

子どもの不登校で悩まれてる方「不登校の子が再登校する時の注意点が知りたい。復帰する時のポイントも教えてほしい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅再登校する時の
「4つの注意点」
✅再登校の失敗に繋がりやすい
「4つの原因」
✅再登校する時の
「6つのポイント」
✅再登校で失敗した時の
「3つの対処法」
✅それでも
「再登校が難しい時」~その場の対応~
✅それでも
「再登校が難しい時」~今後の備え~
※本記事はプロモーションを含みます
不登校のお子さんにとって「再登校」は、不安や緊張を感じやすい場面になります。
実際に再登校が上手くいかず、辛い思いをされるお子さんは少なくありません。
ご家族として、どのようにサポートすればいいのか、とても難しい問題になります。
そこで本記事では不登校の子の「再登校の注意点・大切なポイント」に関する情報をまとめました。
この記事を執筆してる私は、不登校・療育支援を15年以上しています。
現場で支援をしてきて感じたことを、事例を通してまとめています。
本記事の後半では、不登校の子が中長期的に備えておきたいことも紹介してます。
参考になれば幸いです。
再登校する時の「4つの注意点」~失敗しない為に~

不登校の子が、
再登校する時の「注意点」は4つあります。
①:「再登校=解決」と思わない
②:周りが「過剰反応」しない
③:「過度な期待/プレッシャー」をかけない
④:本人に「再登校しなきゃ」と思わせない
①:「再登校=解決」と思わない

「数日登校できた」
「1週間休まず登校できた」
お子さんが望んで出来たことであれば、喜ばしいことですが、「登校できた=不登校が解決」ということにはなりません。
不登校問題で大切なことは、本人が抱える困り(不安)の原因に対して、本人が対処できる状態(周りのサポートを受けながら)を作っていくことです。
私が知る限りでは、何の心配もなく、不登校問題が完全に解決したと言えるケースは、多くありません。
学校に登校できてる期間があっても、実際のところは、本人の一時的な頑張り(無理をして)だったり、
担任やクラスメイトの理解・協力があるなどの環境要因だったりと、長期的に保証できるものではない場合もあります(もちろん、環境との折り合いがついて、登校が安定するケースもあります)。
環境(担任やクラス)が変わったタイミングで、不登校に戻る子も珍しくありません。
目の前の環境に対して、本人が過ごしやすくなる様に、本人や学校と相談しながら進めていくことが大切になります。
②:周りが「過剰反応」しない

周囲の大人が、本人の1つ1つの言動・変化に、過剰に反応しないことになります。
例えば、下の言動などがあります。
・登校できた
・学校に行くと発言した
・学校の準備を始めた
・勉強を始めた
ご家族、担任の先生など、大人の方からしたら、本人のポジティブな言動(再登校に対する)は嬉しいですし、応援したいものです。
ただ過剰に反応することで、本人はプレッシャーを感じて「期待を裏切れない、失敗できない」と気を張って、自分を追い詰めてしまいます。
無理を続けて反動がきて、不登校に戻る場合もあります。
再登校の失敗は、本人の自己肯定感を著しく低下させる為、予防に最善を尽くしたい点になります。
③:「過度な期待/プレッシャー」をかけない

先ほどの過剰反応に似ていますが、なるべく期待・プレッシャーを感じさせない様にします。
不登校の子は、自己肯定感が下がっていて、周りの反応に敏感なことが多いです。
周りの大人の応援を期待と捉え、自分を追い込んでしまうこともあります。
「登校できたね、明日も頑張ろう」
「少しでも学校行けるといいね」
「先生が待ってるよって言ってたよ」
など、一見本人を支える言葉のようなものが、本人にとっては負担になる場合が多いです。
④:本人に「再登校しなきゃ」と思わせない

「再登校しないといけない」と本人に思われない様にします。
本人が「再登校以外許されない」という認識をもつと、精神的に追い詰められ、状況は良くない方向に進みます。
「◯◯しなきゃ」
「◯◯すべき」
これらは、不登校の子と関わる上では、特に “避けたい考え方” になります。
再登校で失敗に繋がりやすい「4つの原因」

再登校の「失敗に繋がりやすい原因」は、
4つあります。
①:「休息不足」になってる
②:「本人の状態」「通い方」が合ってない
③:本人との「すり合わせ不足」
④:「学校の環境」が悪い
①:「休息不足」になってる

個人差がありますが、不登校の子には、最初は「休息」が必要な場合が多いです。
心身ともに疲弊していたり、ストレス過多になってます。
そんな状態をリセットするために、ある程度休む必要があります。
休息が足りていないと、心が折れやすくなり、再登校の失敗に繋がります。
再登校の失敗要因の1つとして、とても多いものになります。
②:「本人の状態」と「通い方」が合ってない

本人の状態と学校の通い方が、合ってない場合になります。
明らかに休息が必要な子が、週5日フルで登校していたり、苦手で嫌な授業にも無理して参加していたり…
本人が無理をしてる状態が続くと、再登校の失敗の確率は、確実に上がります。
③:本人との「すり合わせ不足」

登校することの意味、通い方、ペースなど、本人とのすり合わせが不十分な場合になります。
本人が選択できる機会が少なかったり、大人が話を進めてしまう流れが強いと、
再登校しても、途中で休むことに繋がりやすくなります。
④:「学校の環境」が悪い

明らかに、学校の環境が本人に合っていない場合になります。
本人には、個別配慮が必要にも関わらず、
・担任の理解がない
・個別対応は不可
(学校や先生のスタンス)
このような環境ですと、お子さんのコンディションが整っていても、環境的な問題で難しいことが多いです。
また嫌がらせをしてくるクラスメイトが嫌、という場合もあります。
クラスメイトの問題は、先生が介入することで、改善することもあります。
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再登校する時の「6つのポイント」

再登校する時の「ポイント」は、
6つあります。
①:本人の「気持ち」
②:目的は「本人のポジティブな実感」
③:本人に必要な「配慮・環境」があるか
④:再登校は「1つの選択肢」と考える
⑤:「再登校以外の選択肢」も用意する
⑥:家族は「いつも通り過ごす(淡々と)」
①:本人の「気持ち」

本人の気持ちが全ての土台になります。
本人の気持ちとは、本人が感じる「納得感・必要性」になります。
・なんで学校に行くの?
・自分にとって何か意味あるの?
(登校するメリット)
この2点を本人がどこまで感じられるか、が大事になってきます。
例えば、
・友達と話したいから、午前中だけ登校する
・将来建築関係の学校に行きたいから、受験に必要な科目の授業だけ受ける
“本人が望むこと” と “登校すること” の重なる部分を見つけることが重要になります。
②:目的は「本人のポジティブな実感」

「学校に行く」を目的にするのではなく、
「学校に行って、楽しかった!」
「思ってたより嫌じゃなかった!」
と実感できることを目的にするイメージになります。
「学校に行く」は、あくまで手段になります。ここが目的になってしまうと「学校に行けたけど、本人は辛い思いをして、学校への苦手意識が強まった」になります。
不登校問題で、とても多いパターンになります。
どの時間帯に、どのような通い方で参加することで、本人が「学校に行って良かった」「学校で◯◯ができた」と実感できるのか、そこを探すことが大切になります。
③:本人に必要な「配慮・環境」があるか

本人が「学校に行って良かった(嫌じゃなかった)」と思える為の「本人への配慮・環境」はあるのか…になります。
ここがないのに学校に行っても、本人の失敗体験を重ねるだけになってしまいます。
【合わせて読みたい記事】
④:再登校は「1つの選択肢」と考える

「登校しないといけない」
「学校を休むのは良くないこと」
周囲の大人がこのような認識を持つと、
本人のストレスが溜まる⇨コンディションが悪くなる⇨学校を休む⇨自己肯定感が下がる⇨不登校が強まる
このような負のサイクルに陥ります。本人もご家族も辛い状況に追い詰められます。
それよりも、
『登校も、休むのも。同じ選択肢の1つ』
と周りの大人が、言葉や態度で示し続けることで、本人の過度なストレスが避けられる為、本来必要な自分に向き合う時間、家族で向き合う時間がとりやすくなります。
過度なストレスがあると、正常なコンディションでない為、本人や家族が本当の意味で問題解決する為のコミュニケーション・アクションをとることが難しくなります。
本人自身の気持ち、本当に望んでいること、苦手なこと(配慮や工夫が必要な)等が見えづらくなり、問題が長期化する可能性が高まります。
⑤:「再登校以外の選択肢」も用意する

再登校以外の選択肢がないと、再登校できなかった時に、本人の自己肯定感が下がる可能性が高まります。
休んだ時の過ごし方を事前に決めておけると、同じ「学校を休んだ日」でも、充実度や本人の気持ちは違ってきます。
本人と一緒にどんな過ごし方ができるのか、一緒に考えることが大切になります。
具体的な過ごし方については、こちらの記事をご覧ください。
✅「小学生の子の過ごし方」について
✅「中学生以上の子の過ごし方」について
【不登校の中学生】一日のスケジュール~時間管理で大切な4つのポイント~
⑥:家族は「いつも通り過ごす(淡々と)」

不登校の子は、気持ちの波が大きいことが多いです。
学校に行けたり、行けなかったり、イライラしてたり、落ち込んだり..お子さんによって様々になります。
お子さんがどんな状態の時にも、良い意味で変わらず見守る(本人が困っていれば助ける)スタンスが大切になります。
“過剰反応” に近い考え方ですが、周りの大人の反応次第で、
本人のネガティブな気持ちを減らすことができます(少なくとも増やすことを予防できる)。
【関連記事】
【別室登校の過ごし方】メリット・デメリット・教室へ復帰する5つのポイント
再登校で失敗した時の「3つの対処法」

再登校で失敗した時の「対処法」は、
3つあります。
①:「十分な休息」をとる
②:「学校の通い方」を見直す
③:「学校以外の選択肢」を考える
①:「十分な休息」をとる

足りてない休息を、しっかりとります。
好きなことをして過ごしてもらい、心身ともに休んでもらいます。
休息をとってる時の注意点は、2つあります。
・本人が頑張りすぎてないか
(休息になっていない)
・周りが登校の促しをしてる
(本人が無理してしまう)
お子さんの様子を見ながら休息できているか、見守っていきます。
特に、下の特徴がある子は、注意が必要になります。
・完璧主義(0or100思考)
・真面目で力を抜くのが苦手
・妥協ができない
本人の表情、声のトーン、家族とのやりとりの様子など、変化を見ていきます。
【関連記事】
【よく寝るのは問題?】不登校の回復期のサイン・関わり方・注意点
②:「学校の通い方」を見直す

本人の状態に合わせるため、通い方を見直していきます。
例えば、通い方なら、
・授業の部分参加
・保健室登校
・辛くなったら別室に移動
など様々な方法があります。
お子さんの状態に合わせて、通い方のハードルを下げることが大切になります。
通うペースも同様になります。
・週3日に減らす
・好きな授業だけ参加
(1日に受ける授業数の調整)
通い方やペースは、学校や担任の理解・協力が必要なため、連携は必須になります。
具体的な “学校とのやりとり” に関しては、こちらの記事をご覧下さい。
③:「学校以外の選択肢」を考える

「本人の状態」と「学校の環境」の組み合わせ次第では、環境を変える方が良い場合もあります。
特に、学校の理解が得られず、本人が辛い思いをしてる場合は、検討する余地はあると思います。
こちらは、選択肢の例になります。
・フリースクール
・通信
・習い事
・転校
・自宅学習
(担任が変わるまでの期間)
習い事に関しては、下の記事をご覧下さい。
それでも「再登校が難しい時」~その場の対応~

本記事の内容を実践されても「再登校が難しい時の原因/対応」を、3つお伝えします。
あくまで、その場での対応になります(根本的な対応は、後述します)。
原因は、複数重なっていることもよくあります。
①:「休息」が足りてない
②:本人が感じる「安心要素」が少ない
③:本人が感じる「不安要素」が多い
①:「休息」が足りてない

不登校の子は、精神的に疲弊している状態のことが多いです。
取り組む気力がなかったり、心を閉ざす様子がある子は、休息が必要になります。
心と体を十分に休ますことが、不登校の子のサポートの最初の1歩になります。
休息の具体的な取り方は、こちらの記事をご覧ください。
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②:本人が感じる「安心要素」が少ない

本人が生活の中で感じる「安心感」が足りていない場合になります。
不登校問題の場合は、学校での安心感になります。信頼できる先生、友達、場所など、本人が安心できる要素が足りていない場合が多いです。
本人にとって、何があると安心できるのか、聞きながら、可能な範囲で作って行くことが大切になります。
よくある例ですと、下のような要素があります。
・信頼できる先生の存在
・好きな先生と話す時間
・友達との交流
・辛くなったら保健室に行ける
(教室以外で過ごせる場所)
③:本人が感じる「不安要素」が多い

先ほどの「安心要素」と考え方は、同じになります。
本人が感じる不安要素を聞いて、可能な範囲で減らしてくイメージになります。
よくある例は、こちらになります。
・怖い先生
・苦手なクラスメイト
・嫌いな授業
クラスメイトですと、席を離す、嫌いな授業だけは休む、などの方法があります。
現実的に難しいことも多いですが、可能な範囲で工夫していくことが大切になります。
それでも「再登校が難しい時」~今後の備え~

お子さん本人、ご家族、学校がどれだけ頑張っても、再登校が難しいことはあります。
考えられることをやり切った結果、再登校が難しいという場合は、今は再登校のタイミングではなかったと判断することもできます。
一方で、登校の見通しが立たないということは、その分学校での学習時間が減り、学習の遅れに繋がり、将来の選択肢に影響が出てきます。
私は本人が望まない限り、不登校の子が、皆と同じ内容を全く同じように学ぶ必要はないと思ってます。
不登校の子にとって大切になる学習とは、生きる上での必要最低限の学力、本人が希望する進路に必要な学力を身に着けることです。
読み書き、計算、文章読解など、生活する上で必要になる学力と、本人の気持ちが向く進路に必要な学力さえ身に着けられれば十分だと思います。
そのために、再登校が難しい期間の中でも、今後に備え、学習対策が必要になってきます。
※お子さんが学習の強く拒絶していたり、家族とコミュニケーションがほとんど取れない状態の時は、本人の休息が先決になります。
不登校の子の学習対策として、タブレット学習をお伝えします。
✅タブレット学習
不登校の子が学習をする際に、つまづきのポイントが4つあります。
タブレット学習ですと、この4つのポイントにアプローチができますので、1つずつお伝えしたいと思います。
①:学習の「苦手意識」
学校で授業を受ける日数が少ないのもあり、学習の失敗体験が多かったり、逆に成功体験が少ないことで、苦手意識がついてる場合になります。
お子さんによっては、プリントなど勉強を連想するものを見るだけで、嫌な気持ちになる子もいます。
タブレット学習ですと、学習の中でゲーム要素があり、楽しみながら取り組むことができます。
問題を解く毎にポイントが貯まり、貯まったポイントをタブレット上のアイテムを交換し、自分だけのコレクションを完成させていきます。
療育の現場では、トークンシステムと呼ばれる、お子さんを動機付けをする1つの手法になります。
コレクションを集めたり、目に見えて結果が見える方が、嬉しい子には特に効果的です。
机上課題やプリント学習よりも、”勉強をしてる感” が薄まる為、拒否感が出にくいです。
②:不規則な「生活リズム」
不登校の子は昼夜逆転など、生活リズムが不安定なことが多いです。
そのため、学習する機会をコンスタントにとることが難しく、学習習慣の定着がしづらいです。
本来は、生活リズムを安定させられることが、生活面では一番ですが、生活リズムを整えることは、時間がかかる場合が多く、卒業までの時間いっぱい使う可能性さえあります。
時間がかかることを踏まえると、今のお子さん本人のタイミングで自由に取り組める形の方が、学習時間を確保しやすいです。
タブレット学習では、その日の課題が提示される為、課題さえ解ければ、いつ取り組んでも問題ありません。
お昼でも、夕方でも、数回に分けても大丈夫です。学習塾や家庭教室のように、場所・時間などが決められるわけでない為、その日のコンディションに合わせて、本人に決めてもらうことができます。
特に思春期の子には「自分で選ぶ・決める・実行する」ことが自立する上で大切になります。
学習も言われたことをただやるだけでは、形だけでになり続きにくいです。続いても作業になり成果に繋がりづらいです。
本人が感じる必要性、納得感がないと、本当に意味で成果には繋がりにくいです。そのために、自分のタイミングで取り組めるタブレット学習は、不登校の子に合いやすいです。
③:「どこの単元から始めていいか」分からない
不登校期間が長いと、いつの学年から学習が必要なのか、判断がつきにくい場合があります。
私が実際に支援する中でも、お子さんが自宅で学習してる内容・本人に必要な課題がズレていることは少なくありませんでした。
それぐらい、本人に必要な課題を見極めを、親御さんがすることは難しいものです。
その点タブレット学習ですと、本人の解答結果を自動分析し、本人に今必要な課題を提示してくれます。
そのため、学習単元を選ぶ必要はなく、提示される課題に取り組むことだけに集中できます。
本人のレベルと取り組む課題のズレが出ることが避けられ、結果的に必要最小限の学習時間で、成果に繋げやすくなります。
④:「不安」の強さ
不登校の子のタイプによっては、不安が強い子がいます。
新しい人、場所、活動など、要素は個人差があります。
学習というと、塾や家庭教師がありますが、不安が強い子は、人や場所が未知なだけで、不安を感じます。その不安は学習を阻害するため、学習の進みに影響が出ます。
お子さんによってはストレスになって、学習どころではないこともあります。
タブレット学習は、一番リラックスできる自宅で、自分ひとりでできます。
“本人の安心感が担保された状態” でできる学習方法として、タブレット学習は良いです。
⑤:「教わること」への抵抗感
お子さんによっては、指摘や失敗などに過敏に反応する場合があります。
完璧主義であったり、人に教わること自体を指摘と捉えて、拒絶する子もいます。
タブレット学習ですと、間違えた時の効果音も出ず、人から指摘されることもありません。
本人の「指摘された」という実感が湧きにくい為、人に教わる学習スタイルよりも、スムーズに進めやすいです。
ここまで、タブレット学習の良さをお伝えしましたが、当然デメリット、合う子・合わない子もいます。
詳しい情報は、こちらの記事をご覧ください。
発達障害に関わらず、学習の備えをしたい子にとって、参考になる内容になります。
1つの学習方法として、参考になれば幸いです。
「【不登校の再登校】気をつけたい4つの注意点~復帰する時の6つのポイント~」のまとめ

記事のポイントになります。
✅再登校する時の
「4つの注意点」
・”再登校=解決” と思わない
・周りが過剰反応しない
・過度な期待/プレッシャーをかけない
・本人に “再登校しなきゃ” と思わせない
✅再登校の失敗に繋がりやすい
「4つの原因」
・休息不足になってる
・”本人の状態” と “通い方” が合ってない
・本人とのすり合わせ不足
・学校の環境が悪い
✅再登校する時の
「6つのポイント」
・本人の気持ち
・目的は本人のポジティブな実感
・本人に必要な配慮・環境があるか
・再登校は1つの選択肢と考える
・再登校以外の選択肢も用意する
・家族はいつも通り過ごす(淡々と)
✅再登校で失敗した時の
「3つの対処法」
・十分な休息をとる
・学校の通い方を見直す
・学校以外の選択肢を考える
✅それでも
「再登校が難しい時」~その場の対応~
・十分な休息をとる
・本人が感じる “安心要素” を増やす
・本人が感じる “不安要素” を減らす
✅それでも
「再登校が難しい時」~今後の備え~
・学習の苦手意識の払拭
・学習の成功体験
・学習習慣の定着
・タブレット学習
以上になります。
本記事が参考になれば幸いです。
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