発達障害の子に合うドリルを探してる方「発達障害の子に合うドリルってある?おすすめが知りたい。選ぶ基準・注意点も教えてほしい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅発達障害の子に
「おすすめなドリル」~紙教材~
✅発達障害の子に
「おすすめなドリル」~デジタル教材~
✅発達障害の子に合うドリルの
「選び方」
✅それでも
「状況が進展しない時の対策」
※記事内にプロモーションが含まれてます
「授業に遅れていて、このままでは心配…」
「テストの点が低くて、困ってる…」
お子さんの勉強について、悩まれてる方は多いのではないでしょうか。
特にお子さんが発達障害の場合、我が子に合った学習教材を探すのは、簡単なことではありません。
私は、療育支援員を10年以上しており、多くの発達障害の子の学習支援をしてきました。
その支援経験を元に、本記事では下記をまとめました。
「発達障害の子におすすめなドリル・選び方・注意点」
「発達障害(グレーゾーンも)の子に合う教材が知りたい」という方には、参考になると思います。
本記事が「お子さんに合う教材」が見つかるキッカケになれば、幸いです。
発達障害の子に「おすすめなドリル」~紙教材~
発達障害の子に「おすすめな紙ドリル」は、6つあります。
幼児向け・読み・書き・計算・文章に分けて、おすすめなドリルをまとめました。
✅きくきくドリル
- 幼児向け(STEP3まであり)
- “聞く” 練習ができる
- “指示を聞く” 練習をしたい子向け
✅凹凸書字ドリル STEP1 なぞり書き編
- 初めての “なぞり書き” 向け
- “なぞり書き” で自信をつけたい子向け
- 凹凸があり、はみ出る感覚を視覚・触覚で学べる
✅読み書きが苦手な子どもへの〈漢字〉支援ワーク
- 漢字の特徴から覚えられる
- “目で見て覚えやすい子” 向き
(視覚優位)
✅グレーゾーンの子どもに対応した作文ワーク 初級編
- “時系列で文章書くのが苦手な子” 向け
- “作文で何を書いていいか分からない子” におすすめ
ドリルを解くだけでなく、添削もほしい方は、ブンブンどりむ(小学生向け)をご覧ください。
※本ページはプロモーションが含まれています
✅ゆっくりていねいに学べるどの子もわかる算数プリント1-1 (喜楽研の支援教育シリーズ)
- レベル別で豊富な種類あり
- 読解や言葉など、他シリーズもあり
✅特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の計算ドリル
- イラスト/文字の大きさの工夫で分かりやすい
- 最初にイラストの意味を説明する必要あり
✅特別支援教育で役立つ たし算・ひき算の文章題ドリル
- 文章題を1行ずつ分解した丁寧な解説
- 文章題のどこが難しいのか把握できる
発達障害の子に「おすすめなドリル」~デジタル教材~
発達障害の子に「おすすめなデジタルドリル」は、3つあります。
✅すらら
運営会社 | 株式会社 すららネット |
対象年齢 | 小学1年〜高校3年 |
学習できる教科 | 国語・算数・英語・理科・社会 |
料金 | 月額8,228円~ |
専門性(見やすさ・分かりやすさ・使いやすさ) | 🌟🌟🌟🌟🌟(5.0) |
楽しめる要素 | 🌟🌟🌟🌟🌟(5.0) |
無学年式 | 🌟🌟🌟🌟🌟(5.0) |
おすすめな方 | 発達障害の子・学習に拒否感がある子 |
“最も王道な発達障害の子向けのタブレット教材” になります。
こちらの特徴があります。
・難易度の自動調整
・遡り学習ができる
・現役塾講師のサポート
・飽きづらい工夫(対話型・ゲーム性)
・多様な学び方(アニメーション・音声)
・発達障害/不登校の子へのサポート(LINE)
・学習課題を見つける「つまづき診断」
詳しくは、【すらら】公式サイト をご覧下さい。
また、療育支援員の私の視点から、“すららのメリット・デメリット” などを下記にまとめています。
興味のある方は、参考にご覧ください。
【すららは発達障害の子に良い?】オススメな子の特徴・理由・注意点
✅チャレンジタッチ
運営会社 | ベネッセコーポレーション |
対象年齢 | 年長〜小学6年生 |
学習できる教科 | 【年長・小1〜2】国語・算数・英語 【小3〜小6】国語・算数・理科・社会・英語 |
料金 | 月額2,980円~ ※入会金0円 ※6ヶ月以上受講:タブレット費用無料 |
専門性(見やすさ・分かりやすさ・使いやすさ) | 🌟🌟🌟🌟(4.0) |
楽しめる要素 | 🌟🌟🌟🌟🌟(5.0) |
無学年式 | 🌟(1.0) |
おすすめな方 | グレーゾーン・学習習慣をつけたい子 |
“学習の習慣を楽しくつけたい子向け” の教材になります。
こちらが特徴になります。
・授業の予習/復習など、補填学習向き
・小学生利用者数No.1のタブレット教材
・発達障害支援サイト で情報発信あり
・グレーゾーンの子向き
(発達障害に特化した教材ではない)
詳しくは、進研ゼミ 公式サイト をご覧ください。
また “チャレンジタッチのメリット・デメリット” などを下記にまとめています。
興味のある方は、合わせてご覧ください。
【チャレンジタッチは発達障害の子に良い?】効果が出やすい子の特徴・注意点
✅天神
運営会社 | 株式会社 タオ |
対象年齢 | 幼児〜中学3年 |
学習できる教科 | 【幼児】 知識・数量・言葉・記憶・思考 【小・中学生】 国・算・英・理・社 |
料金 | 60,000円~(購入タイプ) |
専門性(見やすさ・分かりやすさ・使いやすさ) | 🌟🌟🌟🌟🌟(5.0) |
楽しめる要素 | 🌟🌟🌟(3.0) |
無学年式 | 🌟🌟🌟🌟(4.0) |
おすすめな方 | 発達障害の子・学習の拒否感がある子 |
発達障害の子向きの “購入型のタブレット教材” になります。
こちらが特徴になります。
・一問一答形式
・ネット不要でどこでもできる
・必要な単元に絞って、利用可
・一度購入した教材は、ずっと使える
・豊富な問題量
(分野によっては1,500問以上)
詳しくは、【天神】公式サイト をご覧ください。
また、下記に “天神のメリット・デメリット” をまとめています。
興味のある方は、ご覧ください。
【発達障害の子の家庭学習】天神がおすすめ!内容・料金・効果・口コミ・退会
発達障害の子に合うドリルの「選び方」
発達障害の子に合うドリルの「選び方」は、2つの視点あります。
①:本人の「得意な覚え方」に合ってる
②:本人の「得意な理解の仕方」に合ってる
①:本人の「得意な覚え方」に合ってる
「当たり前じゃん…」と思われがちですが、
ここを軽く見て「何で効果が出ないの?!」と困ってしまう親御さんが、とても多いです。
実際に学習支援をしていても、根本的な問題の多くは、学習の拒否感の強さが一番多いです。
その理由は、本人に合った覚え方と学び方がズレている為になります。
②:本人の「得意な理解の仕方」に合ってる
発達障害の子は、
・得意、不得意
・興味、関心
・学びやすさ
など、生まれつきの偏りが多いです。
これは療育の現場では「特性」とも言われます。
この特性に配慮された内容でないと、頑張ってるのに成果に繋がりづらくなります。
【合わせて読みたい記事】
【親も子もイライラ】発達障害の子の勉強がスムーズになる4つの対処法
「【療育支援員が解説】発達障害の子におすすめなドリルとは?選び方・注意点」のまとめ
記事のポイントになります。
以上になります。
本記事が参考になれば幸いです。
【関連記事】
[…] 【療育支援員が解説】発達障害の子におすすめなドリルとは?選び方・注意点 […]
[…] 【療育支援員が解説】発達障害の子におすすめなドリルとは?選び方・注意点 […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]
[…] […]