療育を検討されてる方「療育しないで後悔することはある?早期療育は大事?療育を受けるべき目安が知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅療育を検討することが多い
「5つのタイミング」
✅療育に行かなかった子
「後悔した5つの事例」
✅早期療育が大切になる
「3つの理由」
✅早期療育の
「大切な考え方」
✅療育を受ける
「2つの目安」
✅療育を受ける前にできる
「学習対策」
✅療育をすぐに始められない時の
「家庭でできる対策」
※本記事はプロモーションを含みます
お子さんの発達が気になると「療育を受けるべきか」、「もう少し様子を見るべきか」など、迷われる方も少なくないと思います。
特に、お子さんに診断がつく程でなかったり、家で困っていない場合は、判断に迷われますよね。
この記事の執筆者の私は、療育指導を15年以上しており、発達障害・グレーゾーンのお子さん、その親御さんの支援をしてきました。
その支援経験を元に、「療育を受けず後悔された方の事例・療育が必要になる目安」をまとめました。
事例は、”特に共通点が多かったもの” をまとめてます。参考になれば幸いです。
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療育を検討することが多い「5つのタイミング」
療育を検討することが多い「5つのタイミング」をお伝えします。
私が支援してきた中で、特に多かったケースになります。
①:「3歳児健診」「保育園」からの指摘
(言葉の遅れ、癇癪、きりかえ、集団参加)
②:「就学時健診」で指摘される
(ex.会話のキャッチボール・指示理解)
③:「就学時健診」で指摘される
(ex.多動・集団参加・着席)
④:「学習の遅れ」が顕著になる
(特に、小3~4年頃が多い)
⑤:「不登校(傾向)」になる
(特に、小学校高学年以降)
※就学時健診で指摘⇨「個別相談を勧められる」も含む
①:「3歳児健診」「保育園」からの指摘
3歳児健診、保育園に入園してからのタイミングで、指摘されるケースになります。
主に、
・言葉の遅れ
・癇癪
・きりかえの難しさ
・物の貸し借り
・他害
・離席
など、集団生活に支障が出る内容が多いです。
未就学のお子さんで一番多い、療育を考える最初のキッカケになります。
①:「就学時健診」で指摘されるパターン(ex.会話のキャッチボール・指示理解)
小学校入学前の就学時健診で、お子さんの発達を指摘されたり「個別相談(学級に関して)」を勧められるパターンになります。
就学時健診の内容の1部には、集団行動、指示理解、コミュニケーションなど、学校生活で必要なスキルの確認があります。
明らかに指示の理解が難しかったり、先生とのやりとりが困難な場合は、個別でお話を受ける場合があります。
私が支援してきたケースで多かったのは、個別相談(学級に関する)を勧められるケースです。
中には、お子さんの特性を理解されていて、事前に個別で相談して、お子さんの情報共有を進めてる方もいらっしゃいます。
②:「就学時健診」で指摘されるパターン(ex.多動・集団参加・着席)
就学時健診の中には、着席して座ったり、先生の指示を聞いて、行動する場面があります。
その際に、席を離れたり、指示を聞いていない様子が見られると(集団の動きに遅れる)、指摘されるケースがあります。
就学時健診は、席に座っていたり待つ時間が長いこともあるので、多動傾向の子は、離席しやすく、目立ちやすいです。
また衝動性が高い子ですと、始めての小学校という場所のため、本人にとって気になる刺激が沢山あり、触りたくなったり、集団行動から外れる動きに繋がりやすいです。
※就学時健診:小学校での実施が多い
③:「学習の遅れ」が顕著になるパターン(特に、小3~4年頃が多い)
小学校で学年が上がるに連れて、以下の様な問題が出始める子がいます。
・授業につけてない
・テストが20点以下
・課題(テスト)が白紙
・勉強の拒否感が出始めてる
上記が増えてくると、学習面の問題が浮き彫りになってきます。
特に、学習が難しくなる小学校3~4年頃のタイミングで困る方が多いです。
次に多いのは、小学校1~2年生になります。
小学校低学年は、学習姿勢の定着が大事な時期ですが、学習の取っ掛かりで躓いてしまい、失敗体験を重ねている子も多いです。
④:「不登校(傾向)」になるパターン(特に、小学校高学年以降)
本人が抱え込んでいたり、過度な我慢を続けた結果、不登校になるパターンもあります。
ご家族も気付いていないことが意外とあり、本人がずっと無理をしている場合も多いです。
真面目、完璧主義、感覚の過敏さがある、矛盾が許せない、繊細、不安が強いなど、お子さんの特性と過ごす環境で折り合いがつかなく、困ってしまいます。
小学校低学年~学校の行き渋りが続いていたり、家だけで起こる癇癪が激しくなったりと、不登校の芽になる部分は、生活の中で出ていることが多いです。
また思春期の年齢になると、自分と周りの違いを感じるようになり、
「自分はバカだから」
「自分はどうせ何をやってもできない」
など、自分を責め、殻に閉じこもるようになります。
これが不登校という形になって、出る場合が多いです。
【合わせて読みたい記事】
【療育の後悔】受けないと、子どもの将来にどんな可能性が?事例を元に解説
療育に行かなかった子「後悔した5つの事例」
私が支援してきた中で、療育を受けずに後悔される方が、一定数いらっしゃいました。
実際に私が関わった事例を元に、“よくある事例” を紹介したいと思います。
療育受けず「後悔した」事例
“言葉がゆっくり” な年長さん👦
3才児健診では、言葉の遅れがあったものの「今困ってないから、しばらく様子を見よう」と、過ごされてきた年長さん。
3語文以上での表現が難しく「状況の説明・自分の経験したことを伝える」ことが、難しい状態でした。
年中までは大きな困りもなく、過ごせていたのですが、
年長になり周りの子が、
5W1H(いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように)に沿った説明をしたり、
ルールがある遊びをすることが増え、
言いたいことが伝えられず、困る場面が増えてきました。
友達と特定の話題の話をする時、帰園して親御さんに園で何をしたか話をする時、
友達とトラブルがあって、先生に状況の説明をする時など。
文章で伝える場面が増え、次第に相手に伝えることを避けるようになり、
園で孤立し、一時期は、登園拒否までいきました。
“多動傾向” の小学1年生👦
保育園時代から、活発で集団行動が苦手だった小学1年生の男の子。
ただ “保育園が自由保育” で、園の方針として、お子さんに無理させず、本人のペースを守るというものでした。
そのため、園での生活に大きな困りはなく、家でも自由にさせていたので、親御さんが心配することはありませんでした。
ただ小学校入学すると、授業中椅子に座っていることができず、
立ち歩きが増え、その度に先生に叱責をされるようになりました。
そんな状態が3ヶ月以上続き、学校から「授業中の親の付き添い」を頼まれてしまいました。
授業中は、後ろで母親が様子を見守り、お子さんが立ち歩いたら、個別で声を掛けながら、授業参加のサポートをする状態でした。
お子さんの自己肯定感は下がり、親御さんも疲弊していました。そんな状態になり、療育をスタートすることになりました。
“完璧主義” な小学2年生👦
家の外では、「良い子だね」「何でもできるね」と言われる女の子。
外で困ったことは一度もなく、家でときどき癇癪がある程度で、家族が融通をきかせれば、大きな問題はありませんでした。
ただ小学2年生になり、家で毎日癇癪を起こすようになり、常にイライラしていて、
些細なキッカケで、怒りが爆発するようになってきました。
一方、学校の面談では「何の問題もありませんよ。よく頑張ってますよ」と、
理解を得ることはできず、サポートが受けられない状態でした。
お子さん自身が “完璧な自分” を意識するあまり、外の頑張り(ストレス)の反動が、家で癇癪になって爆発していました。
幼少期に一度、区の窓口に相談したとき、療育を勧められたそうですが、
「今の生活」では、親御さんが対処できる範囲だった為、療育を見送っていました。
【関連記事】
【通級を勧められた時】利用すべき?3つの判断基準とは~事例も紹介~
“学習が苦手” な小学4年生👩
“学習の困難さ” がある小学4年生の子。
「文章題の理解が難しい」、「複数の計算が混ざると、分からなくなる」、
「定着難しい(時間が経つと忘れる)」、などの困りを抱えていました。
小学4年生で、文章読解・複雑な計算問題・単位など応用問題が増えてきたタイミングで、授業についていくことが、難しくなりました。
課題の拒否も出るようになり、毎日の宿題は “癇癪の連続” 。
母親も熱心に勉強を教えるも難しく、怒ることが増え、親子関係も悪化していきました。
当初は、学習の遅れの問題だったのが、”学校への行き渋り・親子関係の悪化” など、困りが大きくなってしまいました。
【関連記事】
【小学校で支援学級を勧められた時】学級選びの3つのポイント・事例紹介
“自閉スペクトラム症” の小学5年生👩
知的な遅れなく、勉強・言葉自体の遅れもない女の子。
ただ思春期になり、女の子同士のグループができてきて、孤立するようになりました。
理由は、コミュニケーション。伝えている内容は合っているものの、思ったことをそのまま言葉にしてしまう為、
相手が不快になる伝え方をしてしまい、友達から距離を置かれるようになりました。
ただ本人は悪気はないので、友達が離れる理由が分かりませんでした。
これまでも、言われたことを言葉通りに受け取ったり、具体的に言わないと解釈がズレることがありましたが、
家族だからこそ、分かってしまうこともあり、問題として認識されづらかったです。
学校に何か言われるわけではないので、本人が実際に困るまで、見過ごされてしまいました。
✅「二次障害になる」ケースも
よく「早期療育が大事」と言われますが、その理由の1つが、二次障害を防ぐためになります。
二次障害とは、”1つの困りごとが原因で、新たな困りが生まれる障害” をいいます。
例えば、学習障害の子が “学校での失敗体験” を重ね続け、不登校になる場合です。
二次障害は、発達障害とは違い “防ぐことができる” ものです。
詳しくは 【発達障害の子の二次障害】原因・予防/対処法 をご覧ください。
早期療育が大切になる「3つの理由」
早期療育が「大切になる理由」を3つお伝えします。
①:「自己肯定感」を守る
(失敗体験を積ませない)
②:「苦手意識・二次障害」の予防
③:思春期前の介入の方が「効果的」
(本人の考え・認知が固まる前に)
①:「自己肯定感」を守る(失敗体験を積ませない)
療育を受けない最大のデメリットの1つが、自己肯定感の低下になります。
療育が必要な子の多くは、その特性と過ごす環境との間で苦しみます。
特性上できないことを、周り(環境)から求められ、できずに失敗体験をするためです。
そして失敗体験を積み重ねると、自己肯定感が下がり「自分は何をやってもダメ」となり、自分を責めたり、物事に取り組む活力を失います。
自己肯定感は、人が行動を起こす原動力ですので、失敗体験を予防し、自己肯定感を守っていく必要があります。
②:「苦手意識・二次障害」の予防
失敗体験を重ね続けると、物事への苦手意識がつきます。
例えば、学習ですと、取り組んでも分からない状態が続けば、モチベーションが下がってきます。
それは苦手意識となり、次第に拒否感に繋がることも多いです。
また失敗体験を積みすぎると、二次障害になる場合もあります。
不登校、鬱、引きこもりなど、新たな問題に発展することもあります。
③:思春期前の介入の方が「効果的」(本人の考え・認知が固まる前に)
思春期になると、お子さん本人の考え・認知(物事の捉え方)も固まってくる為、
“支援者からの働きかけ” が入りづらいことがあります。
特に、認知の偏りが強い子は、思春期に入る前の段階で、早めに介入していきたい所です。
同じ1年の療育でも、時期(お子さんの年齢)によって、効果は大きく変わってきます。
【関連記事】
【発達ゆっくりな子のその後は?】療育の現場の事例紹介~今、家族に出来ること~
早期療育の「大切な考え方」
「早期療育」と聞くと、療育は早い方が良いと思われる方が多いかもしれません。
実際に、早い方がいい場合は多いです。少なくとも療育を始めて、デメリットになることはあまりないと思います(時間・労力・費用の面を除いて)。
個人的には、気になる点があれば、療育の利用をお勧めします。
ただし、下の条件を満たすことが大切になります。
・本人が楽しめる
・本人の課題と療育の目的のマッチ
・親が過度な負担になっていない
(生活を圧迫する様な)
後から「療育が必要だった」と後悔することになった時、一番困るのはお子さん本人です。
その可能性を感じるのであれば、その可能性を少しでも0に近づける為に、今できることはやれた方が良いと思います。
上記の「本人の課題と療育の目的のマッチ」の補足ですが、”療育を受ければそれで良い” という意味ではありません。
お子さんの課題が発語なら、発語を引き出すことを目的とした療育を選ぶ必要があります。
療育を選ぶ際に「お子さんの身につけてほしいスキル」と「その療育で得られるスキル」がマッチしているか確認することは大切です。当たり前のようで、意外に見落とされがちな点になります。
療育の選び方・注意点に関しては、こちらの記事をご覧ください。
【療育のデメリット】3つの注意点・メリット・心構え・療育の選び
療育について、押さえておきたい点をまとめています。
療育を受ける「目安」
ここまでの内容は、ネガティブな内容が多かったですよね。
ただ気づいた段階で、お子さんに合った療育のサポートが受けられれば、
今の状況が更に悪化することは、防げる場合が多いです。
ここでは、「療育が必要になる目安」を2つ見ていきたいと思います。
①:子ども・家族が「困ってる」
②:第3者(園/学校)から「勧められてる」
①:子ども・家族が「困ってる」
お子さんや家族が、”今の生活で困っているか” が大切になります。
個人的には、困っている状態が2ヶ月以上続いてる場合は、療育を検討される目安になると思います。
理由としては、2ヶ月以内ですと、環境の変化など一時的な影響による場合もあるため、
本当に困りになっているのか、判断しづらい為になります。
②:第3者(園・学校)から「勧められてる」
“第3者から支援を勧められた” 場合も、目安になります。
特に、園・学校側から勧められた場合は、実際の集団生活を見て判断されているので、”お子さんに必要な場合が多い” です。
【合わせて読みたい記事】
✅療育の本来の目的
療育の目的は、
・定型発達の子に追いつく
・欠点を克服する
ではありません。
療育には、主に3つの目的があります。
・子ども/家族の困りの「解消・軽減」する
・お子さんが「対処法」を身につける
・子どものサポートを「家族ができる」
極端な例かもしれませんが、個人的には、発達障害でも本人が対処できてれば、支援は必要ないと思っています。
逆に発達障害でなくても、お子さんが困っていれば、支援は必要になると思います。
ちなみに最近では、医師の診断書がなくても利用ができる “民間の療育” も増えています。
【合わせて読みたい記事】
【療育で追いついた?】療育で成果が出るポイント、成功・失敗事例
療育を受ける前にできる「学習対策」
人とのコミュニケーションとは違い、学習は “家庭でできること” が多いです。
もしお子さんの様子として、
・診断名がつくレベルではない
・療育が必要か判断できない
という場合は、家庭でできる学習対策から始めることを、お勧めします。
その1つの学習法として、“タブレット学習” があります。
少なからず特性ある子の学習の場合、
・特性に合う学習法
・学習の成功体験
・学習意欲の向上
・学習習慣の定着
が大切になってきます。
本人に合う学習法が実践できれば、学習の成功体験が増え、学習意欲が高まります。
学習意欲が高まれば、学習に取り組む時間が増えるため、結果として学習習慣が身に付き、成果が出やすくなります。
このようなサイクルを作ることが、重要になります。このサイクルを家庭で作る方法の1つとして、タブレット学習があります。
メリット、デメリットなど詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
療育を受けるまではいかないけど、本人が学びやすい学習法が知りたい方向けになります。
発達障害に関わらず、グレーゾーン、発達が気になる子にも共通する内容になります。
お子さんの学習の選択肢の1つとして、参考になれば幸いです。
療育をすぐに始められない時の「家庭でできる対策」
ここでは、療育を始めたいけど、すぐには始められない場合の、対策になります。
具体的には、家庭療育になります。
親を中心とした一緒に過ごしてる家族が、療育を学び、生活の中で、お子さんに成長を働きかけられる状態を作っていきます。
療育は、医師の意見書が必要だったり、受講できる日数や空き枠が限られていたり、療育先によっては、毎月10万円近い費用が必要だったりと、誰でも受けられるものではありません。
とはいえ、お子さんの成長、生活環境の変化は待ってくれません。
そのため、一番身近で関わる大人が、療育的なアプローチを学び、生活の中で、お子さまに適切な働きかけをすることが、大切になってきます。
療育は、療育園でない限り、多くても週数日になり、1回の時間も、数時間になります。
お子さんの生活時間の中でいくと、ほんの一部になります。
療育を受けていても、受けていなくても、家庭の中での関わりは、お子さんにとって、とても重要になります。
また、療育は期間に限りがありますが、親の関わり・育児は、長い期間続いてくものです。
少しでも早い段階で学ぶことで、お子さんにより合った関わり方ができて、結果的に、お子さん、ご家族の過ごしやすさに繋がっていきます。
支援の現場でも、私は、親御さんに、必ずお伝えしている内容になります。
✅家庭療育は、四谷学院の「発達支援講座」
全て動画で学べる通信講座になります。週に3本(約45分)のペースで視聴すると、約5ヵ月で全ステップの内容をすべて学ぶことができます。
生きにくさを抱えてる子に対して、身近な家族が、具体的にどう関わればいいのか、正しい知識、知識を活かした関わり方を、体系的に学べます。
教材が充実していて、体系化されている為、家族間・学校の先生に関わり方を言語化して伝えることも可能なため、共有でき、様々な場面で活かしやすいです。
知識だけでしたら、本でも学べますが、我が子に具体的にどう関わればいいのかは、難しいものです。
四谷学院の「発達支援講座」は、実際の生活場面でどう関わればいいのか把握できるため、生活に直結しやすいです。
療育が受けたくても受けられない方、受けようか迷われてる方、まずは、どんな選択肢があるのか、
情報を把握し、その後に家族で話し合うことができると良いと思います。
療育探しは、とてもエネルギーを使うので、良い意味で気軽に、無理のない範囲で、情報収集から始めることをお勧めします。
詳しく内容を知りたい方は、こちらをご覧ください。
【四谷学院】自閉症・発達障害のお子様のために、ご家庭で取り組める通信講座
お子さんの段階が把握できる判定テスト、指導書のサンプルも無料で受け取れますので、資料請求だけでも価値があると思います。
1つの選択肢として、参考になれば幸いです。
「【療育に行かなかったら後悔する?】よくある5つの事例~早期療育はどの子にも良い~」のまとめ
記事のポイントになります。
✅療育を検討することが多い
「5つのタイミング」
・「3歳児健診」「保育園」からの指摘
(言葉の遅れ、癇癪、きりかえ、集団参加)
・「就学時健診」で指摘される
(ex.会話のキャッチボール・指示理解)
・「就学時健診」で指摘される
(ex.多動・集団参加・着席)
・「学習の遅れ」が顕著になる
(特に、小3~4年頃が多い)
・「不登校(傾向)」になる
(特に、小学校高学年以降)
✅療育に行かなかった子
「後悔した5つの事例」
・”説明が難しい” 年長さん
・”集団参加が苦手” な小学1年生
・”完璧主義” な子
・”文章題や複雑な計算が難しい” 子
・”思春期特有の会話が難しい” 子
✅早期療育が大切になる
「3つの理由」
・自己肯定感を守る
・苦手意識・二次障害の予防
・思春期前の介入の方が効果的
(本人の考え・認知が固まる前に)
✅早期療育の
「大切な考え方」
・”早期療育=絶対に良い” ではない
・子どもが楽しめるなら、早く始めて損はない
・先送りにして、先々困る方がリスク
✅療育を受ける
「目安」
・子ども/家族が困ってる
・第3者(園・学校)から勧められてる
・発達障害かどうかは関係ない
✅療育を受ける前にできる
「学習対策」
・タブレット学習
・特性に合う学習法
・学習の成功体験
・学習意欲を高める
・学習習慣をつける
✅療育をすぐに始められない時の
「家庭でできる対策」
・家庭療育
・親自身が療育を学ぶ
・生活時間の中で、成長を働きかける
・家庭で学べる発達支援講座
以上になります。
本記事が、お役に立てば幸いです。
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