不登校

【担任が何もしない】不登校の子が困らない為に。3つの対策・大切なポイントとは

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担任の先生で悩まれてる方「子どもが不登校で相談したいのに、担任の先生が何もしない。どうすればいい?」

このようなお悩みに、お応えします。

本記事の内容



不登校で困ってるのに
 「担任が何もしない原因」

担任が何もしない時の
 「対策」

担任とやりとりする上で
 「大切なポイント」

担任の協力が得られない時
 「不登校の子が備えたいこと」


お子さんにとって、担任の先生の存在は、とても大きな存在です。

特に、不登校のお子さんでしたら、担任の理解・配慮は、必要不可欠になります。

ただ実際には、担任が何もしてくれなくて、悩まれてるお子さん、親御さんは少なくありません。

そこで本記事では、担任とのやりとりで役に立つ情報をまとめました。

私は、療育・相談支援を10年以上しており、不登校・発達障害の子と親御さんの支援に携わってきました。

担任に関するご相談も多く受けたり、中には、担任の先生とお話をさせていただくこともありました。

その支援経験を元に、本記事をまとめてます。参考になれば幸いです。

不登校で困ってるのに「担任が何もしない原因」

不登校で困ってるのに「担任が何もしない原因」は、主に3つになります。



①:子どもの「特性への理解」がない

②:「先生のスタンス」を変えない

③:先生自身に「余裕」がない


1つずつ見ていきましょう。

①:子どもの「特性への理解」がない

不登校には、当然理由があります。

その理由の1つに、お子さんの特性があります。

・集団の場が怖い
・担任の先生が怖い
・勉強がやりたくない
・人の気持ちを考えすぎ、疲弊してしまう
・周囲の人の矛盾が許せない、イライラする
・先生に怒られてる子を見ると、自分も怒られてる様に感じる


障害特性(発達障害)・育ってきた環境・感じ方・考え方など、お子さんには、様々な “違い” があります。

“違い” 自体に、良い悪いはないのですが、先生自身に、この “違い(特性)” への理解がない場合があります。

「普通は、○○」
「皆は、ちゃんとやってる」
「一人だけ、特別扱いはできない」

などの考えが強く、結果として、何もせず、お子さん・親御さんが辛い思いをしてしまいます。

②:「先生のスタンス」を曲げない

教員としての経験を、ある程度積んでいて、自身のスタイルが固まってる分、

柔軟に対応する(新しい視点を入れる)ことが、難しいことがあります。

特に、ベテランの先生(中堅以降)に多いです。

「自分の指導が正しい」
「子どもには、○○すべき」

という気持ちが強く、結果として協力が得られない(相談に応えてもらえない)ことが多いです。

③:先生自身に「余裕」がない

経験が浅かったり、対応できる範囲が限られていて、先生自身が教室運営で精一杯な状態のときです。

先生自身に余裕がない為、最低限の教室運営のみで、”プラスαの子どもへの配慮” はありません。

親御さんからお伝えしても、漏れていたり、形だけになり中身が伴ってない場合も、珍しくありません。

担任が何もしない時の「対策」~不登校の相談をする為に~

担任が何もしない時の「対策」は、大きく2つになります。



①:「子どもの特性」を伝える
 (原因①:特性理解がない)

②:スクールカウンセラー⇨管理職に相談
 (原因②:先生がスタンスを変えない)
 (原因③:先生自身に余裕がない)


①:「子どもの特性」を伝える(原因①:特性理解がない)

まず、担任の先生と個別面談の時間を設けます。

担任との定期的な面談はあると思いますが、タイミング的に時期がズレていたら、先生に個別で時間をいただくこともできます。

「お忙しい所申し訳ないのですが、子どものことについて個別で相談させていただきたいことがあります。30分ほどお時間をいただくことは可能でしょうか」

のようにお伝えするイメージで、相談をしてみます。

面談でお話できることになったら、お子さんが困ってる場面をお伝えします。

例えば「子どもが学校に行きたがらなくて、クラスにいると疲れちゃうって言ってるんです」とお伝えし、クラスの何に疲れるのかなど、可能な範囲で詳細をお伝えします。

先生に内容が伝わることで、

「学校で、できることを考えてみます」
「他の部屋が使えるか、確認してみますね」
「放課後課題だけ取りに来てみますか?」

など、先生に反応があるかもしれません。

✍「検査結果」を渡すのも1つ

療育・医療機関などに繋がってる方は、検査結果など、本人の様子がわかる記録(控え)を渡すのも1つです。

先生によっては、専門の方からの意見があれば、説得力が増し、協力に繋がる可能性もあるためです。

あと「学校と共通認識をもつ」という意味でも大事になってきます。

②:スクールカウンセラー⇨管理職に相談(原因②③:先生がスタンスを変えない、先生自身に余裕がない)

担任の先生に、相談に応じてもらえない場合になります。

そんな時は、担任以外で、下の役割を持つ先生に相談することをお勧めします。

スクールカウンセラー
学校の管理職
(ex.校長、副校長、教頭)

スクールカウンセラーは、学校・ご家庭の間に立つ先生(中立に近い立場)になります。

お子さんのことは勿論、担任の先生とのやりとりなども含めて、学校生活全般の相談ができます。

スクールカウンセラーは、非常勤として週に数日勤務してる場合が多いです。事前に面談を申し込み、個別相談することができます。

もう1つの方法として、管理職の先生への相談です。

学校として協力が得られないか、どのような方法なら可能なのかなど、相談をします。

ご両親で参加できる場合は、その方が状況を客観的に判断しやすくなる為、学校との共通認識を持ちやすくなると思います。

【関連記事】

【別室登校の過ごし方】メリット・デメリット・教室へ復帰する5つのポイント

担任とやりとりする上で「大切なポイント」~不登校で困ってるのに担任が何もしない時~

担任(学校)とやりとりする上で「大切なポイント」は、3つになります。



①:「担任(学校)と対立」は避ける

②:「学校側の味方」を一人作る

③:「お願い<相談」のスタンス


1つずつ見ていきましょう。

①:「担任(学校)と対立」は避ける

これが一番基本的で、大事なスタンスになります。

担任の先生、学校側との対立は避けることです。

対立したくなる気持ちは、とても理解できるのですが、対立した所で、そのしわ寄せは、最終的にお子さんにいきます。

お子さんの学校での過ごしやすさを作る為にも、これから学校と相談を重ねて協力していく為にも、

学校との関係性は、とても大事になります。

②:「学校側の味方」を一人作る

一人で良いので、学校にいる先生の中で、味方を作ることが大切になります。

これができると、親御さんの相談先がある安心感に繋がりますし、

お子さんとしても「学校には、話ができる○○先生がいる」となる為、学校のイメージが違ってきます。

信頼できる先生が一人いるかどうか、これはお子さんからしたら、大きな違いになります。

もし、信頼できる先生がいましたら、その先生を窓口に、学校と相談するのが良いと思います。

信頼できる先生が、担任・スクールカウンセラーでない場合でも、


学校との面談で、同席をお願いすることもできます(応じてもらえるかは、学校次第になりますが)

私が知る事例では、実際に立ち会ってもらい面談をされた方もいました。

③:「お願い<相談」のスタンス

親御さんのスタンスは、あくまで「相談」ベースであることが大切になります。

少しでも多くのことを、少しでも早くお願いしたい気持ちは、とても分かります。

ただ、一方的な”お願い” になると、協力が得づらくなるのも事実です。

誰でも、一方的にお願いされることは、良い気持ちはしません。協力してもらえたとしても、表面的なものになってしまうかもしれません。

先生の気持ち、教室の状況などを聞いて、

先生が、

精神的
(必要性を感じてる・納得感がある)
・物理的
(時間がある・体力的にできる)

に、どんな方法なら協力が可能か、一緒に見つけていくことが大切になります。

担任の協力が得られない時「不登校の子が備えたいこと」

親御さんがどんなに工夫しても、頑張っても、どうしても担任・学校の理解が得られないことはあります。

学校を変えるか、年度終わりで先生が変わるまで、耐えざる得ない場合もあります。

ただその間も、お子さんの学習面は遅れる一方です

学習の遅れは、不登校のお子さんの代表的な困りの1つになります。

学校を休んで家で過ごす時間が長い分、家での過ごし方は、一層大事になってきます。

その家での過ごし方の1つとして、学習に取り組む習慣を作ったり、学習の遅れをカバーできる時間があると安心です。

もちろん、本人が学習に向かえる気持ち・エネルギーがある状態を前提としてます(ない状態なら、休息が先に必要になります)

学習が、一度大きく遅れてしまうと、取り戻すのに時間がかかったり、勉強が嫌になり自己肯定感が下がってきます。

そうなると、学習の遅れを取り戻すのは、かなり大変ですし、学校に行きたくない理由が1つ増えることにもなります。

学習面に心配がある子には、早めの学習フォローをお勧めします。

✍学習の遅れは「タブレット学習」で対策

学習の対策の1つとして「タブレット学習」があります。

家庭内で自分のタイミングで取り組め、課題の自動抽出・アニメーション解説など、「勉強っぽくない勉強」ができます。

塾や家庭教師ですと、先生との相性が出たり、”勉強してる感” をお子さんが感じやすくなります。お子さんへの負担が重くなります。

そういった点からも、タブレット学習は、学習の1歩として、苦手意識・拒否感がある子にも、取り組みやすい内容になっています。

メリット・デメリットなど、タブレット学習の詳しい内容は、下の記事にまとめています。

お子さんの学習フォローの選択肢として、情報を集めたい方にも参考になると思います。

発達障害の子向けの記事ですが、不登校の子にも共通する内容になっています。

【療育支援員がおすすめ】発達障害の子に良いタブレット学習とは?4つの条件・理由・注意点

「【担任が何もしない】不登校の子が困らない為に。3つの対策・大切なポイント」のまとめ

記事のポイントをまとめます。



不登校で困ってるのに
 「担任が何もしない原因」
・子どもの「特性への理解」がない
・「先生のスタンス」を変えない
・先生自身に「余裕」がない

担任が何もしない時の
 「対策」
・子どもの特性を伝える
・スクールカウンセラー/管理職に相談

担任とやりとりする上で
 「大切なポイント」
・担任(学校)と対立は避ける
・学校側の味方を一人作る
・「お願い<相談」のスタンス

担任の協力が得られない時
 「不登校の子が備えたいこと」

・早めの学習フォロー
・タブレット学習


以上になります。

本記事が、お役に立てば幸いです。

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発達障害/グレーゾーン/場面緘黙/不登校のお子さんとご家族の支援を、日々行っております。◇療育指導員◇相談支援員◇発達支援10年◇ブログ【週2回更新】◇twitter【毎日発信】◇長男が療育通所中◇

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