授業参観の感想文で悩まれている方「授業参観の感想文って何を書けばいいの?感想を書くのが苦手だから困ってる。うまく書けるコツが知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅感想文を書くために授業参観
「見ておきたいポイント」
✅授業参観の感想文
「書くコツ」
✅授業参観の感想文を書く時の
「注意点」
✅授業参観の感想文の
「例文」
お子さんが小学生になると、学校行事が増え、その中でも授業参観は、代表的なものになります。
授業参観といえば、学校によっては、アンケート(感想文)の記入が求められます。
私も息子の参観で、経験があるのですが、感想文を書くのが苦手な方ですと、何を書けばいいのか、迷ってしまうことありますよね…。
この記事の執筆者の私は、お子さんの育児/発達支援を、10年以上しています。
私自身も2児の親であり、息子の授業参観で、何回も感想文を書いてきました。
私は考えを文章でまとめるのに、時間がかかるタイプなので、ストレスなく短時間で書けるようになるまで、苦労しました。
そんな私の経験を元に「授業参観の感想文を書くコツ・注意点・例文」を、まとめてみました。
これからの感想文は、迷いなくサクッと書けるようになるかと思います。
本記事が参考になれば、幸いです。
感想文を書くために授業参観で「見ておきたいポイント」
感想文を書くために、授業参観中に「見ておきたいポイント」は、3つあります。
①:子どもの「表情/取り組む姿勢」
②:クラスの「雰囲気」
③:先生の「声の掛け方/説明」
①:子どもの「表情/取り組む姿勢」
一番大切なのは、お子さんに
『どう過ごしているか』になります。
楽しめているか、つまらなさそうか、授業についていけてるか、理解が難しそうか、リラックスしているか、緊張しているか、などです。
具体的に見るポイントとしては、下のようなイメージになります。
・表情
・発言
・友達とのやりとり
・授業スピードについていけてるか
・指示が聞けている/理解できているか
『見るポイント』が事前にわかっていると、感想文に必要な情報も集めやすくなり、書きやすくなりますよね。
②:クラスの「雰囲気」
授業中の子ども達の様子・雰囲気になります。
例えば、下がよくある例になります。
・よく笑っている
・真面目に取り組んでる
・積極的に発言している
・先生にツッコミを入れている
クラスの子の「具体的な言動」が確認できると、感想文も書きやすくなります。
③:先生の「声の掛け方/説明」
学校の先生は、子どもたちが理解しやすいように、工夫して下さっていることが、多いです。
・口調
・教材
・スピード
・使う言葉
また合間に冗談を入れて、場を和ませる先生も、いらっしゃいます。
このように、先生の言動も見ておけると、感想のネタにもなると思います。
✅休み時間の様子・掲示物も感想の参考に
もし可能でしたら、休み時間の様子・掲示物も見ることも、お勧めします。
授業とは違ったお子さんの一面が、見られやすいです。
緊張も緩むので、ご自身の子はもちろん、クラスの雰囲気も、掴みやすいと思います。
活発に動く子、グループで集まる子、先生と話したがる子など、いろんな子がいます。
掲示物に関しては、授業参観中に、壁に貼ってある掲示物を眺めて確認するのが、良いと思います。
クラスによって、誕生日表、作品、役割表など、色々あります。また先生によっては、作品にコメントを記載している場合もあります。
授業参観の感想文を「書くコツ」
まず最初に、授業参観の感想文の「全体像」を見ていきましょう。
①:あいさつ/お礼の言葉
②:子どもができたこと ※✍
③:締めの言葉
①と③は定型文になるので、ある程度、似ている文になります。
②は、個人の感じた内容になるので、詳しく見ていきましょう。
子どもができたこと ※✍
お子さんの授業中に「できたこと」が見つけられると、理想的です。
例えば…
・友達に教えられた
・挙手して発言できた
・分からない所を質問できた
・指示を聞いて必要な物が出せた
・課題を時間内に終えることができた
このように、お子さんの成長を確認すると共に、そのまま感想文に書けるので、お勧めになります。
「お子さんのできたこと」以外にも、見て気づいた点、壁に貼ってある掲示物の感想なども、良いと思います。
授業参観の感想文を書くときの「注意点」
「授業参観の感想文を書くときの「注意点」」は、2つあります。
①:「ネガティブなこと」は書かない
②:「感謝の言葉」を伝える
①:「ネガティブなこと」は書かない
参観の感想は、クレームや意見を言うためのものでは、ありません。
もし、相談・ご意見がある場合は、別途、担任の先生に相談し、面談や電話などの日時の相談をされるのが、良いかと思います。
感想文は、基本的にお子さんのできたこと、先生やクラスの良かったところを書くようなイメージになります。
感想文は、お子さんの目に触れる可能性もあるので、ネガティブな内容・否定語は使わないことを、お勧めします。
②:「感謝の言葉」を伝える
先生も人です。感謝や労いの言葉を言われると、喜びます。
お子さんに対して「もっと良い授業をしよう!」など、力が入り、お子さんに還元されることもあります。
よっぽど、イヤな先生でなければ、ぜひ伝えていきましょう。
授業参観の感想文の「例文」を紹介!
ここでは、授業参観の感想文の「例文」を紹介したいと思います。
具体例があった方が考えやすい!という方は、参考にご覧ください。
例文:①
〇〇先生、いつもお世話になっています。今日は子どもの学校生活を見ることが出来て、よかったです。
子どもたちの生き生きとした姿を見て、後ろから見ている私も、楽しく過ごすことができました。
これからも指導の方、よろしくお願いします。
例文:②
普段見ることのできない子どもの姿を見ることができました。家で家族と過ごすのとは、違った一面を見ることができ、とても嬉しかったです。
授業についていけてるのか、などの不安がありましたが、先生の説明もよく聞き、意欲的に取り組んでいる姿を見て、安心しました。
本日はありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
例文:③
初めての授業参観だったので、期待と不安を胸に参加させて頂きました。
子どもたちが積極的に意見を言う姿が印象的で、非常に活気のある授業だなと思いました。
また先生が時々言ってくださる冗談が、子どもの緊張感を解き、楽しく授業が受けられる雰囲気に繋がっていると感じました。
息子が「今日の授業すごい笑っちゃったよ!」という発言、その意味がよく分かりました。
本日はありがとうございました。
例文:④
今回の授業参観で一番印象的だったのは、子どもたちの挨拶・礼儀が、習慣化されている点でした。
授業が始まる少し前に行ってしまったのですが、休み時間で遊んでいる中、多くの子が挨拶をしてくれました。
先生方の普段の指導が、行き届いているのを実感し、安心と共に、嬉しく思いました。
今後も、どうぞよろしくお願いいたします。
例文:⑤
〇〇先生、いつもありがとうございます。
クラスに馴染めているか不安だったのですが、隣の子と話をする姿や、休み時間に一緒に遊んでいる様子を見て、一安心しました。
いつもお忙しい中、宿題にも丁寧にコメントを記載して下さりありがとうございます。
息子は、先生の授業が大好きで、いつも楽しみにしています。これからもよろしくお願いいたします。
「【授業参観の感想の例文】たった1つ!書き方のコツとは?注意点もあり」のまとめ
記事のポイントになります。
✅感想文を書く前に
「見ておく点」
・子どもの表情/取り組む姿勢
・クラスの雰囲気
・先生の声の掛け方/説明
✅授業参観の感想文を
「書くコツ」
・子どもができたことを書く
・掲示物の感想を入れる
✅授業参観の感想文の
「注意点」
・ネガティブなことは書かない
・先生へ感謝/労いの言葉を
✅授業参観の感想文の
「例文」を紹介
・本文参照(5文)
以上になります。
本記事が参考になれば、幸いです。
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