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【漢字が覚えられない】ADHDの子が覚えられる!4つの方法を紹介!

投稿日:2022年7月4日 更新日:

ADHDの子の勉強で悩まれてる方「子どもが漢字が覚えられなくて困ってる。ADHDの子が漢字を覚えられる方法が知りたい」

このようなお悩みに、お応えします。

☑本記事の内容



✅ADHDの子の
「漢字が覚えられない理由」

✅ADHDの子の
「漢字を覚える方法」

✅それでも
「漢字が覚えられない」場合


「何回練習しても、子どもが漢字が覚えられない…」

「授業についていけず勉強が嫌になったり、自信がなくなったり…心配が尽きない…」

特に、ADHDの特性を持つ子の場合、練習してもなかなか定着しないこと、ありますよね。

多くの親御さんが、悩まれてる問題だと思います。

そこで本記事では、「ADHDの子が漢字が覚えられる4つの方法」をまとめました。

この記事を執筆してる私は、お子さんの療育/学習支援を10年以上してます。

その支援経験を元に、実際に上手くいった方法・注意点を解説してます。

本記事が参考になれば、幸いです。

ADHDの子の「漢字が覚えられない理由」

ADHDの子の「漢字が覚えられない理由」は、大きく2つあります。

1つずつ、見ていきましょう。



①:「注意力」の偏り
 (特性)

②:「苦手意識」の強さ
 (気持ち)


①:「注意力」の偏り(特性)

漢字を覚える時、影響が大きい “注意力の偏り” は、2つあります。

1つずつ、見ていきましょう。

✅注意が 「散りやすい」 特性

“注意の転動性” ともいいます。

転動性が高いと、他のコトに注意が散りやすいです。

漢字を覚えようとしても、他のコトに注意がいき、必要な学習ができてない状態が多いです。

お子さんにもよりますが、気になるモノの一例になります。

・音(聴覚)
(ex.テレビ・外の音・話し声・人の言動)

・視界に入るモノ(視覚)
(ex.手先でイジれる物・好きな物・人の言動)

転動性が高い子にとって、周囲は刺激に溢れてることが多いです。

✅注意が「続かない」特性

“注意の持続性” ともいいます。

”集中できる時間” が、人より限られてます。

努力不足ではなく、ADHDの場合は、特性(本人の意思の問題でない)によるものです。

・本人自身が工夫すること
・集中しやすい環境を作っていく

この2点が、大切になります。

②:「苦手意識」の強さ(気持ち)

「どうせ漢字が覚えられない」

「苦手だからやりたくない」

という、ネガティブな気持ちになります。

この気持ちの原因の多くは、失敗体験の多さになります。

「やってみたけど覚えられなかった」
「できなくて、怒られた」

など、”負の経験” が積み重なってることが多いです。

「学習障害」の場合もある

注意力の偏りもなく、本人が頑張ってるのに、どうしても漢字が覚えられない場合は、

「文字の読み・書きが極度に苦手な特性」が原因の場合もあります。

ADHDの子の「漢字を覚える方法」

ADHDの子の「漢字を覚える方法」は、4つあります。

1つずつ、見ていきましょう。



①:「好きなもの」に関連付ける

②:「複数の方法」でなぞる

③:「好きなもの+漢字」を貼っておく

④:「書きやすい枠」を使う


①:「好きなもの」に関連付ける

『お子さんが好きなもの(イメージしやすいモノ)』に、漢字を紐づける方法になります。

例えば、ポケモンが好きな子でしたら、「オリジナルのポケモン図鑑を作る」などができます。

「ピチュウは、電気タイプ、小さいねずみ」
⇨電気・小さい・動物(漢字)

「リザードンは、炎タイプ、羽で空を飛ぶ」
⇨炎・羽・飛ぶ(漢字)

このように、好きなモノから連想できる漢字を繋げ、覚えていくイメージになります。

少し手間ですが、ポケモンのイラストの下に、覚えた漢字を書いて覚えられると、

楽しみながら、漢字の定着率もグンと上がります。

✍ “色で関連付け” もできる

例えば、「雨は青色で書く」、「森は緑色で書く」様なイメージです。

お子さんがイメージしやすいモノでしたら、好き以外の要素を使っても大丈夫です。

色鉛筆・色ペンなど、学びやすさに合わせて、試してみましょう。

②:「複数の方法」でなぞる

漢字が苦手な子にとって、書くという作業は苦痛になりやすいです。

その “書く” のストレスを少しでも減らす為に「色んな方法で書く」という考え方があります。

具体的には、こちらになります。

・色鉛筆
・色ペン
・習字
・シャーペン


色んな道具を使って、書くという作業に “新鮮さ” を入れていきます。

また、同じ道具でも、下の要素を変える工夫ができます。

・色
・太さ
・紙のサイズ
・紙の種類
・書く場所


色ペンでしたら、マッキーペンのような太いものを使ったり、

紙のサイズ・場所も、模造紙を床に広げて思いっきり書く方法もあります。

多少の苦手意識がある子には、有効な方法になります。

ただ、多忙な日々の中でやるのは大変ですので、無理のない範囲でお勧めしてます。

③:「好きなもの+漢字」を貼っておく

『日常生活で目にする所』に、漢字を貼っておきます。

ただの漢字表ではなく、さきほどの好きなモノと一緒に貼るのをお勧めします。

先ほどの例ですと、ポケモンのイラスト+ポケモの説明(ここに漢字を書く)を紙にまとめ、

リビング・トイレなど、目に付きやすい所に貼っておきます。

勉強を頑張った達成感にもなり、視界に入ることで覚えやすくなります。

また、家族にほめられる機会にもなりやすいので、

“漢字を覚えるモチベーション” にも、繋がりやすいです。

④:「書きやすい枠」を使う

『お子さんが書きやすい枠』 で練習すると、効果的です。

学校によっては、指定のノートがあるかもしれません。

ただ、練習の場合は、書きやすい枠を使う方が良いです。

・点線が全くないもの
・縦/横に点線があるもの
・なぞり書き用
・色付きの枠


お子さんに実際に使ってもらって、試してみるのが1つです。

ちなみに、何の枠が合うのかは、お子さんによって、全く違ってきます。

✍”ゲーム性を取り入れる方法” もある

カードを使って、ゲームっぽくして覚える方法もあります。

私が支援してる子にも好評だったカードを、1つ載せておきます。

⚠「細部」には、こだわらない

「漢字を書く」だけに、焦点を当てることが大切になります。

・書き順
・字のきれいさ
・枠からはみ出さない

などは、一旦置いておく必要があります。

親御さんとしては、気になる部分だと思いますが、まずは「漢字が覚えられた」が重要になります。(お気持ちは分かります…)

余りに多くのことを求められてしまうと、勉強自体が嫌になってしまい、漢字どころではなくなってしまいます。

私も支援する中で、学習支援を必要とする子の多くが、勉強自体が嫌になってる場合がとても多かったです。

【関連記事】

【療育指導員が紹介】ADHDの子が過ごしやすくなるグッズ8選

それでも「漢字が覚えられない」場合

ここまで読まれても、「もうやってるよ…」という方も、いらっしゃると思います。

もしここまでの方法を実践しても難しい場合は、“専門家・専門的なツール” に頼る方が良いでしょう。

特に、文字の読み・書きなどの極度な苦手さがある場合は、一度専門家に見てもらうことをお勧めします。

具体的な方法は、4つになります。



①:タブレット学習

②:学習塾

③:家庭教師

④:療育


①:タブレット学習

家でできる方法としては、タブレット学習があります。

ポイントが貯まるゲーム性があったり、書きの練習ができるタブレット学習もあります。

タブレット学習の種類・特徴など詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。

【療育支援員がおすすめ】発達障害の子に良いタブレット学習とは?4つの条件・理由・注意点

②:学習塾

個別で、お子さんの特性に配慮してくれる様な、学習塾になります。

正直、数はかなり少ないですが、お住まいの近くの塾で条件が合うのか、

体験をしてみるのも、良いと思います。

③:家庭教師

“発達障害を専門とした家庭教師” も選択肢の1つです。

まだまだ数は少ないですが、お子さんとの相性が良ければ、有力な選択肢になります。

私が支援してた子が、実際に利用していた家庭教師を載せておきますね。

オンラインも可能になります。

お子さんが嫌じゃなければ、体験してもらい、感想を聞くのが一番だと思います。

実際の先生が無料体験をしますので、相性も気軽に確認できます。

家庭教師ファースト HP

④:療育

療育とは、発達障害の専門家が、お子様に直接指導し、お子さんの成長を作っていくものが中心になります。

「福祉サービス・民間」の2種類があります。

それぞれ、「特徴・メリット・デメリット」が、ハッキリ分かれてます。

福祉サービスは時間がかかるので、急いでない方には、1つの選択肢になると思います。

詳しく知りたい方は、【受給者証のデメリット】3つの注意点・メリット・申請方法 をご覧ください。

※福祉サービスを使う場合は、「通所受給者証(受給者証)」を使います。受給者証を使うデメリットを心配される方が多いので、前半はそこを中心にまとめています。

「【漢字が覚えられない】ADHDの子が覚えられる!4つの対策」のまとめ

記事のポイントをまとめます 。



ADHDの子の「漢字が覚えられない理由」
・注意が散りやすい
・注意が続かない
・注意が向けられない
・苦手意識の強さ

ADHDの子の「漢字を覚える方法」
・好きなものに関連付ける
・複数の方法でなぞる
・好きなもの+漢字を貼っておく
・書きやすい枠を使う
・細部にこだわらない


それでも「漢字が覚えられない」場合
・タブレット学習
・学習塾
・家庭教師
・療育


以上になります。

【関連記事】

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