発達性協調運動障害の子の習い事で悩まれてる方「少しでも苦手な運動を克服してほしい。苦手意識を減らしたい。発達性協調運動障害の子におすすめな習い事が知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅「オススメ」な習い事
✅「発達性協調運動障害」とは
✅習い事の「選び方」
✅習い事の「注意点」
※記事内にプロモーションが含まれます
運動が極端に苦手であったり、手先が不器用ですと、お子さんが自信を失ってしまうのではないか、心配になりますよね。
この記事を執筆している私は、発達支援を15年以上しており、その中には発達性協調運動障害の子も多くいらっしゃいました。
私の息子も、発達性協調運動障害の診断を受けており、就学前は療育に通っていました。
その支援・育児経験を元に、まとめています。参考になれば幸いです。
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「オススメ」な習い事
発達性運動障害の子に「オススメな習い事」を2つ紹介します。
①:へやすぽアシスト
理学療法士がオンラインでマンツーマン指導をします。
発達生協調運動障害のような、特性として体を動かすことが苦手な子に対して、一人ひとりに合った指導をします。
運動の苦手意識が出る前に、成功体験を積んでいけると安心です。楽しみながら、体の動かし方を学びたい方向けになります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
②:スポーツ家庭教師ファースト
その子の「楽しい・できた」を何より大切にする教室になります。
マンツーマンになるため、本人の発達特性、ペースに合わせて指導が受けられます。
集団の習い事に不安がある場合は、個別の習い事からスタートすることも1つです。
詳しくは、こちらの公式サイトをご覧ください。
「発達性協調運動障害」とは
ここでは、「発達性協調運動障害」について、見ていきたいと思います。
一言でいうと、「極端に不器用な状態」をいいます。全身運動から手先の動きになります。
脳性麻痺・先天的な病気でないにも関わらず、”日常生活に支障が出るような不器用さ” があることを言います。
例えば、下記のご様子が見られます。
・靴紐が結べない
・お箸が使えない
・何もない所で転ぶ
・字がうまく書けない
発達性協調運動障害のお子さんは、発達障害(ADHDや自閉スペクトラム症など)と、
同時に抱えている場合も多く、お子さん全体で8%前後に上ると言われています。
✍体の部位を「同時に動かす」のが苦手
縄跳びなどが1つの典型例になりますが、
これは「手で縄を振る+ジャンプ」という動作を、同時にする必要があります。
このように2つ以上の部位を、同時に動かす苦手さがあります。
①:「粗大運動」の苦手さ
全身を使う大きな動きのことを言います。例えば、縄跳び・跳び箱・ダンス・自転車などになります。
発達性協調運動障害の子の縄跳び・自転車の練習法について、
詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【縄跳びの練習法】
【跳べた!の成功体験が鍵】発達性協調運動障害の子の縄跳びの練習法
【自転車の練習法】
【乗れてきた!楽しい!が大切】発達性協調運動障害の子の自転車の練習法
②:「微細運動」の苦手さ
指先などの小さな動きの事を言います。運筆、食事、工作、ピアノなどの苦手さになります。
字がうまく書けなかったり、食べこぼしが多い、はさみが使えないなどになります。
習い事の「選び方」
本記事では、発達性協調運動障害の子にオススメな習い事を紹介させていただきました。
ただ、お子さんによって興味があるない、合う合わないはありますよね。
そこで、今後習い事を探す際に役立つ
発達性協調運動障害の子の習い事の「選び方」を見ていたいと思います。
これは、”発達障害の子全員に共通する” 点にもなります。
①:「好きorやりたい」ことか
②:「子どもの特性」に配慮してくれるか
③:「成功体験」が積めるか
④:「体験」をする
①:「好きorやりたい」ことか
お子さん自身の「好き/やりたいこと」が大切になります。
「え?当たり前でしょ?」と思われるかもしれませんが、
「子どもに○○ができるようになってほしい」、「○○を克服してほしい」という、
お子さんへの想いが、お子さんが望んでない習い事に通わせることなることがあります。
直接お子さんに聞いてみて『やりたい!』などの発言があれば、機会を作っていけると安心だと思います。
✍チェックポイント
□子どもが「興味を示してる」か
□子どもから「やりたい!」等の
発言があるか
②:「子どもの特性」に配慮してくれるか
発達性協調運動障害の子は、その子のペースに合わせて進めることが、大切になります。
理由は2つあります。1つ目は、ゆっくり動かしたほうが、体が動かしやすい為です。
動作を1つずつ確認しながら進めることで、できることが増えやすくなります。
2つ目は、”気持ちの準備” になります。
発達性協調運動障害の子は、運動の苦手意識があったり、周りの子に圧倒され、萎縮しやすい場合があります。
そんな時に、お子さんのタイミングに合わせたり、順番を変えたりなど、配慮が必要になります。
この配慮があるかどうかは、お子さんがその習い事で安心して参加ができるのか?に繋がる、重要なことになります。
✍チェックポイント
□お子さんの「気持ちに寄り添う」声掛けがあるか
□「感情的に怒られる・否定される」ことはないか
□お子さんが「困ったら、声を掛けてくれる」か
□お子さんの「様子に合わせて」フォローしてくれるか
③:「成功体験」が積めるか
自分の取り組んでいることが上手くいかなかったら、
習い事へのモチベーションは下がり、自信を失うキッカケになります。
せっかくの習い事なのに、もったいないですよね。
成功体験が積めれば、積極的に参加でき、楽しみながら、より多くのことを学べます。
『習い事・成功体験』は、セットになります。
✍チェックポイント
□「お子さんに合った」難易度か
□お子さんに合わせた
「柔軟な対応」か
※難易度調整・ペースなど
④:「体験」をする
事前に “選ぶポイント” が押さえられたら、あとは実際に、体験するのが良いでしょう。
最終的には、お子さんが体験し、お子さんが「また来たい!」と思うのか、気持ちを聞いてみましょう。
⚠体験する時の「注意点」
未就学の子の場合は、母子分離があるのか確認しましょう。
お子さんが楽しめる内容でも、母子分離が上手く行かず、嫌な体験だけして終わることもあります…。
母子分離が難しいときは、親も同伴でOKなのか等、
お子さんが安心できる環境なのか、事前に確認することを、お勧めします。
習い事の「注意点」
ここでは、習い事をする上での3つの「注意点」を説明していきます。
⚠「克服」目的だけで選ばない
習い事を選ぶときに、お子さんの『苦手の克服』という理由だけで、選ばないようにしましょう。
親御さんが「克服」の念頭に置いていると、お子さんとしては「ダメな所を治す為の習い事」と認識してしまいます。
お子さんの自己肯定感に関わる部分ですので、注意が必要な部分になります。
⚠「続ける」を目的にしない
習い事を始めてみて、「やっぱり合わなかった…」ということもあります。
「ここでやめさせたら、やめ癖がつく…!」と思われる親御さんが多いですが、お子さんが嫌々通うのは、避けるべきです。
そんな状態で通っても、お子さんからしたら、学ぶどころか、やらされてるストレスが溜まったり、
失敗体験を重ねて、自信を失う機会になります。
「やる気がない→上手くいかない→自己肯定感が下がる→やる気が更になくなる」というように、負のサイクルに陥ります。
習い事の “目的を具体的にする” ことが、大切になります。
⚠「叱責される経験」になってないか
習い事の教室のスタンスが、『叱って伸ばす!などの体育会系』に近い場合、注意が必要です。
「叱って伸ばすスタンス」自体が悪いというわけではないのですが、
発達がゆっくりがお子さんには、ネガティブな影響が出る可能性が高いです。
また、習い事に行く行かないで揉めたり、習い事のテストの結果が良くなくて怒られることがある、場合も同じになります。
習い事をすることで、『お子さんの叱責されることが増えてる』場合は、
習い事の見直しが必要になると思います。
「【発達性協調運動障害】運動が苦手な子どもに合う習い事」のまとめ
記事のポイントになります。
✅発達性協調運動障害とは
・極端に不器用な状態
・全身運動が苦手
・手先が不器用
・日常生活で支障が出る
✅習い事の選び方
・好きorやりたいことか
・子供の特性に配慮してくれるか
・成功体験が積めるか
・体験をする
✅習い事の注意点
・「克服」目的だけで選ばない
・「続ける」を目的にしない
・叱責される経験になっていないか
✅オススメな習い事(参考例)
・へやすぽアシスト
・スポーツ家庭教師ファースト
以上になります。
本記事がお子さんに合った習い事が、見つかるキッカケになれば、幸いです。
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