子どもの二次障害が心配な方へ「子どもが二次障害にならないか心配。もしかしたら二次障害になりかけてるかも…何をしてあげるべきか知りたい」
このようなお悩みに、お応えします。
☑本記事の内容
✅「発達障害」とは
✅二次障害の
「6つのタイプ」
✅二次障害の
「5つの原因」
✅二次障害の
「5つの予防法」
✅二次障害の
「3つの対処法」
※本記事はプロモーションを含みます
「子どもが二次障害にならないか不安…」
「子どもが、二次障害になりかけてる‥どう接すればいいのか、分からない」
二次障害になるお子さんが、今増えています。
この記事を執筆している私は、療育支援員を15年以上しています。その中には二次障害のお子さんも多くいらっしゃいました。
発達障害と違い、正しい知識と対処法ができれば、二次障害は防ぐことができます。
その支援経験を元に、本記事をまとめています。お役に立てば幸いです。
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発達障害とは
発達障害とは、生まれつきの気質に近いもの(先天的な脳の特徴)になります。
✅発達障害は、大きく3つに分類される
図のように、自閉スペクトラム症(ASD)、ADHD(注意欠陥多動性)、学習障害(LD)があり、そこに知的障害も加わっていきます。
図のように重なっている部分があり、同じ障害名でも、特徴は一人一人異なります。
自閉スペクトラム症とADHDの両方の特性があっても、どちらの特性が強く出るなど、個人差があります。
また同じADHDでも、多動性が高い、不注意傾向だけある、など様々です。
二次障害の「6つのタイプ」
発達障害のお子さんの二次障害とは、「発達障害の特性が原因による、失敗体験の積み重ねから新たに生まれる困り」のことをいいます。
二次障害には、2つのタイプがあります。
①:内在タイプ
②:外在タイプ
①:内在タイプ
二次障害による問題行動が、自分(内側)に向くタイプになります。
自分に苛立ち/不安を感じ、精神的に自分を追い詰めてしまう傾向にあります。
①-1:抑うつ
- 鬱に近づいている状態
- 鬱の一部の症状が持続している
- 気分が落ち込む/憂鬱になりやすい
①-2:引きこもり
- 自宅/自室に引きこもる
- 外出はほとんどしない
①-3:過度な不安
- 環境の変化に過敏
- 新しい場所/人への不安が強い
- 新しいことへの拒否感が強い
①-4:依存症
- ゲーム/スマホ/ネット依存
- やめたくてもやめられない状態
②:外在タイプ
二次障害による問題行動が、周囲(外)に出るタイプになります。
②-1:暴言/暴力
- 家庭内で多い(外では出にくい)
- 攻撃/威圧的な言動
- 反抗挑戦性障害を診断されることあり
②-2:非行
- 暴力/家出など
- 思春期以降に多い
二次障害の「5つの原因」
「二次障害」は、定型発達の子(発達障害でない子)でもなります。
ただ発達障害の子の方が、二次障害になる確率が高いです。
発達障害の特性は、日常生活に困りに繋がることが多く、二次障害のキッカケになりやすい為です。
二次障害の原因の多くは、周囲の無理解/失敗体験の積み重ね/支援不足などです。
逆にいうと、ここを避けることで、二次障害を防げる可能性が高まります。
発達障害の子の二次障害の原因は、主に5つあります。
①:家族の障害受容の拒否
②:支援不足
③:学習の遅れ
④:友達関係
⑤:親の発達障害
①:家族の障害受容の拒否
家族がお子さんの障害(特性)を受け入れない。
必要な支援を受けない、お子さんに合わない環境を進路として選びげ、辛い経験をさせてしまう状態になります。
よくあるのは、障害のレッテルが嫌だから、療育は受けない/特別支援級にはいかない、などです。
家族の理解がないと、必要な支援を受ける(二次障害を防ぐ)ことはできません。
まずは『ご家族の受け入れ』が、スタート地点になります。
②:支援不足
周囲の無理解から、お子さんに必要なサポートや配慮が足りない状態が続くことです。
支援がない→お子さんの失敗体験(叱責/自己肯定感下がる)になります。
③:学習の遅れ
授業についていけず、学習が辛くなっていきます。小学校低学年~中学年のお子さんが多いです。
④:友達関係
共通の話題のなさ(興味の偏り)、コミュニケーションの難しさ(一方的に話す/相手の気持ちが分からない)から、良い友達関係を作りづらく、孤立することが多くなります。
暗黙のルールなどの理解が難しいと、一緒に遊べるものも少なくなります。
⑤:親の発達障害
発達障害の親御さんが、一因になる場合があります。特に父親が発達障害(ADHD/自閉スペクトラム症傾向)のケースが多いです。
お子さんの困りを、親御さんが極端に捉え、お子さんに誤った関わり/難しいことを求めてしまうことです。
また支援者の助言が伝わりきらず、お子さんに必要な関わりを実践することが難しい場合があります(支援者側の努力も必須ですが・・)。
また父親が「自分も小さい頃は同じだったけど、今は生活できてるから何とかなる」と思われ、
支援に消極的なことも多いです。この考え方も、間接的な二次障害の要因の1つになりえます。
✅二次障害になりやすい時期
小学校高学年以降が、多いです。お子さんは、小学校3~4年生頃から自分のことを俯瞰してみはじめます。
周囲のとの違いに気付き、傷つきやすくなる時期です。
また学習内容も難しくなる為、学校でのつまづきも多くなりやすいです。
こういった様々な要因、思春期の難しさが重なり、二次障害になりやすくなります。
二次障害の「5つの予防法」
「二次障害」は周囲の関わり方によって、防ぐことができる障害です。予防法/対処法に分けて説明していきます。
①:特性の理解
お子さん、ご家族、周囲の方が、特性の理解をすることです。得意なこと/苦手なことを把握することが大切です。
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②:特性の活かし方を知る
特性を踏まえた上で、具体的にどう行動すればいいのか、を把握することです。これはお子さんも周囲の方もできると良いです。
例えば、口頭だけだと忘れやすいけど、視覚的に残せばできるお子さんの場合、「やることをチェックリストにして、できたら印をつける」をやるなどです。
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③:親の関わり方の工夫
お子さんの特性を考慮して、家族が関わり方を工夫することです。
地域の療育先、民間療育など、様々な所でペアレントトレーニングを受けることができます。
また、本で読んで学ぶのも1つになります。
親御さんが学びやすい形が一番だと思います。
④:「できたこと」を褒める
問題となる部分でなく、「できていること、できるようになったこと」を見つけ、褒めてあげましょう。
二次障害のお子さんは、失敗体験が多く、自己肯定感が低いです。
自己肯定感は、お子さんの原動力になります。
ポジティブな関わりが、原動力を生み、必要な行動を起こすことに繋がります。
⑤:家庭/学校で統一した関わり
ご家族/学校でお子さんに関わる上で、スタンスをすり合わせします。
お子さんが頑張る/休んでいい部分、など共通認識を持って関わっていきましょう。
また通級や支援級など、学校の個別配慮のサポートも活用するのも1つです。
発達障害の子の二次障害の「3つの対処法」
もし二次障害になりかけていたら、予防法にプラスして、これから詳細する配慮が必要になります。
二次障害のお子さんと接する上で大切なことは、原則2つになります。
・自己肯定感が上がる機会を作る
・ストレスの元を減らす」
具体的な対処法は、これから一緒に見ていきましょう。
①:安心できる「人/場所/時間」を作る
お子さんが安心できる要素を作ることです。
例えば「楽しめる習い事(居場所)」、「家族や親戚など安心できる人と過ごす」、「好きなマラソンをする」などになります。
②:家での役割を任せる
家での役割を任せましょう。お風呂掃除でも買い物でも、何でも大丈夫です。
そしてお子さんができたら、褒めたり、感謝の言葉を伝えましょう。
二次障害の子は、自己肯定感が低いです。
「自分なんて何やってもダメだ」と思っています。
「人の役に立った!今日は○○ができた!」と、実感できる機会を作ることが大切になります。
③:ストレスの元を極力減らす
お子さんのストレス(二次障害に関連すること)は、なるべく減らしましょう。
例えば、不登校になり、学校自体がストレスになっているお子さんに、
「学校いつからいけそう?」
「○○すれば学校行けるんじゃない?」
「今日学校の先生と話をしてきたよ」
と声を掛けることです。
これは、二次障害の悪化に繋がるため、避ける必要があります。
✅思春期の子には「自己選択」が大事
二次障害のお子さん(思春期)には「自分で決める」機会が必要になります。
大事なのは、お子さんの「納得感、必要性、やりたいを思えている、できるイメージが持てる」です。
お子さんの気持ちがないと、続かず表面的になってしまったり、本人の不満や不信感が強まってしまいます。
「【発達障害の子の二次障害は治らない?】原因・予防/対処法」のまとめ
記事のポイントになります。
✅発達障害とは
・生まれつきの気質に近いもの
✅発達障害の子の二次障害とは
・障害特性がキッカケの新たな困り
✅二次障害の
「6つのタイプ」
・抑うつ
・引きこもり
・過度な不安
・依存症
・暴言/暴力
・非行
✅二次障害の
「5つの原因」
・家族の障害受容の拒否
・支援不足
・学習の遅れ
・友達関係
・親の発達障害
✅二次障害の
「5つの予防法」
・特性の理解
・特性の活かし方を知る
・ペアレントトレーニング
・「できたこと」を褒める
・家庭/学校で統一した関わり
✅二次障害の
「3つの対処法」
・安心できる「人/場所/時間」を作る
・家での役割を任せる
・ストレスの元を極力減らす
以上になります。
本記事が、お役に立てば幸いです。
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