の順番」を変える
③:「親が同行」or「親と2人で行く」
④:「登校班」を変える
①:「頼れる子」にフォローをお願いする
登校班の中に、頼れる子がいれば、フォローをお願いします。
フォローといっても、軽いお願いするイメージで、
例えば、「〇〇(本人)は、気になるモノがあると、足が止りやすいから、その時は声を掛けてくれる?」と直接お願いするイメージになります。
年上で、本人と相性が悪くない子だと良いです。
もし、登校班の子の協力で、ポジティブな変化があれば、お礼を言って、協力してくれた登校班の子も喜んでくれれば、その後もフォローしてもらいやすくなります。
②:「登校班の列の順番」を変える
学校への相談も必要になりますが、登校班の子の歩く順番を変えます。
これは、トラブルの相手が、本人の前後を歩いてる子の場合の対策になります。
物理的に離すことで、接触頻度が減るため、トラブルが減りやすくなります。
登校班は、基本的に班長以外は、下の学年の子から歩きます。
これは、安全上の理由からではありますが、その順番でトラブルが起こりやすく、危険が及ぶ可能性がある場合は、順番を入れ替え、トラブルがある子との距離をとる方が安全です。
ただ、学校としても判断が難しいと思うので、今の登校班の順番だと「◯◯」な危ないことがあると、いつ、どこで、誰が、のような具体的に事実で伝える必要があります。
事実が把握できないと、学校としても判断が難しい為です。
③:「親が同行」or「親と2人で行く」
登校班に、親御さんが同行するのも1つです。
他の対策が打てず、解決が難しい場合は、親御さんが正門前まで一緒に登校する場合もあります。
また、本人が登校班での登校を嫌がる場合は、親御さんと2人で登校も1つです。
その場合は、時間を遅らせて他の子の目に触れにくい配慮があると、本人も通いやすい場合が多いです。
特に、学校への行きしぶりが出てるなど、不登校になる心配がある子には、必要なフォローになります。
④:「登校班」を変える
学校への相談が、必要な対策になります。
本人の特性と登校班のメンバーによっては、登校班を変えないと、問題の解決が難しい場合があります。
ただ、登校班を変えるのは、他の子にも影響する為、学校に相談する際は、登校班を変えたい理由を、事実を元に伝える必要があります。
いつ、どこで、誰が、どんな困り事があったのか、を伝えていきます。頻度が多い出来事ほど、学校の印象も変わると思います。
学校としても児童の安全面が大事ですので、登校班を変えないことで、本人、他の子の安全面に懸念を感じれば、何か相談に応じてくれる可能性はあります。
もし難しかった場合は、親御さんが同行するか、親御さんと2人で登校するのが望ましいです。
✅「学校に相談する」ときのポイント
学校に相談する時に大切なのは、
・具体性
・影響度
・頻度
になります。この3つが多い、大きいほど、学校が応じてくれる可能性が高まります。
具体的な出来事を、いつ・どこで・誰が・何を・どのように、などの要素でお伝えできるのが望ましいです。
生活面に心配がある子が「備えたいこと」~登校班トラブルが多い子~
ここでは、生活面に心配がある子が「備えたいこと」をお伝えします。
登校班トラブルがある子は、他の生活場面でもトラブルになりやすかったりと、困りを抱えてる可能性があります。
今は表面化してなくても、先生や周りの子次第で、トラブルに発展する可能性を秘めています。
「登校班でのトラブル」は、一部の集団行動が難しい状態を指します(相手に100%の非がない限り)。
登校班でのトラブルは、1つの表面的な問題に過ぎず、根本的にはお子さんの特性が起因している場合があります。
例えば、登校班でのトラブルでは、他の子に言われた一言を被害的に捉え、感情コントロールが難しく手を出したり、班のペースに合わせる嫌で、帰り道に班から外れてしまったり、様々な形であります。
これらは他の子と過ごす集団生活では、必ず影響がありますし、登校班のペースに合わせるのも、クラスの集団の動きに合わせるのと共通しています。
登校班での困りは、生活面での困りに繋がる場合が多いです。もちろん、登校班と教室では、環境の違いがあるので、必ずしもというわけではありません。
ただ、潜在的に困りが出る可能性を抱えています。
「集団行動に合わせるのが苦手」
「自分のやりたいことを優先する」
「相手の気持ち、状況の理解が難しい」
「自分の気持ちを言葉で伝えられない」
など、生活場面で困ってる可能性があります。
親御さんから見て、もし上記のような点が気になる場合は、早い段階で一度、専門の先生にアドバイスがもらえると安心です。
✅お子さんの相談は「リタリコジュニア」
リタリコジュニア とは、療育/発達支援の教室になります。
発達障害、グレーゾーン、不登校など、特性に関わらず、様々な困りを抱えてる子が通われてます。
お子さんの年齢/特性/困り事によっても、変わりますが、
・コミュニケーション
(気持ちを言葉にする/ヘルプ要求)
・自己管理
(感情コントロール/時間/物)
・学習
(特性に合う学習方法/学習計画)
・学校連携
(ex.学校での配慮/担任とのやりとり)
など、本人に必要なサポートが受けられます。
小学校中学年以下の子でしたら、好きな遊び(ex.ボードゲーム、カードゲーム、工作)を中心に、
小学校高学年以降(思春期)の子は、本人の好きな話など、対話ベースで進めることが多いです。
リタリコジュニアが良い理由は、大きく5つあります。
・療育の最大手
(実績/信頼/豊富な知見)
・応用行動分析
(エビデンスに基づく指導)
・自己肯定感を高める指導
(安心感/楽しさ/自信をつける)
・家での関わりサポート
(具体的な親の関わり方)
(ペアレントトレーニング)
・学校/学級の相談
(学校連携/担任とのやりとり)
1回の指導で、本人の特性、本人への関わり方、学校で配慮すべきことなど、必要なことを教えてもらえます。
もちろん、必要性に応じて、継続的な支援を受けることもできます。
また、色んなタイプの子を支援してきた先生から、他の子の事例なども具体的に聞けると、今後の本人、学校生活を考える上で参考になります。
その他、メリット・デメリットなど詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
教室に行くことを嫌がる子もいますが、本人への伝え方など、教室に事前相談ができます。
お子さんの気持ち/様子、家庭の状況に合わせて、活用いただけますと幸いです。
学習面に心配がある子が「備えたいこと」~発達障害の子の学習対策~
ここでは、学習面に心配がある子が「備えたいこと」をお伝えします。
発達障害の子は、生活面だけでなく、学習面で困りを抱えてる子も多いためです。
生活面も同様ですが、学習面においても、学習の失敗体験を予防し、本人に合った学習方法を見つけ、成功体験を重ねることが大切になります。
特性上、学習面に難しさを抱えてる子は、授業、宿題、テストなど、自己肯定感が下がる場面が多いです。
そして、学校そのものがイヤになったり、癇癪、学習拒否、提出物を出さないなど、学習以外にも影響が出てきます。
そして、学習面は、進学・就職など、将来の選択肢に大きな影響を与えます。
早い段階で、
・学習の成功体験
・学習意欲
・自己肯定感
・自分に合った学習方法
これらの要素を高め、増やし、確保することが重要になります。
✅学習対策は「タブレット学習」
発達障害の子の学習対策の1つに、
「タブレット学習」があります。
特性ある子にとって、タブレット学習が良い理由は、5つあります。
・自分のペースでできる
(在籍校にも合わせられる)
・人に教わらない
(人に教わるのが苦手な子向け)
・分かりやすい勉強
(学習意欲の向上)
・成功体験が積める
(自己肯定感が上がる)
・ゲーム性
(勉強に抵抗感がある子向け)
また、発達障害の子の学習を妨げる要因として、
「何をどう勉強すればいいか、分からない」
「問題がちょっと変わると、解けない」
「時間が経つと忘れる(定着しない)」
などがあります。学習を阻害する大きな要因になりますが、タブレット学習ですと、この問題にアプローチしやすいです。
①「何をどう勉強すればいいか分からない」
⇨本人の解答結果をAIが分析し、必要な課題を提示
②「問題がちょっと変わると解けない」
⇨アニメーション解説で本質的な理解を促す
③「時間が経つと忘れる(定着しない)」
⇨①②の繰り返しでアプローチする
また、アニメーション/音声解説がある為、文字の読み書き、参考書・市販教材での学習が苦手な子の理解しやすいです。
タブレット学習の、その他のメリット・デメリット等は、こちらの記事をご覧ください。
発達障害の有無に関わらず、困りを抱えた子に共通する内容になっています。
1つの学習方法して、参考になれば幸いです。
「【登校班のトラブル】発達障害の子にできる4つの対策」のまとめ
記事のポイントになります。
✅発達障害の子によくある
「登校班のトラブル」
・他児とケンカをする
・班のペースに合わせられない
・仲間はずれにされる
・時間が守れない
✅登校班トラブルの
「4つの原因」
・感情コントロールが苦手
・他者の気持ち、状況理解が苦手
・登校班の子との相性が悪い
・きりかえが苦手
✅登校班トラブルの
「4つの対策」
・頼れる子にフォローをお願いする
・登校班の列の順番を変える
・”親が同行” or “親と2人で行く”
・登校班を変える
✅生活面に心配がある子が
「備えたいこと」~登校班トラブルが多い子~
・子どもの特性/対処法の把握
・子どもの関わり方の把握
・学校で配慮したい点
✅学習面に心配がある子が
「備えたいこと」‐発達障害の子の学習対策
・本人に合う学習方法の把握
・学習の失敗体験の予防
・タブレット学習
以上になります。
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