子供に自信をつけさせたい方「子供に自信がないのが心配。習い事で自信をつけさせてあげたい。自信に繋がる習い事の選び方、注意点が知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅子供に自信がない「原因」
✅自信がつく習い事の「選び方」
✅習い事の「注意点」
✅自信がつく習い事の「参考例」
✅家でできる「自信をつけさせる声掛け」
✅子供が自信をなくす「NGな関わり」
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ここ最近は、「自己肯定感」など、お子さんの自信に関する意識が、社会的にも高まっています。
「子供に自信をつけさせたいけど、どうすればいいか分からない…」という方も、多いのでないでしょうか?
この記事を執筆している私は、療育/相談支援を15年以上しており、自己肯定感が低いお子さんを支援してきました。
その支援経験を元に、まとめています。参考になれば幸いです。
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子供に自信がない「原因」
子供に自信がない「原因」は4つあります。
①:失敗体験が多い
②:成功体験が少ない
③:周りが「上手」ばかり求めてる/ほめてる
④:周囲の子が「できる子」ばかり
①:失敗体験が多い
お子さん自身に「やってみたけど、上手くいかなかった」という失敗体験が、多い場合になります。
「やっても、今までにみたいに、どうせできない」と思えば、自信はなくなり、自分から行動を起こすことは、減っていきます。
②:成功体験が少ない
先ほどの失敗体験に似ていますが、そもそものチャレンジの回数が少ないため、
物事に取り組む良いイメージ(できそう・楽しそう)が、持てない場合になります。
失敗体験とは違い、「物事に取り組んできた経験そのものが少ない」場合になります。
③:周りが「上手」ばかり求めてる/ほめてる
お子さんが「上手にできないから、やらない」と思っている場合です。
これは、周りの大人が『上手な所だけ』を褒めたり、上手なことを求め続けたパターンが、多いです。
そのため、お子さんとしても、物事に取り組む基準が「上手にできるかどうか」になってしまい、自信を失ってしまいます。
④:周囲の子が「できる子」ばかり
環境として、できることが多い子が、身近に多い場合になります。
よくあるのが…
・兄弟姉妹・周りの友達にできる子が多い
・私立の学校で多くの子が勉強が得意
・受験を意識した幼児教室に入ったけれども、他の子のように椅子に座ったり机上課題ができない
このように、過ごす環境によっても、自信を失いやすいこともあります。
お子さんによっては、逆境があることで頑張れる子もいますが、そうでない子は、自信を失ってしまいます。
自信がつく習い事の「選び方」
自信がつく習い事の「選び方」は、ポイントが3つあります。
①:好きorやりたいことか
②:成功体験が積めるか
③:体験をする
①:好きorやりたいことか
お子さん自身が『好き/やりたいこと』かどうかが、一番大切になります。
好奇心/興味は、お子さんの原動力になります。
✍チェックポイント
□子供が興味をもってるか
□子供から「楽しそう!やりたい!」の発言があるか
②:成功体験が積めるか
自信をつけるためには、お子さん自身分がチャレンジした結果、
「できた!」「楽しい!」「またやりたい!」と思えることが、必要になります。
やってみたけど、上手くいかなかったら、モチベーションが下がり、次第に自信を失っていきます。
成功体験が積めれば、積極的に参加でき、楽しみながら、自信がついていきます。
一度このサイクルができたら、自分からドンドンチャレンジして、より多くのことを学べるようになります。
失敗が悔しくて、逆境に立ち向かえるお子さんを除いて、『習い事に成功体験は重要』になります。
✍チェックポイント
□子供に合った難易度か
□子供に合わせた柔軟な対応か
※難易度調整・ペースなど
✍「先生の方針」も大切
お子さんが、成功体験を積むためには、習い事の先生のスタンスも、大切になります。
お子さんが成功体験を積むためには、先生の下記の関わりが、大切になっていきます。
□子供の気持ちに寄り添った声掛けがあるか
□子供が困ったら、声を掛けてくれるか
□感情的に怒られる/否定されることはないか
□子供に合わせてフォローしてくれるか
習い事の先生が、お子さんに合っているかは、ここのチェック項目で確認頂けると、目安になると思います。
③:体験をする
これまでの『選ぶポイント』が押さえられたら、あとは実際に体験するのが、良いです。
最終的には、お子さんが体験し、「またやりたい!」と思えるかが、一番大切になります。
体験後に、また来たいか、感想を聞いてみましょう。
⚠体験する際の注意点
未就学のお子さんの体験の場合ですが、母子分離があるのかどうか、確認しましょう。
お子さんが楽しめる内容でも、母子分離が上手く行かず、嫌な体験だけして終わることもあります・・。
母子分離が難しいときは、『親も同伴でOKなのか』、お子さんが安心できる環境なのか、事前に確認することをお勧めします。
習い事の「注意点」
ここでは、習い事に関する3つの注意点を、説明していきます。
⚠「得意」だけで選ばない
習い事を選ぶときに、『お子さんが得意という理由だけ』で、選ばないようにしましょう。
得意なことでも、お子さんが好き(やりたい)とは限りません。
お子さんが「やってみたい!」と、興味のもてることが、大切になります。
⚠「続ける」を目的にしない
習い事を始めてみて、「やっぱり合わなかった…」ということもあります。
『ここでやめさせたら、やめ癖になる・・!』と、思われる親御さんが多いのですが、お子さんが嫌々通うのは、避けるべきです。
そんな状態で通っても、お子さんにとっては、学ぶどころか、やらされているストレスが溜まり…、ネガティブな経験になってしまいます。
「やる気がない→上手くいかない→自信を失う→やる気が更になくなる」というように、負のサイクルになります。習い事の目的を具体的にすることが、大切になります。
個人的には、習い事をやめることは、必ずしもネガティブだとは、思いません。
やってみたからこそ、分かったこともあったかと思います。お子さんと話をし、お子さん自身が「○○だから辞める」と、理由が確認できていれば大丈夫です。
『お子さんが体験して、本当に夢中になれるものを探せる機会を作る』ことが、親御さんができる大切なことだと、思います。
⚠叱責される経験になっていないか
習い事の教室のスタンスが、「叱って伸ばす!などの体育会系」に近い場合、注意が必要です。
「叱って伸ばすスタンス」自体が悪いわけではありません。負けず嫌いや競争心が強い子には、合っていると思います。
ただ自信がない子に関しては、逆効果になる可能性が、高いです。ただでさえ自信がないのに、
「○○ができてない!」など、否定されれば「やっぱりダメなんだ。もうやりたくない」と、心が折れてしまいます。
習い事をすることで、お子さんが叱責される経験が増えている場合は、習い事の見直しが必要になります。
自信がつく習い事の「参考例」
ここでは、私が支援していたお子さんで実際に通われて、評判の良かった習い事を、3つ紹介したいと思います。
具体例があると考えやすいと思いますので、1つの目安として、参考にご覧ください。
①:へやすぽアシスト(オンライン運動)
こちらも「リベルタサッカースクール」と 同じ運営元(リーフラス株式会社) の教室になります。
☑こんな方におすすめ
- 運動が苦手な子向け
- 体の使い方を楽しく学びたい子向け
詳しくは、こちらをご覧ください。
②:スポーツ家庭教師ファースト
本人の発達、特性、ペースに合わせて、個別指導が受けられます。
本人に合った方法で進めてくれる為、スポーツの楽しさを知ったり、自信をつけるのに良い習い事になります。
集団の習い事にチャレンジする前のステップの習い事の1つになります。
☑こんな方におすすめ
・個別指導がいい
・本人のペースで指導受けたい
・自信をつけてほしい
・スポーツの楽しさを知ってほしい
詳しくは、こちらをご覧ください。
③:LITALICOワンダー教室
母体の(株)LITALICOが運営するプログラミング教室になります。
未就園~高校生までのお子さんの発達支援、成人の就労支援をしている会社です。
お子さんの自己肯定感、自立心を大事にしている教室で、お子さんの安心感・自信をベースにおいたプラグラムになっています。
また発達/進路の相談なども、系列の『LITALICOジュニア教室/LITALICOライフ』にすることができます。
☑こんな方におすすめ
・モノづくりが好き
・得意を伸ばしてあげたい
・子供の発達が少し心配
・プログラミングを通して自信をつけてほしい
詳しくはこちらをご覧ください。
家でできる「自信をつけさせる声掛け」
家でできる「自信をつけさせる声掛け」は、5つあります。
①:ハードルを下げる
②:過程をほめる
③:親も一緒にやる
④:やってあげる<やり方を教える
⑤:失敗する前にフォローする
①:ハードルを下げる
自信がない子は、「○○できなきゃ」と思い込んでいることが、多いです。
そのため、そのハードルを、お子さんができるハードルに下げましょう。
例えば、逆上がりができない子でしたら、
両手でぶら下がれる⇨膝を上げられる⇨お腹を鉄棒につけられる⇨・・・
など、お子さんが、ちょっと頑張ればできるハードルに合わせることが、必要になります。
少しでも、できている実感を積み上げることで、少しずつ自信に繋がっていきます。
②:過程をほめる
「できたorできない」の結果だけではなく、頑張って取り組んでいる過程を褒めることも、大切になります。
例えば、プリント3枚の宿題でしたら、3枚全部できたら褒めるのではなく、
・宿題の準備ができた
・約束の時間に宿題が始められた
・プリント1枚終わった
・分かる問題は全部解けた
など、「宿題3枚全部終わった」という結果にいくまでの、過程をお子さんに合わせて褒めることが、大切になります。
例えば、私たち大人がマラソンをするとき、20キロ先のゴールより、5キロ毎に褒められた方が、自信になって、やる気が出るものではないでしょうか?
お子さんなら、尚更になります。
③:親も一緒にやる
親御さんも一緒に取り組むのも、効果的です。
例えば、スポーツの練習をするときに、親御さんも一緒に取り組み、「これ難しいね!」と、一緒に試行錯誤しながら、取り組む方法になります。
お子さんとしては、自信のないことを一人でやるより、一緒に横並びで頑張ってくれる人がいれば、
頑張れて、結果い的に、小さなできたことを積み重ねることで自信に繋がっていきます。
④:やってあげる<やり方を教える
よくある例えですが、お子さんに「魚を釣ってあげるのではなく、釣り方を教えてあげること」ということです。
お子さんが一人でもできる力(自立)に、いかに繋げられるか、を考えることが必要になります。
いざ、一人で魚を釣る状況になったとき、一番困ってしまうのは、お子さん本人ですので…。
⑤:失敗する前にフォローする
明らかに失敗しそう!という場合は、成功できるよう、フォローを入れてあげましょう。
失敗して自信を失うより、手伝って成功出来たほうが、お子さんの自信に繋がります。
理想は、お子さんがちょっと背伸びしてできる範囲が良いのですが、その見極めは凄く難しいです。
そういった場合は、途中でフォローを入れる!が、大事になってきます。
✍自信がつく声掛け
お子さんによりますが、自信がつきやすい声掛けを紹介します。
・楽しいね
・ありがとう
・助かるよ
・すごいね
・できたね
・頑張ったね
・○○ができるようになったね
・お兄ちゃん(姉)だね
・さすがだね
・頼りになるよ
お子さんが喜びそうな声掛けがありましたら、ぜひ声を掛けてみて下さい。
子供が自信をなくす「NGな関わり」
子供が自信をなくす「NGな関わり」は、4つあります。
①:子供を「否定」する
②:子供の「先回り」をする
③:「良い結果だけ」ほめる
④:「他人と比較」する
①:子供を「否定」する
「○○ができてない!」「もっと自信を持ちなさい!」など、否定や指摘、頭ごなしに叱る事です。
誰でもそうですが、一方的に否定や指摘され続ければ、「自分はダメなんだ…」と、自信を失うと思います。
②:子供の「先回り」をする
子供の自信=成功体験とお話してきましたが、親が子供の行動を先回りして細かく指示したり、
答えを全部渡していると、いつまでも「自分で考えて行動する」ことができません。
そうなると、親がいない環境のときに、失敗し、自信を失うキッカケになってしまいます。
親の先回りの行動が多すぎると、『子供の自立心』を奪ってしまいます。
もし、親としてどうすべきか分からないという方は、
まず、いくつかの選択肢を提示し、お子さん自身に選んでもらう機会作りを、お勧めします。
③:「良い結果だけ」ほめる
「とにかく褒めれば大丈夫!」という親御さんが、いらっしゃいます。
お子さんを褒めること自体は、とても素敵なことです。ただ「結果だけ」を褒めていくと、お子さんが…
・良い結果を出さなきゃ
・○○をしなきゃ
・失敗したらダメだ
と、自分を追い込んでしまい、上手くいかず自己肯定感が下がっていきます。
そういった理由から、取り組んでる行動自体も褒めることが、良いと思います。
「頑張っていること自体」が褒められれば、お子さんも気持ちが全然違います。
例えば、料理の味を褒められるのだけではなく、
・仕事があり忙しい中でも作ってくれたこと
・家族の好きな献立を考えてくれたこと
・野菜など栄養バランスも考えてくれたこと
など、頑張っている過程を褒めてもらえるだけで、全然違いますよね。
自分のやっていることが、人に認めてもらえたり、できてることを具体的に言葉で褒めてもらえることで、
お子さんの自信や自己肯定感は、大きく変わっていきます。
④:「他人と比較」する
周りの子と比べることになります。
中には、比べるだけではなく、言葉に出して言ってしまう場合もあります。
・お姉ちゃんのときは、もうできてたのに
・2年生は、みんな○○ができなきゃいけないんだよ
・クラスの○○ちゃんは、逆上がりができるんだって?
・隣の家の○○君は、全部のテストで90点とれるんだって?
などの言葉がけです。
年齢や周りの子を基準に、お子さんに求めることは、お子さんに不安や焦りを与え、自己固定感を下げることになります。
「子ども一人一人違うもの」ということを、親御さんが軸として持ち、関わることが、大事になります。
「【子供の習い事】自信をつけさせる習い事の選び方。3つのポイントと注意点」のまとめ
記事のポイントになります。
✅子供に自信がない原因
・失敗体験が多い
・成功体験が少ない
・周りが「上手」ばかり求めてる/ほめてる
・周囲の子が「できる子」ばかり
✅自信がつく習い事の選び方
・好きorやりたいことか
・成功体験が積めるか
・体験をする
✅習い事の注意点
・「得意」だけで選ばない
・「続ける」を目的にしない
・叱責される経験になっていないか
✅自信がつく習い事の参考例
・へやすぽアシスト
・スポーツ家庭教師ファースト
・LITALICOワンダー
✅家でできる自信をつけさせる声掛け
・ハードルを下げる
・過程をほめる
・親も一緒にやる
・やってあげる<やり方を教える
・失敗する前にフォローする
✅子供が自信をなくすNGな関わり
・子供を「否定」する
・子供の「先回り」をする
・「良い結果だけ」ほめる
・「他人と比較」する
以上になります。
本記事が、お子さんに合った習い事が見つかる、キッカケになれば幸いです。
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