発達が気になる子にサッカーをさせようか迷われている方へ「子どもに合うサッカースクールの選び方が知りたい。オススメのサッカースクールがあれば、知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅ADHDの子どもに合う
「習い事の特徴」
✅サッカーをする
「メリット/デメリット」
✅子どもに合う
「サッカースクールの選び方」
✅ADHDの子におすすめ
「サッカー&運動系の習い事」
※記事内にプロモーションが含まれてます
「ADHD/発達がゆっくりな子にサッカーってやらせていいのかな…」
「うちの子、ADHD傾向で動きが多いんだけど、サッカー習うのは、難しいのかな…サッカーが好きだから、できれば習わせてあげたい」
お子さんの習い事について、ネットでひたすら調べたり、迷ったり…親であれば、誰でもありますよね。
ネットの情報では、「ADHDは集団スポーツはさせないべき」などの極端な情報を見かけることも増えてきました。
「ADHDだからダメ」ということは、ありません。正しい情報を把握し、お子さんに合った学びの場を探すことが大切になります。
この記事を執筆してる私は、療育指導員を15年以上経験しており、その支援経験を元にまとめています。
本記事が、参考になれば幸いです。
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ADHDの子どもに合う「習い事の特徴」
ADHDの子に合う習い事の特徴は、大きく3つあります。
厳密にいうと、お子さんによって細かく分かれるのですが、ここでは習い事をする上で、特に困りに繋がりやすい、代表的なADHDの特徴について、考えていきたいと思います。
①:自由に動ける時間が多い
(多動/衝動タイプ)
②:一人で没頭できる内容
(過集中タイプ)
③:机上課題
(不注意タイプ)
①:自由に動ける時間が多い(多動/衝動タイプ)
ADHDの中でも、多動/衝動性タイプのお子さんは、『順番待つ/じっとする』などの時間が、短い方が良いです。
多動/衝動性タイプのお子さんは、待つことが苦手な傾向があります。なるべくそういった時間がない方が、集団から外れる行動も少なく、何よりお子さん自身のストレスになりづらいです。
ADHDの子の習い事で、一番多い失敗例は、集団から外れた行動をして、先生や親に叱責され、自己肯定感が下がってしまうケースです。
せっかくの習い事が、お子さんの失敗体験の時間になってしまうのは、お子さんも親御さんも本当に辛いことです。
②:一人で没頭できる内容(過集中タイプ)
ADHDの特性の1つで、「過集中」と入れるものでがあります。簡単にいうと、好きなものへの集中力が非常に高く、没頭してしまうため、周囲の状況が把握しづらくなることをいいます。
習い事ですと、先生や友達の声掛けに気づけず、一人で違った行動をしてしまうことがあります。過集中のお子さんには、目の前のものに没頭できる環境(習い事)を用意するのが良いです。
自分のペースでできる、好きなものが良いです。例えば、水泳、陸上などの個人競技、音楽や絵画、今流行りのプログラミングなどがありますね。
③:机上課題(不注意タイプ)
ADHDには、注意が散りやすいお子さんがいます。いろんなものが気になり、集中することが難しくなりやすいです。
不注意タイプのお子さんは、気になるもの(刺激)を極力減らしていくことが、大切です。机上でできる内容にし、机の上も必要最小限するとの物だけにするなどです。
サッカーをする「メリット/デメリット」
さきほど説明したADHDの子に合う習い事の特徴を踏まえて、
ここではADHDのお子さんがサッカーをするメリット3つ、デメリット2つをまとめました。
✅メリット
1:集団行動が学べる
言うまでもなくサッカーは集団スポーツですよね。サッカーをするには、チーム/チームメイトの動きに、自分の行動を合わせる必要があります。
お子さんがサッカー好きであれば、普段は周りに合わせることが苦手な子も、行動を自制しやすいです。
つまり、周囲に合わせるスキル(自制する力)を身につけることができます。楽しみながら成長ができる、これ以上の嬉しいことはないですよね。
2:ルールの遵守が学べる
サッカーのルールを守れるということは、社会ルールを遵守するスキルが身につく、ということです。
個人競技ですと、良くも悪くも融通がきき、ルールを遵守する機会が減ります。お子さんにとって、学校/習い事/クラブ活動/友達との遊びなどは、それぞれのルールがあります。
ルールを守って過ごせることは、その子の健全な社会生活に繋がります。そしてルールを守ることが、その子の楽しさに繋がる実感を持ってもらうことが、大切です。
例えば、ルールを破るとゲーム(試合)が止まって時間が減っちゃうけど、ルールを守れば、その分サッカーができる時間が増える!先生や親に褒めてもらえる!などです。
3:ストレス発散になる
多動/衝動性タイプの子の場合、他の子よりエネルギーが溢れています。持て余しているエネルギー(体を動かしたい欲求)が、動きの多さ/衝動性に繋がっています。
サッカーを通して、体を動かす欲求を満たせれば、普段の生活が落ち着きやすくなります。
ADHDの子の多動・衝動性は、止めるのではなく、適切な方法で発散させることが望ましいです。止めるだけでは、行き場のないエネルギーが、違う困った行動で出るためです。
適切な発散方法の1つとして、運動量の多いサッカースクールは、オススメになります。動き回ることが、否定されづらいスポーツなので、ADHDの特性も活かしやすいです。
✅デメリット
1:自信を失う可能性あり
サッカーに限らずですが、集団スポーツは、他のお子さんと参加するものです。お子さんによっては、周りの子と比べて自信を失う場合もあります。
ここは、周囲の大人の関わりによって、良くも悪くも変えられる部分になります。
ここのお子さんへの接し方は、後述します。お子さんにとって、集団活動は必須で、とても大切なところですので。
2:ストレスになる可能性あり
環境が合わず、失敗や否定されることが続くと、ストレスが溜まります。例えば待つ時間が長く、我慢が続くと、ストレスになります。
些細なことで癇癪になったり、大声を出す/手を出す/物を投げる/指示を拒否するなどの困った行動に、繋がりやすくなります。
子どもに合う「サッカースクールの選び方」
ADHD(傾向)のお子さんのサッカースクールの選ぶポイントは、5つあります。
このポイントさえ、押さえられれば、先ほどのデメリットも避けることができます。では、1つずつ見ていきましょう。
①:好きorやりたいことか
②:子どもの特性に合っているか
③:先生の接し方がポジティブか
④:個別に配慮してくれるか
⑤:体験をする
①:好きorやりたいことか
当たり前ですが…お子さん自身が「好き/やりたいこと」を選びましょう。好奇心/興味は、全ての原動力になります。
②:子どもの特性に合っているか
先ほども説明した「じっとするのが苦手/没頭して周囲の声が聞こえなくなる/注意が散りやすい」などの、苦手が出にくい環境だったり、その特徴を活かせることが、大切になります。
③:先生の接し方がポジティブか
先生の関わりがポジティブか、これはとても重要です。同じことでも、伝え方によって、お子さんが「次も頑張るぞ!」と思えるか「怒られた・・次も失敗するかも」と思うか変わるためになります。
例えば、座って待つ場面で、お子さんがフラッと立ち歩いたときに、
「動いちゃダメでしょ!何回言ったら分かるの」と「こっちきて座ろう!大事な話をするよ」では、お子さんの受け取り方が、全く違います。
同じことを伝えるなら、ポジティブに伝え、お子さんが前向きに参加できるよう配慮された方がいいですよね。
- 注意が散りやすい→視野が広い
- 過集中→集中力が高い
- 多動→活発で行動量がある
- 衝動性→瞬発力が高い
ポジティブな視点は、接し方にそのまま出ます。このような視点/スタンスを、先生が持つことが大切になります。
④:個別に配慮してくれるか
個人差はありますが、ADHDのお子さんの特性は、集団から外れる行動をとりやすいです。
集団に影響がでない範囲の行動を見守ったり、正しい行動に促しをしてくれる関わりがあれば、お子さんの失敗体験を積まずに、楽しく参加ができます。
お子さんの特性を受け入れてくれるスタンスなのか?を確認していけると良いと思います。
【合わせて読みたい記事】
【ADHDの子どもの親向け】おすすめのADHDの本【厳選5冊】
⑤:体験をする
事前に選ぶポイントが押さえられたら、あとは実際に、体験するのをオススメします。
HP/パンフレットが素敵でも、いざ参加したら「あれれ・・?」とイメージが違うことも、あったりします。
体験をして、お子さんに合うのか確認していきます。
ADHDの子におすすめ「サッカー&運動系の習い事」
個人差がありますが、ADHDの特性がある子の場合、いきなり集団の習い事はハードルが高い場合が少なくありません。
本人が注意されたり、周囲に合わせようと頑張ることでストレスになったり、本人にとってネガティブな影響がある場合は、個別の習い事から始めることをお勧めします。
まずは、本人が楽しめて、自信になる経験が大切になります。
個別指導で定着が見られたら、集団の習い事にステップアップできると、失敗体験を積まずに、習い事を楽しむことができます。
詳しくは、こちらの公式サイトをご覧ください。
1つの習い事の選択肢として、参考になれば幸いです。
集団の習い事の経験があり、問題なかった子は、集団のサッカースクールも1つになります。
「【ADHDの子ども向けサッカースクール】選び方を解説。発達障害の子は、リベルタサッカースクールがおすすめ」のまとめ
記事のポイントになります。
✅ADHDの子どもに合う
「習い事の特徴」
・自由に動ける時間が多い
(多動/衝動タイプ)
・一人で没頭できる内容
(過集中タイプ)
・机上課題
(不注意タイプ)
✅サッカーをする
「メリット」
・集団行動が学べる
・ルール遵守が学べる
・ストレス発散になる
✅サッカーをする
「デメリット」
・自信を失う可能性がある
・ストレスになる可能性がある
✅子どもに合う
「サッカースクールの選び方」
・好きorやりたいことか
・子どもの特性に合っているか
・先生の接し方がポジティブか
・個別に配慮してくれるか
・体験をする
✅ADHDの子におすすめ
「サッカー&運動系の習い事」
・スポーツ家庭教師ファースト
・リベルタサッカースクール
以上になります。
本記事の視点は、サッカースクールに限らず、他の習い事にも応用できます。ぜひ活用してみてください。
お子さんが心から「楽しい!」と思えるサッカー教室に、出会えるキッカケになれば幸いです。
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