子どもに合う絵本を探してる方「子どもの発語を増やしたい。発語が促せるオススメな絵本が知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発語を促す
「おすすめな絵本」
✅発語を促す時の
「読み聞かせのコツ」
✅発語を促す時に
「大切なこと」~読み聞かせをする上で~
※本記事はプロモーションを含みます
お子さんの言葉の発達で悩まれてる方は、少なくないと思います。
特に、言葉が急激に発達する2才以降は、周りの子も言葉が伸びる時期ですので、
親御さんは、一層不安になりやすいと思います。
そんな不安を抱えながら “発語が促せる絵本” を探されてる方向けに、本記事をまとめました。
この記事の執筆者の私は、療育支援・発達相談員を15年以上しており、
発達障害・発達がゆっくりなお子さん・親御さんの支援に携わってきました。
その支援経験を元にお伝えします。参考になれば幸いです。
学習面が心配な子は「まるぐらんど」
✔発達障害の専門家監修のタブレット学習
✔特性チェックテストを元にPGMの自動提案
✔専門講師のオンライン個別指導
✔保護者様サポート
(発達のプロのカウンセリング)
\今なら、初月受講費20%オフ!/
リンク先
https://www.benesse.co.jp/marug/home/
体験授業(500円)無料優待クーポンコード「ZZB007」
※ 掲載の内容は2024年11月時点の情報です。キャンペーンの名称、内容は変わることがあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
“タブレット学習のみ” が良い子は「すらら」
✔発達障害の専門家監修のタブレット学習
✔紙での学習が苦手な子も学びやすい
✔タブレットで完全に完結
✔多様な特性に合わせた学び方
(アニメーション/音声学習)
\特別支援学級でも導入中/
早めの学習習慣定着の1つの方法として、参考になれば幸いです。
発語を促す「おすすめな絵本」~言葉が遅い子向け~
発語を促せる「オススメな絵本」を12冊紹介します。
①:アンパンマン はじめてのことばえほん ぐんぐん
- 豊富な種類の言葉が学べる
- 言葉を覚える最初の1冊にオススメ
※発語は名詞から覚えるのが一般的
②:アンパンマン はじめてのことばえほん すくすく
- “動詞・挨拶” などの言葉が学べる
- 身近な名詞を覚えてる子にオススメ
※動詞を覚える⇨知ってる名詞と組み合わせる⇨2語文
③:しましまぐるぐる
- イラストが興味を引きやすい
- 発しやすい繰り返し言葉が多い
※繰り返す言葉は発しやすい
④:どこかなどこかな?
- 探しながら楽しめる
- 自然な流れで発語の練習ができる
(見つけたものを、教えてもらう)
⑤:はじめてずかん これ、な~に?650
- 食べ物・乗り物など種類が豊富
- 単語を発する機会が作りやすい
⑥:はじめてのずかん みぢかないきもの (講談社の動く図鑑MOVE)
- 動物好きな子にオススメ
- 文字と一緒に言葉が覚えられる
⑦:タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん1000 英語つき ([バラエティ])
- 絵本に興味持ちづらい子にオススメ
- 音に合わせ、発語の練習がしやすい
⑧:いないいないばあ(松谷みよ子 あかちゃんの本)
- 動作と一緒に言葉を覚えやすい
- シンプルな構成
(1ページに1キャラクター)
⑨:ぼうし とったら (PETIT POOKA)
- 興味を引きやすい構成
- 文章で話す練習ができる
ex.「帽子をとったら頭の上は、どうなってた?」⇨「○○がいた!」
⑩:かぜビューン (PETIT POOKA)
- 効果音/絵で興味を引きやすい
- 集中力が短い子も聞きやすい
- テンポに合わせ単文を発する練習ができる
⑪:やさいさん (PETIT POOKA)
- 効果音が多く、発語を促しやすい
- 文字が少なく、真似しやすいフレーズが多い
⑫:どうぞのいす
- 単語~2語文の練習がしやすい
- 「誰が・何をした」など応答の練習がしやすい
【合わせて読みたい記事】
発語を促す時の「読み聞かせのコツ」~言葉が遅い子向け~
読み聞かせの「コツ」は、3つあります。
これから紹介する内容は、療育の現場でも実践されてる内容になります。
①:「ゆっくり・はっきり」読む
②:「興味」を引く
③:「指差し」をする
①:「ゆっくり・はっきり」読む
当たり前ですが、言葉を覚えるのにはまず、
“言葉を聞く” から入ります。
そのため、そもそも「言葉を聞いていない・聞き取れてない」と、
なかなか言葉の成長には、繋がりづらいです。
そのため、しっかり聞き取ってもらう為に、
・ゆっくり
・はっきり
読み聞かせをすることが、大切になります。
もし、お子さんの集中力が限られていて、あまりゆっくりが読めない…という場合は、
“覚えてほしい言葉だけ” ゆっくり・はっきり読むのも、1つになります。
②:「興味」を引く
絵本は、まず「見る・聞く」がベースになり、大切になります。
そのためには、まず絵本に興味を持ってもらう必要があります。
絵本に限らずですが、お子さんの成長には
「できた!楽しい!やりたい!」という気持ちが大切になります。
療育の現場でも、お子さんの興味・関心がベースに考えられます。
では絵本で、具体的にどう工夫するのかというと…下の工夫があります。
・ 声の強弱・抑揚
・スピードの強弱
・ページのめくり方の強弱
・スキンシップを入れる
変化をつけて読むことで、興味が引きやすくなります。
これは、私が支援の現場でも、実践する方法になります。
もう少し具体的に知りたい方は、下の記事をご覧ください。
【発達相談員がおすすめ】発達障害の子が楽しめる絵本~厳選10冊の紹介~
後半部分に、具体的な方法をまとめています。
③:「指差し」をする
読み上げるだけでは、言葉を覚えづらい…という子には、
指差しをしながら、読み聞かせすることをお勧めします。
読み上げてるものを指差しすることで、音・イラストのセットで、覚えやすくなります。
物の名前、登場人物の動きなど、指差しをしながら読むことで、学びの手助けをすることができます。
✅子どもが「絵本に全く興味ない」場合はどうする?
これまで紹介した工夫をしても、興味を持つ様子が全くない場合は、
一旦絵本を促すのは、やめて良いと思います。
興味のないことを無理にさせても、お子さんの拒否感が強まり、逆効果こともある為です。
代わりに、生活の中でできる “言葉の促し方” を2つお伝えします。
1つ目は、生活の中で、大人が「○○だね」と、言葉することです。
お子さんが見た時、触れた時、大人から受け取る時など、タイミングを見て、言葉で繋げてあげましょう(ex.リンゴだね 車だね)。
大人が言葉にして、お子さんに聞いてもらうことで、
言葉を認識する(実際の物と言葉の繋がり)機会を作るイメージになります。
2つ目は、歌絵本を使うことです。本記事でも⑩~⑫で紹介してます。
私が支援してきた子の中には、絵本に興味がなくても、
音絵本に興味を持つ子は、一定数いらっしゃいました。
自分でタッチペンを操作し、音が出ることを楽しみ、言葉に興味を持ち始めました。
発語を促す時に「大切なこと」~読み聞かせをする時~
発語に繋げる「読み聞かせのコツ」は、3つあります。
これから紹介する内容は、療育の現場でも実践されてる内容になります。
①:「発語するメリット」を考える
②:発語した後⇨「メリットを実感」してもらう
③:②ができる絵本を増やしてく
①:「発語するメリット」を考える
お子さんが “発語した後に得られるメリット” を考えましょう。
何故かと言いますと、人はメリットがあれば行動がしやすい為です。
例えば、今あなたがこの記事を読まれているのは、
・勉強になる
・知りたい情報が知れる
など、本記事を読むことで得られる “何かしらのメリット” を感じている為です。
お子さんも一緒になりますす。
発語をすることで…
・欲しいものがもらえた
・オモチャを出してもらえた
・笑顔でほめてくれた
(嬉しい反応があった)
など、お子さんが得られるメリットがあることで、発語に繋がりやすくなります。
お子さんが喜ぶ関わりは、どんなものがあるでしょうか…?
なかなか出ない方は、これを機会に、ぜひ考えてみてください。
ちなみに療育では、お子さんが発語を通して要求ができたら…
・ほめてもらえる
・スキンシップ
(ex.ハイタッチ・高い高い)
・好きなオモチャを出してもらえる
など、お子さんの喜び(メリット)を作っています。
②:発語した後⇨「メリットを実感」してもらう
先ほど説明した、お子さんの喜び(メリット)が考えられたら、実際に関わってみましょう。
お子さんから発語が出たら、“メリットが実感できる関わり” を、すぐにしましょう。
例えば、おやつの時間にお菓子が食べたくて発語で要求できたら、要求してるお菓子をすぐにあげるイメージです。
1回の発語で1袋ではなく、なるべく1口サイズで渡しましょう。
そうすれば、”発語を促す機会” がたくさん作れます。
✅”今の子どもができる発語” を促していく
お子さんに求める”発語” は、「お子さんが少し頑張ってできるレベル」にしましょう。
単語が時々出る子に対して、2語文(ex.○○ちょうだい)を促すのは、ハードルが高いです。
まずは、お子さんができそうな要求語(発語)を決めましょう。
目安としては、生活の中で8割以上できるなら、次の段階を求めても大丈夫です。
例えば、「10回機会があれば、8回以上は単語で要求できてる」なら、
今度は、2語文で促しをしてみる。というイメージになります。
③:②ができる絵本を増やしてく
先ほど触れた、”②の促しができる絵本” を用意しましょう。
お子さんが興味を持って楽しめるなら、絵本の種類は、多い方が良いです。
種類が多いほうが、楽しめる機会も増え、発語を促すチャンスも増える為になります。
「【療育支援員がおすすめ】発語を促す絵本12選!読み聞かせの3つのコツ」のまとめ
記事のポイントになります。
✅発語を促せる「オススメな絵本」
・アンパンマン はじめてのことばえほん
・しましまぐるぐる
・どこかなどこかな?
・はじめてずかん これ、な~に?650
・はじめてのずかん みぢかないきもの
・タッチペンで音が聞ける!はじめてずかん
・いないいないばあ
・ぼうし とったら
・かぜビューン
・やさいさん
・どうぞのいす
✅読み聞かせの工夫ポイント
・ゆっくり読む
・はっきり読む
・興味を引く
・指差しをする
✅発語に繋げる「読み聞かせのコツ」
・発語するメリットを考える
・発語する⇨メリットを実感してもらう
・②ができる絵本を増やしてく
以上になります。
本記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】
[…] […]
[…] 【療育支援員がおすすめ】発語を促す絵本12選!読み聞かせの3つのコツ […]
[…] 【療育支援員がおすすめ】発語を促す絵本 12選 […]
[…] 【発達相談員がおすすめ】発語を促す絵本・読み聞かせの3つのコツ […]
[…] 【療育支援員がおすすめ】発語を促す絵本 12選 […]
[…] 【療育支援員がおすすめ】発語を促す絵本12選!読み聞かせの3つのコツ […]