発達が気になる子供の習い事で悩まれてる方「発達障害の子にサッカーをさせるのは、周りに迷惑?子どもにサッカーをやらせてあげるか悩んでる。親として、やれると良いことを教えてほしい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発達障害の子がサッカーをして
「迷惑になるケース」
✅親が「やれると良いこと」
✅発達障害の子のサッカースクールの
「選び方」
✅発達障害の子にオススメな
「サッカー&運動系の習い事」
※記事内にプロモーションが含まれてます
「発達障害の子にサッカーをやらせてあげたいけど、迷惑になるのが心配で悩んでる…」
発達障害のお子さんの習い事は、判断がとても難しいですよね。
親としては、子どもが、”楽しく伸び伸びできる習い事”を、見つけてあげたいものです。
そこで本記事では、「発達障害の子がサッカーをして迷惑になるケース・習い事で親がやれると良いこと・注意点」について、まとめてみました。
この記事を執筆している私は、療育・相談支援員を15年以上していて、習い事の相談も多く受けてきました。
その支援経験を元に、私が実際に関わってきた事例を元にまとめてます。参考になれば幸いです。
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発達障害の子がサッカーをして「迷惑になるケース」
発達障害が子がサッカーをして「迷惑になるケース」 は、2つあります。
①:チームが強豪
サッカー少年団や習い事のチームが、大会優勝などを目指す強豪の場合になります。
試合で勝つこと、技術の向上を目的とするチームの場合、
・失敗をへらす
・できないことを改善する
という視点が強まります。
「勝つ」が目的になるので、当然ですよね。そして練習も厳しくなり、チームプレーの競技は影響が高いです。
発達障害の子は、特性上、人より失敗しやすかったり、自信を失いやすいことが多いです。
その上で、環境(チーム)が失敗を指摘したり、改善を求める傾向にあると、自分のできない部分に向き合い続けなければいけません。
逆境に向き合うことで力を発揮するタイプの子でしたら、良いと思いますが、
そうでない場合は、自信を失ったり、物事にチャレンジする意欲がなくなってしまいます。
②:チームメイト(その親)が文句を言う
同じチームの子、その親が文句を言う場合があります。
「○○君がいると勝てないからヤダ」、「○○さんはチームに合わないんじゃない?」
など、ときに辛い言葉を言われてしまうこともあります。
私が支援してきた子や親御さんの中にも、これに近い言葉を言われ、傷ついてしまった経験をされていたことがありました。
親が「やれると良いこと」
親が「やれると良いこと」は、2つあります。
①:子どもの気持ちを聞く
一番大事なのは、子どもが何を望んでいるのか?です。
「どうしても1回やってみたい」とか「もう少し見学して様子を見たい」など、気持ちを聞いてみましょう。
可能な範囲で、お子さんの気持ちを尊重した上で、解決できる方法がないのか、考えていくのが良いと思います。
②:コーチやチームメイトに本人の特性を伝えておく
コーチ・チームメイト(必要に応じて親にも)に、本人の特性を伝えておきましょう。
例えば、「夢中になると指示が入りづらくなる」、「ボールを追いかけると周りの状況が見えづらくなる」などです。
事前に、周囲の方が知っているだけで、お子さんも受け入れてもらいやすいですし、親御さんも安心だと思います。
シンプルな方法ですが、ここが抜けているケースが意外と多いです。
お子さんの特性を他人に伝えるのは、勇気がいることです。不安が強い方は、周りの人に頼ってみるのも1つです。
話しやすいコーチやママ友に、相談するのも良いと思います。
発達障害の子のサッカースクールの「選び方」
発達障害の子のサッカースクールの「選び方」は、5つあります。
これはサッカーに限らず、お子さんに合った習い事を見つけるときも同じです。
①:子どもの「やりたい」があるか
②:子どもの「特性に合ってるか」
③:先生の接し方が「ポジティブ」か
④:「個別に配慮」してくれるか
⑤:体験をする
①:子どもの「やりたい」があるか
当たり前過ぎますが…お子さん自身が「好き/やりたい」気持ちがあるのか、が大切になります。
時々親御さんで、「私は小さい頃○○やってたので、この子にも習わせたくて」と言われる親御さんがいます。
正解はありませんが、子どもの気持ちを最初に確認してあげることが、気持ちの尊重になると思います。
もし、「口頭だけでは分からない…」という場合は、ネットでHPを見たり、実際に見学をして、
お子さんが「興味が湧くのか」を確認する機会を作るのも、1つになります。
②:子どもの「特性に合ってるか」
お子さんがストレスを抱えず過ごせるか、見ていきましょう。
例えば、待つことが苦手なADHD傾向の子の場合、
・先生の説明が簡潔
・ある程度自由に動いていい
・テンポが早くて待ち時間が少ない
などです。
お子さんの特性に合っている(お子さんが過ごしやすい)か、確認しましょう。
③:先生の接し方が「ポジティブ」か
発達障害の子は、傷つきやすく、ネガティブに捉ることが少なくありません。
お子さんが「失敗した!」と感じることでも、先生の伝え方によって、お子さんは前向きになれます。
例えば、シュートを外した場面で「シュート外れたね」よりも、
『すごいシュート!ゴールまで届いたね!』という声かけの方が、良いです。
このように、同じ出来事でも、声の掛け方一つで、お子さんの気持ちは違ってきます。
また、先生の捉え方も大切になります。
・衝動性→瞬発力がある
・多動→体力がある
・空気が読めない→自分をもってる
・注意が散りやすい→視野が広い
お子さんの特性(違い)は、活かすものです。先生の捉え方は、接し方にそのまま出ます。
このような視点/スタンスを、先生が持っていると安心です。
④:「個別に配慮」してくれるか
個人差はありますが、発達障害のお子さんは、集団から外れる行動をとることがあります。
叱責!強制!ではなく、集団に支障がでない範囲で見守る、横からそっと声を掛けてくれるだけで、
お子さんは嫌な思いをせずに、参加がしやすくなります。
お子さんの特性(予想される心配な行動)を、どこまで受け入れてくれるのか?を、確認していきましょう。
⑤:体験をする
ここまで説明しました4つのポイントが押さえられたら、あとは実際に、体験するのをオススメします。
不安が強いお子様は、一度見学でも良いと思います。
一番大切なのは、お子さんの気持ちですので、
お子さんが『楽しかった!また来たい!』と思えるか?を実際に、見てるのが一番だと思います。
発達障害の子にオススメな「サッカー&運動系の習い事」
発達障害の子の習い事において、大切なのは、本人が「楽しい!」と実感できたり、「できた!」という成功体験になります。
逆に、「〇〇が嫌だった」「何回やってもできなかった」という経験は避けなければいけません。
自己肯定感が下がり、何をするにしても、「自分にはどうせできない」と物事にチャレンジする力が失われてくるためです。
個人差がありますが、本人のペース、成功体験を作ることを大切にしていきたいという方には、個別での習い事をお勧めします。
まずは、個別でできた!という経験を重ね、自信をつけることで、集団での習い事にチャレンジすると、失敗体験を積まずに、新しいことにもチャレンジできます。
詳しくは、こちらの公式サイトをご覧ください。
サッカーや他のスポーツも、本人が楽しくできる方法を、丁寧に指導してもらえます。
1つの習い事の選択肢として、参考にご覧ください。
「【発達障害の子がサッカーするのは迷惑?】親がしてあげたい2つのこと」のまとめ
記事のポイントになります。
✅発達障害の子がサッカーをして
「迷惑になるケース」
・ チームが強豪
・チームメイト(その親)が文句を言う
✅親が「やれると良いこと」
・子どもの気持ちを聞く
・チームに本人の特性を伝えておく
✅発達障害の子の
「サッカースクールの選び方」
・子どものやりたいがあるか
・子どもの特性に合ってるか
・先生の接し方がポジティブか
・個別に配慮してくれるか
・体験をする
✅発達障害の子にオススメな
「サッカー&運動系の習い事」
・スポーツ家庭教師ファースト
以上になります。
お子さんの「楽しい!できた!」に繋がる、習い事探しのお役に立てば幸いです。
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