発達障害の子に合うオモチャを探してる方「療育でよく使われるおもちゃが知りたい。子どもの成長に繋がるおもちゃ・活用方法も教えてほしい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅療育でよく使われる
「おすすめオモチャ」
✅子どもの成長に繋げるオモチャの
「活用法」
✅オモチャ活用の
「注意点」
※本記事はプロモーションを含みます
「子どもの発達を促すオモチャを探してるけど、何を選べばいいか分からない…」
我が子に合うのは、どんなオモチャなのか。悩まれている方も、少なくないと思います。
この記事を執筆している私は、療育指導員を15年以上しており、発達障害のお子さん・親御さんの支援に携わってきました。
その支援経験を元に、実際に療育の現場で多く使われてるオモチャを紹介していきます。
お子さんが楽しめる機会、興味・関心を広げるキッカケになれば、幸いです。
本記事が参考になれば、幸いです。
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療育でよく使われる「おすすめオモチャ」
療育でよく使われる「おすすめオモチャ」を、26種類の紹介をします。
療育で使われてるオモチャは数え切れませんが、その中の1部をまとめました。
お子さんが遊んだことがなかったり、興味をもちそうなら、試してみるのも1つだと思います。
では、オモチャの特徴と合わせて、一緒に見ていきましょう。
①:ミュージカルエッグ(音の聞き分け)
- 感覚遊び(触覚/聴覚)ができる
- 動作のマネができる
(手で振る動き・振るタイミング)
②:ボタンパズル・アニマル
- 簡単なパズルが楽しめる
- 色のマッチングができる
- 動物の名前を覚えられる
③:goki 木製 知育玩具 木製パズル ピックアップパズル 車
- 持ち手があり、はめやすい
- 初めてのパズルにおすすめ
④:木製パズル ボタンパズル
- 集中力をつける練習ができる
- 机上課題の習慣づけができる
⑤:くもんのジグソーパズルSTEP1 だいすきどうぶつ&くもんのジグソーパズル STEP2 はやいぞしんかんせん【セット】
- 初めてのジクソーパズルにおすすめ
- 動物・乗り物など、興味に合わせて始めやすい
⑥:レーシングボード(ボードのひも通し)
- 微細運動ができる
(指先操作) - 注視の練習ができる
(紐を通すまで穴を見続ける)
⑦:幼児のパズル道場 ステップひもとおし
- 集中しやすいデザイン
(余計な刺激がない) - 微細運動ができる
(指先操作) - 注視の練習ができる
(紐を通すまで穴を見続ける)
⑧:TREXIO ビーズアクセサリーキット
- 指先の操作・注視の練習ができる
(穴に入れる・穴を見続ける) - 作品ができて、成長が見えやすい
- アクセサリーに興味がある子に人気
⑨:ぼうとおし(木の円柱)
- 数字・英語の学習ができる
- 微細運動(ひも通し)ができる
- バランスゲームで遊べる
- 指先が不器用な子も使いやすい
(穴が大きめで棒を通しやすい)
⑩:プラステン(5色重ねる)
- 色・数量の学習ができる
- ルールの理解が促せる
(サイコロを使って遊べる)
⑪:カラーリングのペグ
- 色のマッチングできる
- 微細運動ができる
(穴に差し込む・掴む)
⑫:PUERI 型はめ ペグさし つみき
- 大小の概念理解ができる
- 簡単な微細運動ができる
(穴に入れる)
⑬:ペグボード ペグさし
- 色合わせができる
- 規則性のある作業が好きな子向け
- 集中力の持続が促せる
(課題を最後までこなす)
⑭:モンテッソーリの教材(色・形のマッチング)
- 大小の概念理解ができる
- 規則性のある遊びが好きな子向け
⑮:モンテッソーリ 木の魚釣り
- 買い物の練習ができる
- 簡単な計算が練習できる
- 魚釣りで人と遊べる
- 道具の操作ができる
(スプーン・お箸) - 微細運動ができる
(すくう・はさむ・ひも通し)
⑯:モンテッソーリ 知育玩具 おもちゃパズル
- 色・数字・数量・形の学習ができる
- 簡単な計算練習できる
- 魚釣りで一緒に遊べる
- 道具の操作ができる
(スプーン・お箸) - 微細運動ができる
(すくう・はさむ・ひも通し)
⑰:Mamimami Home 箸トレーニングおもちゃ 虹の積み木 木製パズル
- お箸の練習ができる
- 初めてのお箸の練習にオススメ
(挟みやすい素材) - 色・数量の学習もできる
⑱:かんてんネンド
- 感覚過敏の子にも使える場合がある
(手に付きづらい素材) - 微細運動ができる
(握る・潰す・引っ張る・ちぎる・こねる)
⑲:Pita-Rico
- 感覚遊びができる
(くっつく・外す感覚) - 安全な素材
(なめてもOK・踏んでも怪我しない) - 微細運動ができる
(くっつける・外す)
⑳:あそぼう!しゃべろう!ことばずかん Premium
- 名詞が遊び感覚で学べる
- 発語・二語文などの練習ができる
- 受け答えの練習ができる
(質問に対して絵を選ぶ)
㉑:学研のあそびながらよくわかるあいうえおタブレット
- 名詞が覚えられる
- 書き順も学べる
- 名詞に興味を持つキッカケ作りになる
- タッチキーが押しやすい
(指の力が弱い子も使える)
㉒:パロ(トントン!叩いて転がす)
- 力加減の感覚が掴める
- 色のマッチングができる
- シンプルで人気
(叩く感触・音・転がる玉)
㉓:Living Hall タイマー
- きりかえを促す場面で使える
- 視覚的に見通しが立ちやすい
㉔:YFFSFDC 砂時計 プラスチック 砂時計タイマー
- きりかえを促す場面で使える
- 視覚的に見通しが立ちやすい
㉕:RiZKiZ 平均台セット バランス平均台 バランスストーン 13点セット
- 初めての平均台にオススメ
(表面が平で歩きやすい) - 軽量で取り付け簡単
(子ども一人で使用可能) - 積み重ねて片付けができる
(収納便利)
㉖:でこぼこバランスブロック バランスストーン 平均台 10ピース
- 平らな平均台ができる子にオススメ
- 見た目以上に難しい
(表面が凸凹になってる) - 取り付けは、やや難しい
【合わせて読みたい記事】
子どもの成長に繋げるオモチャの「活用法」
ここでは、子どもの成長に繋げるオモチャの「活用法」を見ていきたいと思います。
恐らく本記事を読まれている方は、オモチャを探されてる理由は…
・興味/関心を広げたい
・発達を促したい
・楽しめる物を増やしてあげたい
という場合が、多いと思います。
この中でも「発達を促したい」が、一番難しく専門知識が必要で、悩まれる方が多いです。
今回は、発達を促す「4つの方法」に触れていきたいと思います。
お子さんによって合う合わないありますので、
お子さんに合いそうな方法があれば、参考程度にご覧ください。
その①:「感覚を満たす遊び」をする
その②:「目で変化を感じる」遊びを増やす
その③:「大人と目が合う」→おもちゃを渡す
その④:「その子ができる要求方法をする」→おもちゃを渡す
その①:「感覚を満たす遊び」をする
こちらの対象になるのは、感覚遊びを好む子になります。
例えば…
・常に体を動かしてる
・見立て遊び/ごっこ遊びをしない
・感覚遊びをよくしてる
(光る、音が出る、感触を楽しむなど)
※見立て遊び
ex.ブロックを車に見立てて、走らせる
※ごっこ遊び
ex.ママの役になって、ママの演じて遊ぶ
このような遊びを中心に楽しんでる場合は、「感覚を満たす遊び」の機会をたくさん作ることが大切になります。
「色んなオモチャでも遊んでほしい」と思われる方もいると思いますが、
「感覚遊びを良くしてる子=今は感覚遊びが楽しい時期」という認識が、大切になります。
今のお子さんの発達に合わせた遊びをして、感覚を満たしてあげることが、一番成長に繋がります。
【合わせて読みたい記事】
【療育指導員がおすすめ】ADHDの子が遊べる・成長できるおもちゃ【12選】
その②:「目で変化を感じる」遊びを増やす
療育に通う子の中には、目で見て理解・判断することが、多い場合があります。
例えば、自閉傾向が強い子ですと、想像が苦手なため、
オモチャの遊び方も、”目で見て変化を感じられる遊び” が多いです。
例えば…
・物を並べる
・ブロックを壊す
・絵本をめくる
(めくる感触・絵を見るだけ)
・特定の物を握ってる(感触)
・動く/光るオモチャを好む
などがあります。
逆に、目で見て変化を感じられない遊びとは、想像力を伴う遊びになります。
・絵本の話を楽しむ
・見立てて遊ぶ
・ごっこ遊びをする
このように、「目で見て変化を感じる遊び」を好む子の場合、まずは視覚的な変化を楽しめるオモチャが良いです。
「光る・音が出る・物が動く」など、変化を感じやすい点がポイントになります。
自閉傾向がある子に向けたオモチャは、下記の記事を参考にご覧ください。
【療育支援員がおすすめ】自閉症の子が遊べるおもちゃ【26選】
その③:「目が合う(アイコンタクト)」→おもちゃを渡す
ここは、「目が合わない(合いづらい子)」が対象になります。
目が合わない子は、コミュニケーションで困っていたり、今後困る可能性があります。
人とのコミュニケーションは、目を合わせる(相手に注意を向ける)ことが、大切になります。
この『目を合わせる』がオモチャを使って、学べることができます。
発達障害の子の中でも、目が合いづらい1つの大きな要因は、
「人への関心が薄い・他者意識が低い」為です。
そのため療育では、「人と目を合わせる」練習を、オモチャを通してしていきます。
具体的な方法は、次で見ていきましょう。
✍「アイコンタクト」をとる方法
まず親御さんが、お子さんの好きなおもちゃを持った状態で、お子さんの目の前にいる場面を作ります。
オモチャを持ってる(親)
↓
オモチャを取ろうとする(子)
↓
オモチャを親の顔に近づけ、子供と目が合うようにする(親)
↓
親の目を見る(子)
↓
すぐオモチャを渡す(親)
※最初は一瞬でも目が合えば、渡してOKです。
大事なことは「親御さんと目が合ったら、お子さんに “すぐ” オモチャを渡す」を徹底することです。
お子さんが「相手の目を見る=良いことがある(オモチャを受け取れる)」
の認識に繋がると、目が合う回数が増えていきます。
注意点は促しをする際に、気になる物を出しておかないことです。
親御さんがアイコンタクトを促しても、他の物で遊んで満足してしまうと、
大人の目を見る理由が、お子さん自身に失くなります。
理由は、目を合わせなくても、他のオモチャで遊べて満足する為です。
家では限界はありますが、できる範囲で環境作りも、していきましょう。
その④:「その子ができる要求方法をする」→おもちゃを渡す
基本的に、先ほどの “目を合わせる” と同じ流れになります。
お子さんの好きなオモチャを使って、お子さんがアクションできたら、オモチャを渡します。
ここで言うアクションとは、お子さんが頑張ってできる要求方法になります。
・目を見る
・声を出す
・「あー」という
・単語を言う
・2語分を言う
※ex.「○○ちょうだい」
オモチャ以外でも、食べたい物・してほしいことがあったときに、要求がでると思います。
そのときに、親御さんが促しをして同じ様に要求ができたら、要求に応えてあげましょう。
オモチャ活用の「注意点」
ここでは、オモチャを活用する時の「注意点」を見ていきましょう。
注意点は、1つになります。
それは、「訓練(無理強い)にしないこと」です。
お子さんの成長は、「楽しい!やりたい!」があって、作られるものです。
やらされてる形では、楽しめず形だけになってしまいます。
お子さんによっては、遊ぶことが嫌になったり、大人に促しされるのを、拒否するようになります。
そうなると、今後大人が教える場面でも拒否が出て、他の支障が出てきます。
「少しでもできるようにさせてあげたい」という親心は分かりますが、
お子さんの様子に合わせて調整していくことが、大切になります。
「【療育指導員がおすすめ】療育では定番!人気のおもちゃ~厳選26選」のまとめ
記事のポイントをまとめます。
✅療育でよく使われるおすすめオモチャ
・本記事を参照
✅成長に繋げるオモチャの「活用法」
・「感覚を満たす遊び」をする
・「目で変化を感じる」遊びを増やす
・「目が合う」→おもちゃを渡す
・「その子ができる要求方法をする」→おもちゃを渡す
✅オモチャ活用の「注意点」
・訓練にしない
・無理強いさせない
以上になります。
お子さんに合いそうな、おもちゃ・活用法がありましたら、一緒に遊びながら試してくださいませ。
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