ついカッとなってしまう方「怒りは、6秒でおさまるって聞いたけど、全然おさまらない。どうすれば落ち着くことができる?」
このようなお悩み・疑問に、お応えします。
☑本記事の内容
✅怒りが6秒でおさまらない原因
✅怒りのコントロール法
「あー!ムカつくー!!」「もう我慢の限界・・!!」
日頃生活をしていると、どうしようもない怒りを感じること、たくさんあると思います。
この記事の執筆者の私は、療育指導を通じて、育児で悩まれている親御さんの支援を10年以上してきました。
その支援経験を元に、圧倒的にご相談が多い「怒りのコントロール」について、まとめてみました。
怒りの原因/タイプ/コントロール法を知るだけで、今より楽に過ごせるようになると思います。本記事が参考になれば幸いです!
怒りが6秒でおさまらない原因
怒りが6秒でおさまらない原因は、そもそも「強い怒り」は、6秒で消えないものだからです。
「6秒ルール」とは、怒りのピークを超え、最悪の事態を避けるための1つの手法です。例えば「殴る、物を投げる、暴言を吐く」などです。
どれも実際に行動に移してしまうと、「人間関係の悪化」「社会的立場の悪化」「家族間の不和」「子どもの虐待」に繋がります。
ここを押さえた上で、怒りのコントロールを方法を把握していきましょう。
怒りのコントロール法
全部で7つありますが、2つのカテゴリーに分けています。
こちらは、6秒ルールを実行してることが前提になります!
1:「怒る前」の対処法
2:「怒ってる時」の対処法
1:「怒る前」の対処法
「怒る前」に対策しておくことで、怒る回数が減ったり、怒りの度合いを下げることができます。
3つの方法を、ぞれぞれ見ていきましょう!
1-1:怒りのタイプを知る
怒りには、6つタイプがあります。ご自身のタイプを確認し、『自分は何に怒るのか』を把握できると、事前にそこを避ける動きができることで、怒る回数が減らせます。
人に自分がされて嫌なこと(怒りタイプ)を、伝えるのも効果的です。
①ルール大事タイプ
正義や信念をしっかり持ち、自分が信じるものに突き進むタイプ。怒りポイントは「ルール違反」や「マナー違反」。物事を常に正そうと介入する傾向があります。
②完璧主義タイプ
完璧を求め、何事にも白黒つけたがるタイプ。「優柔不断」や「適当な行動」に怒りを感じます。自分と価値観が異なる人を、受け入れづらい傾向にあります。
③承認欲求タイプ
プライドが高くですが、他者承認を気にするタイプ。怒りのポイントは「他者からのネガティブな評価」と「思い通りにならないこと」。アドバイスを批判と受けやすく、ときに攻撃的になることも。
④職人タイプ
穏やかに見えて実は頑固な人。「自分と異なった価値観」や「自分の意志に反すること」に怒りを感じます。主張しないので、頼みやすいと思われ、仕事を押し付けられることも(でも怒りは溜め込む)。
⑤慎重タイプ
周りを常に警戒し、慎重に行動するタイプ。自分が攻撃され、傷つくことを恐れているので「自分の世界に侵入される」と怒りを感じます。
⑥自由タイプ
自分の意見や気持ちをストレートに表現できるタイプ。怒りポイントは「思い通りにならないこと」と「自分と異なった価値観」。行動を制限されることに、イライラする傾向にあります。
1-2:「我慢の代わり」の行動を決める
「我慢をする」とは、ただ耐えるだけなので、なかなかうまくいきません。そのため「変わりとなる行動をする」で決めておくと、実行しやすいです。
例えば、「ムカついたら、両手を合わせて10秒押す」などです。違う行動をすることで、怒っていることから注意が逸れるので、ただ我慢するより効果的です。
1-3:アロマを使う
アロマは「気持ちを落ち着かせる、緊張を和らげる」効果があります。「怒りづらい状況を作る」という意味での活用が、オススメになります。
効果は、気分が前向きになる、不安が減る、ストレス解消などになります。
ちなみに、オレンジには汚れを落とす効用があり、お掃除に使うのもおすすめです!
☑オレンジ・スイート
2:「怒ってる時」の対処法
ここでは、「怒っている時」の4つの対処法について見ていきましょう!
2-1:その場を離れる
その場から、物理的に離れましょう。よく「タイムアウト」といわれるものです。
なるべく刺激が少ない空間に行くことで、落ち着くスピードが早まります。
2-2:好きなモノの名前を言う
自分の好きなモノの名前を、順番に言葉に出すことです。
例えば、映画が好きな方なら「好きな俳優を10名言う」などです。
自分の好きなことを考えると、怒りが和らぎやすくなります。ご自身の気持ちがホッコリするもの、考えてみましょう!
2-3:紙に書き出す(点数をつける)
怒ったことを、紙にただ書き出すことも効果があります。メンタリストのDaiGoさんも推奨されている「エクスプレッシブ・ライティング」です。
文字に書き起こすだけで、気持ちが整理されたり、それが見える化されることで落ち着きやすくなります。
また怒ったことに、点数をつける方法もあります。過去の怒った点数と比べたときに「そんなに怒るほどでもないかもな」と、落ち着くキッカケになることもあります。
2-4:ツイッターで愚痴る
これは既にされている方も多いと思います。ツイートすること自体で発散されたり、そこから共感してくれたら、怒りのボルテージも下がりやすくなります。
⚠怒りの原因を追求しすぎない
人によっては、怒りは言葉にすることが難しい場合があります。
追求して、結果分からない・・!となると、より気持ちの負担が大きくなりますので・・。
「【6秒で怒りがおさまらない】怒りのタイプ別!7つの対処法」のまとめ
記事のポイントをまとめます。
✅怒りが6秒でおさまらない原因
・最悪の事態を避ける為の1つの手法
・怒りを消す方法ではない
✅怒る前の対処法
・怒りのタイプを知る
・「我慢の代わり」の行動を決める
・アロマを使う
✅怒ってる時の対処法
・その場を離れる
・好きなモノの名前を言う
・紙に書き出す(点数をつける)
・ツイッターで愚痴る
✅注意点
・怒りの理由を追求しすぎない
以上になります。
本記事が少しでもストレスが減るキッカケになれば、幸いです。
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