自閉症の子向けのゲームを探してる方「子どもが楽しめるゲームが知りたい。オススメを教えてほしい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発達障害の子に
「おすすめなゲーム」~自閉症、ADHDの子~
自閉症のお子さんは、興味関心・学び方・他者との関わり方など、
他のお子さんより、限られてることがあります。
・他人に関心があまりない
・楽しめるモノがあまりない
・友達と共通する遊びが少ない
などの様子が、見られる子もいます。
そこで本記事では、自閉症やADHDなどの発達障害の子が
「楽しめる・学べる・友達と関われるゲーム」をお伝えしたいと思います。
遊べるツール(ゲーム)が増えれば、“人に関われる引き出し” が増えます。
“引き出し” が増えれば、交流のキッカケが増え、良好な友達関係が築きやすくなります。
良好な友達関係は、お子さんにとって貴重なものですよね。
この記事の執筆者の私は、療育支援・発達相談員を10年以上しており、
発達障害のお子さん・親御さんの支援に携わってきました。
その支援経験を元に、本記事をまとめています。
※現在は、自閉症ではなく「自閉スペクトラム症(ASD)」と総称されています。本記事では、説明の都合で「自閉症」と表現しています
発達障害の子に「おすすめなゲーム」~自閉症、ADHDの子が楽しめる~
発達障害の子に「おすすめなゲーム」を7つ紹介します。
楽しんで学べるゲームになります。
①:HABA(ハバ) スティッキー
- ルール/順番を守る練習ができる
- 短時間の集中力を養う
(注意の持続)
②:ジェンガ
- 年中~楽しみやすい
- “順番の理解” の練習になる
- “手先・腕の力加減” の練習ができる
③:動物将棋
- ルール理解が苦手な子向け
- 視覚的にルール理解しやすい
- 人と交流が持ちやすい遊び
④:ナンジャモンジャ
- 簡単なルールで参加しやすい
- 個人差が出にくい
(勝敗が偏りにくい)
⑤:ワードスナイパーキッズ
- 幼児~楽しめる
- 文字を見ながらの “連想ゲーム”
⑥:きいて・はなして はなして・きいて トーキングゲーム
- 1問1答の “質疑応答ゲーム”
- 人の話を最後まで聞く練習
- 受け答えの練習
⑦:はぁって言うゲーム
- 場面と気持ちの結びつきが学べる
- “人の気持ちを想像する練習” ができる
【関連記事】
「【発達障害の子向け】おすすめゲーム7選~自閉症、ADHDの子が楽しく学べる~」のまとめ
本記事では、楽しめるのはもちろん、
・人の気持ちを考える
・1つの言葉から想像する
・人とのやりとり
(伝える・聞く・答える)
の観点で、ゲームを紹介させていただきました。
本記事が、参考になれば幸いです。
【関連記事】